(懐)予讃本線 坂出−宇多津(旧線)

1.1987年8月4日
DE10+50系 普通
《アクセス》
瀬戸大橋ルート開通と同時に、坂出−宇多津−丸亀は高架の新線に生まれ変わった。
それと同時に廃線となった予讃本線の旧線での撮影。
旧宇多津駅から10分ほど東に歩いた大束川に掛かる鉄橋。
《光線・レンズ》
午前中の上りが順光。作例は午後1時頃の上り。50ミリ相当。
《コメント》
写真でも遠方に開業間近の新線の高架が見える。
この付近はかつて塩田も垣間見える光景だったが、現在は再開発で
周辺の風景は激変している。
この鉄橋も跡形すらない。
2.1987年8月4日
キハ58系「土佐」+キハ58系他 普通
《アクセス》
1.と同じ日に宇多津駅で撮影したもの。
《光線・レンズ》
50ミリ相当。
《コメント》
瀬戸大橋線開業を控え、廃線が近づいていた在りし日の旧予讃本線
旧宇多津駅での交換シーン。
この頃は周辺の風景が塩田から市街化が急速に進んでいた頃で、
ホームの向こうには新線(現在の宇多津駅と予讃線)の高架が既に完成している。
この宇多津駅はとても風情のある、印象に残る駅だった。
そのせいか、作者は現在でも今の宇多津駅を思わず(当時呼称されていた)
「新宇多津駅」と呼んでしまう。

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