宇野線 茶屋町−彦崎

1.2.2010年6月5日
213系 普通
《アクセス》
彦崎駅から西に400m程の所に架かっている「植松川橋りょう
(川の正式名は郷内川)」にて。
線路の少し南を通っている市道上から、1.は川の西、2.は川の東側から
それぞれ撮影した。
《光線・レンズ》
お昼前後から午後にかけて順光。
1.は15時頃、2.は15時15分頃でいずれも50ミリ相当。
《コメント》
この辺りは小川や水路が多い。
江戸時代以降に児島湾が干拓されるまではこの辺りまでは湾(海)だった。
干拓が行われ農地が整備された際にこのような水路や川となったのだろうか。
この鉄橋は短く、線路際に木々も繁っているうえ電線も通っているので、
あくまで2連電車を「雰囲気撮り」するポイント。

3.2010年6月17日

213系 普通
《アクセス》
1.2.の場所からさらに線路沿いの道を進んだところにある小さな踏切脇から。
《光線・レンズ》
朝〜午前が順光。15時15分頃で150ミリ相当。薄曇り。
《コメント》
ちょうど宇野線と瀬戸大橋線(本四備讃線)が分岐している付近で、
備讃線の高架がバックに見える。
皮肉にも、その瀬戸大橋線開業が茶屋町以南の宇野線を過疎ローカル線にしてしまった。

4.2016年6月25日

113系 普通

5.2016年6月25日

213系 普通
《アクセス》
3.の振り向きアングル。彦崎方面を向いて上りを撮影したもの。
《光線・レンズ》
晴れていると終日ほぼ逆光。曇りの日に訪れるのが良いであろう。
踏切脇から撮った4.は7時10分頃で90ミリ相当。
やや線路から離れてサイド気味に撮った5.は7時40分頃で100ミリ相当。
《コメント》
この場所からの定番構図は下りの3.よりむしろこちらか。
国鉄時代から宇野線に入る長編成列車の撮影名所だった彦崎カーブ。
時を経て、四国連絡の使命を他に譲った現在は、ひなびたローカル線となっているが、
干拓による田園風景が広がる風情は昭和の頃のそれと変わっていない。

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