山陰の優等列車変遷史

山陰地方の優等列車の変遷をまとめています。
準急以上の有料定期列車を対象にしています。
(やくもは季節列車も含んでいます)

間違い(誤植)を見つけられましたら、メールで教えていただけると幸いです。


「山陰地方」と言っても広い(長い)のですが、このページでは、鳥取県と島根県を走っている(走っていた)列車だけを扱うことにします。
そのため、実際の本数とは異なっている列車がいくつかあります。(あさしお、はまかぜ等)
駅名については、当時の駅名で表示しています。ですから、途中で駅名が変っていることがあります。
(上井 → 倉吉、 出雲今市 → 出雲市、 知井宮 → 西出雲、 石見江津 → 江津、 石見益田 → 益田)

山陰地方の優等列車は基本的に関西・山陽・九州方面と山陰を結ぶという形になっています。そのルートにはいくつかあります。 その他、山陰地方に点在する都市を結ぶ事を目的とする列車もいくつかあります。(現くにびき等) 便宜上、これらのルートは『0』とします。

0.  山陰都市間連絡列車
1.  京都から山陰本線経由
2.  大阪から福知山線経由
3.  姫路から播但線経由
4.  姫路から姫新線、因美線経由
5.  岡山から津山線、因美線経由
6.  倉敷から伯備線経由
7.  広島から芸備線、木次線経由
7'. 広島から芸備線、伯備線経由
8.  小郡から山口線経由
9.  厚狭から美祢線経由
10. 下関から山陰本線経由
11. 敦賀から小浜線経由
12. 上郡から智頭急行鉄道、因美線経由

この中には急行しか走っていない路線もあります。

国鉄時代は0〜11までのルートしかありませんでした。このうち、今も大動脈として活躍しているルートから、完全なローカル線になっているものまでいろいろです。
1994年、高速バスに歯が立たなかった鳥取対関西ルートに新路線が開通しました。それが12番の智頭急行ルートです。

2001年の段階で、山陰方面への経路としてまともに機能しているのは、智頭急行と伯備線と山口線だけになってしまいました。昼間の優等列車は他には播但線経由の「はまかぜ」がかろうじて生き残っていますが、鳥取県、島根県への交通機関としての存在感は極めて小さくなってしまいました。

特急列車の変遷

急行列車の変遷

準急列車の変遷

所要時間変化の歴史(工事中) 


参考文献:各種鉄道雑誌 (鉄道ファン、鉄道ジャーナル、鉄道ピクトリアル)
       時刻表(交通公社、JR版)
       鉄道ジャーナル社 列車名鑑2001
       弘済出版社 JR特急10年の歩み
       弘済出版社 デジタル版 国鉄名列車編成史 急行・普通列車編
       JTB 時刻表でたどる特急・急行史