作成日 | 最終更新日 |
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2008年8月2日 | 2008年8月3日 |
「meet-me」は、
株式会社ココア(Co-Core)が提供する
3Dバーチャルコミュニティ(メタバース)で、
2008年4月8日に正式版のサービスインが行われました。
このページは、私が実際にプレイした状況に基づき、
「meet-me」の内容の一部を記述するものです。
2008年7月28日、「meet-meホームページ」において、
「巨大な何かがやってくるイベント詳細のお知らせ」
との発表があった。
これ以上の情報がないまま、イベント当日を迎えた。
2008年8月2日18時22分頃、次のような放送があった。
画像が乱れている理由は、この時点の私が渋谷への移動途上にあったためである。
上の画像は、渋谷駅の南東側の様子である。
この時点では、参加者が少ないように見えた。
実は、各地に分散していたようである。
18時32分頃、次のような放送があった。
私は、恵比寿駅の「チケット」を以前から入手していたので、移動してみることにした。
「巨大な生物」とは、如何なる存在なのか…
恵比寿駅の周囲に巨大生物らしきものは、見当たらず、
私は、恵比寿駅から渋谷駅へと逆走することにした。
渋谷区東3丁目に到達すると、
建築物が破壊されるかのような音が伝わってきた。
あろうことか、感動的なまでに、 「怪獣」としか表現のしようのない存在を目の当たりにした。
その怪獣は、放射能熱線らしきものすらも具備していた。
ライフ(ヒットポイント)どころか、「経験値」すら存在しない「meet-me」の東京で、
放射能熱線にどのような意味があるというのか。
私は、それに触れてみることにした。
すると、視野が暗転した。
私は、自宅に戻されたのだ。
どうやら、放射能熱線ではなく、「帰宅光線」のようだった。
しかしながら、戦線を離脱させられたお蔭で、
上の画像のような「通知」を得ていることに気づくことができた。
この怪獣の名前がゴジラではなく、「怪獣コジラ」であることも判明した。
戦場にもどると、「怪獣コジラ」の姿はなかった。 私が離脱している間に撃退されたのであろうか。
「怪獣コジラ」は、参加者の意表を突くように、復活した。
未確認だった再生能力が明らかとなった。
復活した「怪獣コジラ」は、渋谷駅の方向へ進んだものの、間もなく撃退された。
この放送に対する参加者の反応は、 次のようなものだった(注: 私の発言ではありません)。
18時56分頃、次のような放送があった。
参加者は、渋谷駅の北西側に移動した。
またもや、「怪獣コジラ」は、参加者の意表を突くように、復活した。
しかしながら、すぐに撃退されてしまった。
私は、この下品なバラエティー番組のセリフのような放送に、一瞬、興ざめした。
もしも、そのような番組が好きならば、
メタバースをプレイすることもないはずである。
しかしながら、
最後の復活で振るった猛威は、
期待を裏切らぬものであった。
最後の復活を遂げた「怪獣コジラ」も遂に撃退された。
参加者の反応は、
この方のみならず、良好だった。
幼少の折に、怪獣を観ながら成長した者としては、
往年の都市シミュレーションゲームに登場するゴジラに似た怪獣のように、
建築物をなぎ倒してほしいとも思った(破壊された都市を復興させることも
ゲームの内だった)。
また、怪獣に止めを刺した瞬間には、
M78星雲から来たヒーローが発射した光線が命中したときのように、
盛大な爆発が発生してほしいとも思った。
これは、
イベントの終了を参加者に知らしめるという観点でも効果的であると考えられる。
いずれにしても、「赤鬼」にくらべれば、
格段に改善されていると断言できるイベントだった。
今後のイベントへの期待も昂揚した。