作成日 | 最終更新日 |
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2008年9月14日 | 2008年9月17日 |
「meet-me」は、
株式会社ココア(Co-Core)が提供する
3Dバーチャルコミュニティ(メタバース)で、
2008年4月8日に正式版のサービスインが行われました。
このページは、私が実際にプレイした状況に基づき、
「meet-me」の内容の一部を記述するものです。
2008年9月13日、
「青山霊園ホラーナイト」
と題された運営イベントが開催された。
会場は、その名の如く、現実世界の青山霊園に相当する場所で、
常時ならば、巨大迷路
となっている。
イベント当日、2 箇所あるはずの入り口は、1 箇所となっていた。
内部に入ると、グリーンゾーン(仮称)には、
迷路を構成する壁が僅かしか残っておらず、ほぼ外壁のみとなっていた。
ゾーン間を接続する陸橋も見当たらなかった。
上の画像は、21時頃の様子である。 「妖怪」なるものの姿は、見当たらなかった。
21時7分頃、以降のようなアナウンスが行われた。
アナウンスの最後の一文にたがわず、
入り口の外側に河童(カッパ)らしきものが出現した。
21時10分頃、下駄の音とともに、「カラカサ」が出現した。
周囲の参加者が一斉に走り去った。
「カラカサ」は、飛び跳ねながら移動すると、
河童(カッパ)と同様、紫色の煙らしきものを噴出させ始めた。
どうやら、これが「妖気」のようだった。
21時13分頃、今度は、大入道らしきものが出現した。 その目は、ひとつしかなかった。
私は、逃げながら、視野を転じた。
なんと、2 体目の大入道らしきものが見え、「妖気」に触れた参加者が消滅していった。
「当たらなければ、どうということはない。」
怖いもの見たさに近づくようなことをしなければ、
「妖気」に触れることはないように思えた。
私は、合流したフレンドの方々と会話を行い、
月を見上げた。
すると、間もなく、
大入道らしものの 1 体に接近されてしまった。
これを振り切った後、さらに逃げようとした視野の先には、
もう 1 体の大入道らしきものと「カラカサ」が見えた。
先程のように、油断している余裕はないように思えた。
しばらくすると、不安は、的中した。
「カラカサ」が急接近してきた。
この動きに私は対応できなかった。
もはや、これまでか(このような間抜けな外見のものに敗北するとは、 恥ずかしい)と思った刹那、次のようなアナウンスが行われた。
寸前で、逃げ延びることができた。
私は、入り口付近で、参加者に取り囲まれている「カラカサ」を見つけ、
クリックした。
1 度クリックすると、2 度目以降は、クリックしても、「通知」が出ないため、 「通知」を見落とした方々が混乱なさっているようだった(注: これは、あくまでも推測です)。
この混乱は、暫く続き、株式会社ココア(Co-Core)の森山雅勝社長の「マイキャラ」
も説明に当たっていた(「meet-me」では、アバターではなく、
「マイキャラ」である)。
率直なところ、これは、あまり印象のよいことではない。
何年もの実績を持ち、季節ごとに、
新規のイベントが実装されていく他社製 MMORPG にくらべれば、
荒削りなイベントであるという印象は否めない。
しかしながら、「赤鬼」にくらべれば、発想自体がよく、楽しむことができた。
実装も着実に進歩を遂げているように思え、好感をもった。