予讃線 高松−香西
1.2.2006年9月9日 キハ58+65 快速サンポート |
《アクセス》 高松市民の憩いの場「峰山公園」の頂上から、駅間に架かる香東川の鉄橋を俯瞰。 最寄りは高徳線の昭和町か栗林公園北口になるが、麓の石清尾(いわせお)八幡宮や 高松市民病院のある辺りから更に3キロ程の山登りになる。 車両の乗り入れは途中の駐車場までなので、立ち位置となる小さな展望台に向かうには、 最終的に公園内を歩いて登る事となる。一本道ではないので、途中の登り道も含め 最初は迷うかも知れない。 《光線・レンズ》 終日順光だが、午前中がやや条件が良い。 作例は日が陰った後の夕方(18時頃)だが、夏場で日が差していれば海と川が光るので これはこれで綺麗に撮れそう。100ミリ相当。 下り線は山に隠れて撮りにくい。実質上り列車限定の撮影地。 《飲食・トイレetc》 公園内は飲み物の自動販売機とトイレが各所にある。 《コメント》 作者はこの山の麓にある某国立大に通っていた。ここに登ったのは実に15年振りだ。 山頂付近一帯が立派な公園に整備されており、頂上の展望台まで辿り着くのは、 たとえ途中の駐車場まで車でアクセスしたとしても結構な体力の消耗となる。 しかし地元住民の方や体育系運動部の学生達と思われるが、公園内や途中の坂道を 汗をかきながら走っているのを多く見かけた。日頃からの体力作りの場になっているようだ。 恐れ入ります。 |
《アクセス》 同じ場所から東にカメラを振り、高松駅に近づいていく列車を狙う。 《光線・レンズ》 1.に同じ。150ミリ相当。 《コメント》 1.の約20秒後。香東川を渡り、車両基地の横を通り、黄昏の下町風景を抜けて 高松駅に向かう4連。 車窓からでは判らないが、俯瞰だとバックに高松港の家並みや市場の風景が見え、 「サンポート高松」を中心に整備された高松港付近にもまだ旧い風景が残っている事が判る。 |
3.1988年XX月XX日 213系 マリンライナー |
4.1988年XX月XX日 キハ58系 回送 |
《アクセス》 2.で俯瞰している付近。予讃線と高徳線が分岐する辺りの線路際の小道から。 当時もそうだったが、ここらは下町の細い路地が多く、アクセスは徒歩か自転車が無難だろう。 《光線・レンズ》 3.4.共に撮影日時や時間帯は失念。50ミリ相当。 《コメント》 大学に通っていた頃の撮影。213系時代のマリンライナーと「土佐」回送と思われる。 古い写真だが、この付近の下町情緒は今もあまり変わっていない。 |
5.2018年3月3日 7000系 快速サンポート |
6.1988年8月XX日 キハ185系 「うずしおX号」 |
《アクセス》 5.6.の2枚は、香西駅の予讃線上りホームからの撮影。 《光線・レンズ》 5.は16時50分頃で135ミリ相当。 6.は撮影詳細は失念。当時はキヤノンAE1-Pに70−210ミリレンズを装着していた。 2枚いずれも曇っているが、晴れていれば午後の遅め時間帯が順光となる。 《コメント》 ホームからのお手軽撮影。 高松駅から1駅目の駅なので、優等列車の通過時刻も見当が付けやすい (高松駅±2〜3分程度)。 6.は大学1年生だった1988年、つまり瀬戸大橋線開業初年度の撮影で、 急行「阿波」から特急「うずしお」に昇格して岡山まで乗り入れるようになったばかりの 初々しい?キハ185系うずしおの姿だ。 この頃はホームから高松沖に浮かぶ女木島の山がよく見えていた。 (約30年を経た5.では手前にマンションが建ち、島は殆ど見えない)。 |
7.2018年5月5日 8600系 「いしづち15号」 |
《アクセス》 郷東川の河口近くに架かる鉄橋にて。 高松運転所のすぐ西を流れている川で、香西駅から歩くと20分程度。 もっとも、アプローチにはバス利用が便利。 高松駅からコトデンバス(下笠居線・香西線・高松西高線 方面)に乗車し、 鉄橋のすぐ南にある県道33号線の橋のたもとにバス停(郷東橋西)で降りれば、 ポイントまではすぐ。 コトデンバスは本数もそこそこあり、香川県に「コトデン鉄」で撮影に訪れる方なら 持っている筈であろうIruCaが利用できる。 因みにJR高松駅から郷東橋西バス停までは¥240−だ。 《光線・レンズ》 川の西側土手から下り列車を撮るのが定番。 午後が順光となる。14時50分頃で50ミリ相当。 《コメント》 季節によっては土手の立ち位置が草ボーボーかもしれない。 あまり長くない鉄橋なので短め編成がベター。 この鉄橋…瀬戸大橋線開業直後の時期に何度か撮った場所なのであるが、 当時のキハ181等を収めた写真は紛失して残っていない。痛恨。 |
8.2018年12月26日 223系+5000系 「マリンライナー32号」 |
9.2019年3月9日 2000系 (+113系) 回送 |
10.2019年3月9日 113系 快速サンポート |
《アクセス》 8.〜10.の3枚は再び3.4.の地点から高松駅にかけて 線路際を撮り歩いた。 《光線・レンズ》 マリンライナーの8.はどんより曇った寒い日だった。12時40分頃で70ミリ相当。 9.10.は早春のすがすがしい朝日を浴びての撮影となった。 9.は8時15分頃で135ミリ相当。 10.は8時頃で85ミリ相当。 《コメント》 上の3.4.と今回の8.9.の写真を比べても分かるが、 高松港にほど近い瀬戸内町/扇町界隈の下町情緒は、 昭和の時代からさほど変わっていない。 地方都市のこういった情景はいつまでも残っていてほしいもの。 9.のような回送車両同士のすれ違いシーンはこの区間ではよく見られる。 |
11.2019年7月20日 キハ185系改+キクハ 「瀬戸大橋アンパンマントロッコ」 |
《アクセス》 高松駅の下り列車発車シーン。 《光線・レンズ》 9時15分頃で70ミリ相当。基本的には午後が順光。 《コメント》 線路沿いの小道からフェンス越しに撮影できる。 かつて国鉄連絡船があった時代、高松駅(四国)に降り立った鉄道ファンは、 駅からほど近いここが最初の撮影お立ち台だった。 当時は車両のバックに引き込み線、そしてその奥に宇高連絡船と瀬戸内海が見えていたが、 国鉄民営化〜平成 にかけて進められた再開発で、駅を含め周辺の景観は大きく様変わりした。 (↓の12.13.参照) |
(懐)12.1986年12月XX日 キハ185系 「しおかぜX号」 |
(懐)13.1986年12月XX日 キハ58系 「土佐X号」 |
《アクセス》 11.の位置に同じ。 12.は、この頃にあった歩道橋(現存せず)から撮影したもの。 《光線・レンズ》 9時15分頃で70ミリ相当。基本的には午後が順光。 《コメント》 国鉄時代の撮影も掲載。 当時はキヤノンAE−1Pに35−70ズームを付けて撮っていた。 11.と13.は殆ど同じ立ち位置だ。30年以上も時が流れているのか… そりゃあ年もとるわ(苦笑) 12.は当時バリバリの鳴り物入りで登場した新車キハ185系。 |