伊予丸
船体はオレンジ…伊予(愛媛県)のいよかんに由来

扉写真:1988年4月9日 高松港にて

1.1988年3月XX日  高松港
《コメント》
早春の午後のやわらかい日差しを受けて、高松港に「伊予丸」が到着。
高速艇「しおかぜ」と水鳥がお出迎え。
温暖な気候の四国らしさが出ている1枚。

2.1988年3月XX日  高松港
《コメント》
上り「伊予丸」出港!
高松港の赤灯台の波止に回り込んで撮影。
バックの駅ビルや看板が昭和時代の港町の雰囲気を良く出している。
言うまでもなく、連絡船廃止後は高松駅周辺の再開発により、
港に隣接していた高松駅も大きく改築され、付近の様相は一変。
上の写真にある光景はもう無い。懐かしい1枚だ。

3.1988年4月9日  高松港沖
《コメント》
最終日の光景。すれ違いの上り連絡船上から高松に入港する
「伊予丸」を後追い撮影。
街並みも駅も写っており、これも貴重な記録。
廃止後、他の3隻がインドネシアに売却される中、この「伊予丸」だけは
遠くパナマに売却された。
頑張っていてくれりゃいいんだが。