瀬戸大橋線 備中箕島−早島

1.2003年9月26日
213系 マリンライナー
《アクセス》
備中箕島と早島の中間地点にある踏切付近。
どちらの駅からも歩いて20分程度。足場は広く、農道に並べば定員は事実上無制限。
車の場合は道が若干判りにくいが、早島駅を目印に何とかたどり着けるのでは。
駐車は農道沿いに若干のスペースあり。交通量は少ないが、道があまり広くないので、
地元の方や農作業の邪魔にならぬよう注意。
《光線・レンズ》
昼〜午後の下りが順光。作例は13時頃。200ミリ相当。
《飲食・トイレetc》
付近は何も無い。早島駅前にも大したものは無い。
《コメント》
宇野線内の定番撮影地。もう少し線路から離れて写した作例もよく見かける。
213系のマリンライナーは、かつて高松の大学に通うために、瀬戸大橋線開業初日から
4年間利用し続けた愛着のある列車。それの見納め・写し納めにやってきた。
やはり感慨深いものがある。

2.2003年10月25日

223系+5000系 「マリンライナー39号」
《レンズ》
作例は15時頃の下り。135ミリ相当。
《コメント》
FZ-1からFZ-10へリプレースして、初めての撮影。
戦闘力の大幅アップは明らかだった。

3.2005年8月27日

223系+5000系 「マリンライナー35号」
《アクセス》
1.2.から500mほど北、備中箕島駅近くにある陸橋から。
但し、この陸橋は数年前から完成していたものの、周辺の道路整備との折り合いが
なかなか付かず、未整備のままほったらかしとなっており、車両は通れないまま。
まさに巨大なお立ち台だ。車は陸橋のたもとに停められる。
《レンズ》
作例は14時頃の下り。70ミリ相当。

《コメント》
FZ−10からist−DSへリプレースした初日も、やはりこの区間へ来ての撮影。
デジタル一眼レフの持つ圧倒的な能力に舌を巻いた。
もっともWeb公開レベルに加工してしまえば画質の違いなぞ分かりゃしないのだが…
(1:コンパクト200万画素→2:同400万画素→3:一眼600万画素)

4.2006年3月26日

2000系+N2000系 「南風7号&うずしお9号」
《アクセス》
1.の場所の逆アングル。
《レンズ》
朝の上りが順光。作例は11時頃。150ミリ相当。

《コメント》
以前に比べると線路際、バック共に処理が難しくなって、やや撮り辛くなっている。
(もっとも、複線化された現在は更に撮影しにくくなった。11.を参照)

5.1988年12月X日

167系 快速
《アクセス》
4.の対面アングル。駅からすぐの踏切付近。
《レンズ》
1.〜3.にほぼ同じで昼から午後の下りが順光。作例は15時頃。70ミリ相当。

《コメント》
ここもよく撮影者を見かける場所。
作例は当時作者がよく通学に利用していた167系快速。
初期の213系マリンライナーを補完して岡山−高松間を走っていた。
後年、引退間際に人気再沸する直流急行型電車だが、当時はさほど話題にもならず、
瀬戸大橋線を走っていた事も印象が薄いようで、撮ってて良かった的な1枚。

6.2006年6月10日

285系 「サンライズ瀬戸」 ※現在はこの立ち位置では撮影不可
《アクセス》
3.の陸橋から早島側を望む。
《レンズ》
午前の上りが順光。作例は6時半頃のサンライズ後追い。曇り。150ミリ相当。

《コメント》
「かまど俯瞰」。この構図、と言うか区間は田園風景が広がり、ふるさと岡山の
旅情や郷愁を感じる場所で、乗るにも撮るにも作者のお気に入りの場所。
田んぼの水鏡を期待して早朝から訪れたが、条件も天候もイマイチだった。

7.2009年12月20日

223系+5000系 「マリンライナー8号」
《アクセス》
1.2.付近の直線をやや備中箕島駅寄りに立って上り列車を狙ったもの。
《レンズ》
朝の上りが順光。7時半頃で70ミリ相当。
《コメント》

この区間は複線化により(撮影地としては)様相が一変した。
2010年1月以降の減車が決まり、9連で運用される朝のマリンライナーもあとわずか。
複線化された新区間を朝の斜光線を浴びて走るステンレス車体が美しい。

8.2009年12月20日

213系 普通
《アクセス》
ちょうど6.の陸橋の真下。立ち位置横に単線から複線区間に入るポイントがある。
《レンズ》
7時50分頃で200ミリ相当。
《コメント》

6.のアングル「かまど俯瞰」は、県道陸橋完成に伴い撮影は不可能となった
(西側に歩道がない為)。
よって地上から撮影することとなる。ポイントがある関係上か微妙に線形がカーブしている。
この区間で213系の6連運用が健在なのは嬉しい限り。

