宇野線 八浜−備前田井

1.2010年6月12日
213系 「宇野線開業100周年記念号」

2.2010年6月12日

213系 普通
《アクセス》
両駅のほぼ中間部、下り列車が東から南へ大きくカーブしている地点。
線路の両脇に池があり、奥へ繋がる集落へと続く道が踏切を渡る付近。
1.はアウト側、2.はイン側から撮影した。
《光線・レンズ》
1.だと午前中、2.だとお昼前後が順光。
1.は11時頃で85ミリ相当、2.は12時半頃で100ミリ相当。
《コメント》
この日のお目当て列車は、作者の思い入れ強い213系に、かつてこの地を駆けた
「あの列車」を彷彿させるヘッドマークを付けた「宇野線開業100周年記念号」。
光線条件と編成長を考えてこの場所に向かう。着いてみると先客様がバッチリ準備。
さすがです。
1.は望遠を効かせてカーブの奥を狙っても良かったが、敢えて手前まで引き付けてみた。
2.は踏切のイン側から撮った構図。イン、アウトいずれも収まりは2連が適正。

3.2010年6月12日

213系 回送
《アクセス》
1.2.の踏切から市道沿いに池の北側に回り込んで上り列車を狙ったもの。
あまり幅が広くない市道のガードレール沿いからの撮影になり、車の通りも結構あるので、
カメラは手持ち撮影が前提。
《光線・レンズ》
本来は曇りベターの場所でほぼ終日逆光。
作例は13時10分頃で、ほぼトップライト状態の晴天だった為、
カメラのアクティブDライト機能を作動させてなるべくフラットになるよう撮った。
50ミリ相当。
《コメント》
1.で撮影した「宇野線開業100周年記念号」の返却回送。
バックに築170年とは思えないほど綺麗に手入れの行き届いた白い土蔵が入り、
線路の南北にある池を跨ぐレンガ造りの古い開渠(かいきょ)も写し込める。
2連ギリギリの構図なので、シャッタータイミングが早いと電車のお尻が架線柱に隠れ、
逆に遅いとバックの土蔵や農家が隠れる。
かつ前述の通り三脚NGの手持ち撮影。針の穴を通すつもりで集中して待とう。

4.2010年6月5日

213系 普通
《アクセス》
1.2.の場所を、夕方に池の西側に回り込んで撮影してみた。
《光線・レンズ》
午後遅めの時間が順光。16時50分頃で50ミリ相当。
《コメント》
ここも2連限定アングルだが、213系の側面に夕陽がバッチリ当たり、うっすらと水鏡も出る。

5.2010年6月12日

113系 普通
《アクセス》
田井の駅から県道22号→45号→トンネル手前を左折して市道に入り、山越えに入る辺り。
駅から直線距離だと北に約1キロ。広い路肩(但し縁石が高いため車は停められない)
のある右カーブが目印。
そこから南を向いての撮影。
《光線・レンズ》
南を向くので終日ほぼ逆光。8時半頃で150ミリ相当。
《コメント》
もう少し光線条件や大気の状態が良ければ玉野市街地や瀬戸内海、
その向こうに浮かぶ直島などもよく見えたであろう。
車両に電線が架かってしまうのは角度的に致し方なし。

6.2016年6月18日

213系改 「ラマルせとうち」
《アクセス》
1.に同じ。一段上の道路脇を立ち位置にした。
《光線・レンズ》
11時頃で85ミリ相当。
《コメント》
2016年、宇野せ…おっと、宇野みなと線に現れた観光車両
「ラマルドボア」を使った観光快速列車「ラマルせとうち」。
タネ車の213系2連C04編成から見違えるような?綺麗な改造や塗装が施され、
運行日には連日盛況となる人気列車である。
この日も全車グリーンの車内には多くの観光客とおぼしき人たちの姿が見えた。

7.2016年6月18日

213系改 「ラマルせとうち」
《アクセス》
4.から少し池のほとりに沿って線路際まで接近して撮影したもの。
《光線・レンズ》
15時頃で50ミリ相当。
《コメント》
こちらは「ラマル」の上り返しを標準レンズで撮ったもの。
この日はよく晴れていたので、この時間帯はほぼベストの順光線だった。
池をまたぐ石積み築堤と開渠(きょ)の上に2連がぴったりと乗る。

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