9.2009年12月24日

EF65+コキ 貨物
《アクセス》
1.に同じ。
《レンズ》
14時半頃で220ミリ相当。
《コメント》

この区間は現在複線化されたため、架線柱が南側にも立ったが、
午後の下りを撮るこの構図は、以前とさほど雰囲気が変わっていない気もする。

10.2009年12月24日

111系 普通
《アクセス》
これは2.にほぼに同じ。やや線路から離れてサイド気味に撮影。
《レンズ》
15時頃で100ミリ相当。
《コメント》

瀬戸大橋線はとにかく列車密度が高く、晴れた午後だと撮影効率が良過ぎるくらいだ。
場所を変える暇も無い程に?色々な列車がやってくる。

11.2009年12月23日

223系+5000系 「マリンライナー36号」
《アクセス》
4.に同じ。
《レンズ》
14時半頃で85ミリ相当。
《コメント》

複線化された現在、撮影名所だったカーブはこんな感じとなった。
架線柱と線路際のガードレールっぽい柵が増えた分、若干撮りにくくなっている。

12.2009年12月23日

223系+5000系 「マリンライナー39号」
《アクセス》
これは5.で167系を撮った場所の現在の姿。
《レンズ》
14時50分頃で100ミリ相当。
《コメント》

ここも複線化の影響で、柵と架線柱が増え、撮影はしにくくなった。
かつ、部分複線のためすれ違い(撮影する立場から言えばいわゆる「被り」)も多く、
上手くいかない事も多い。

(懐)13.1988年4月XX日

キハ185系 「しおかぜX号」
《アクセス》
場所は3.に同じ。
3.の足場となっている陸橋が出来る前の姿。当然ながら地上からの撮影。
《レンズ》
おそらく70ミリ相当。時間帯等は失念。

《コメント》
これまた懐かしい、瀬戸大橋線開業間もない頃の1発。
高松から岡山発着へと変わった「しおかぜ」は暫くの間
キハ181系とキハ185系で運用されていた。
「しおかぜ」は既に殆どが電車化され、キハ181はおろかこの185ですら、
既にこの区間で定期運用を見る事は出来ない。
キロハを2両含んだ7連での堂々走行だが、HMが見えにくい(見えない!)のが残念…

14.2010年5月27日

223系+5000系 「マリンライナー33号」
《アクセス》
上の13.に同じ。現在は頭上に県道陸橋(3.の足場)がある。
《レンズ》
13時20分頃で70ミリ相当。
《コメント》

現在、マリンライナーの高松寄り1号車(2階建てグリーン/指定席車)には、
今年の7〜10月に瀬戸内海諸島で開催される「瀬戸内国際芸術祭」のPR用ヘッドマークが
掲げられている。

15.2010年5月28日

EF65+コキ 貨物
《アクセス》
9.10.にほぼ同じ。
《レンズ》
14時40分頃で150ミリ相当。
《コメント》

麦畑の中を往く国鉄制式色のEF65の姿。
岡山のEF65−0番台の動向は余談を許さない状況で、来年は見られるのかどうか…

16.2010年6月20日

213系 普通
《アクセス》
8.の線路反対側(北側)のバイパス下から。舗装された農道が足場となる。
《レンズ》
夏場の朝なら順光が期待できる。8時20分頃で85ミリ相当。曇り。かつ後追い。
《コメント》

ここはあまり線路に近づいて直線狙いにすると、車両の手前に電線が架かっているのが
モロ分かりになってしまうため、風景重視でサイド気味に撮った方が良さそう。
後追いだが、作者の琴線に触れる213系6連運用にはついついカメラを向けてしまう。

17.2010年6月27日

213系 普通
《アクセス》
これはちょうど14.の線路の反対側。備中箕島駅を発車する下り列車を撮影。
《レンズ》
8時20分頃で50ミリ相当。
《コメント》

架線柱とケーブルが北側にある単線区間のため、線路の南側から撮るのが
メジャーなこの場所だが、一応こちら側からでも正福寺と田んぼ(水入れ途中)を入れて
撮れますよ、的な構図。

18.2016年3月12日

115系 普通
《アクセス》
7.にほぼ同じ。線路から少し離れて用水脇から撮影。
《レンズ》
7時20分頃で100ミリ相当。
《コメント》

数多く走っていた115系岡山色、通称「カフェオレ」も、
とうとうこのK06編成の1本のみ。
そしてこのK編成も今月のダイヤ改正で引退が予想されている。
岡山地区を長く活躍してくれたカフェオレ電車の姿を、
放射冷却で冷え込んだ早春の朝風景の中で1枚。

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