津山線 弓削−神目

1.2005年1月22日
キハ120 普通
《アクセス》
弓削−神目両駅のちょうど中間地点。
併走する国道53号線の道の駅「くめなん」が目印になる。
そこから南に500mほど行き、小さな川を渡って鉄塔と田んぼの中から
山すそのカーブを狙う。
《光線・レンズ》
午後から夕方にかけての下り(岡山方面)が順光。
作例は15時半頃の岡山行き。50ミリ相当。

《コメント》
適度にローカル色が出せる雰囲気の場所で、アクセスも周辺設備も良いので
ディーゼルカー好きにはお勧め。

2.2007年6月23日

キハ47,48 普通
《アクセス》
弓削駅より1キロ弱南。53号線が津山線をオーバークロスする少し手前で左折し、
道なりに進んだところ。
県道上から撮影したが、田んぼのあぜ道や生活道など、足場は融通が利くと思う。
適当な駐車スペースが無く、訪問時は県道の路肩に寄せて車を置いたが、
交通量は少なめとはいえ時々大型トラックが通るので注意。

《光線・レンズ》
この角度は夏場の朝に上り(津山方面)が順光となる。作例は9時頃で100ミリ相当。
《コメント》
別件の帰り道、たまたま時間が合って撮影した朝の4連。築堤を行く列車を撮影できる。
後ろ2両は「つやま」仕様のキハ48が充当されていた。
津山駅を核とするこの辺りは、急行あり快速あり、扇形機関庫あり。
地味ながらも気動車王国だ。
素朴な沿線風景や木造駅舎も残っている。梅雨の合間に顔を出した青空と白雲が印象的。

3.2007年8月11日

キハ47,48 普通
《アクセス》
1.の裏アングル。1,で左奥にちらっと見えている山肌の道沿い、小さな集会所がある付近。
《光線・レンズ》
朝が順光。作例は9時頃で300ミリ相当+少々トリミング。
《コメント》
偶然発見したミニ俯瞰。とは言え、よく見ると(作例は画質を劣化&縮小しているので
判りにくいが)列車の顔付近に電線がかかっている。また画面奥は車がひっきりなしに通る
国道53号線。
よって、出来れば500ミリ以上の望遠レンズと2m以上の身長が欲しい撮影地(???)。

4.2008年11月9日

キハ47 快速ことぶき
《アクセス》
3.のイン側、線路下の小道から。
《光線・レンズ》
10時半頃で35ミリ相当。
《コメント》
築堤が綺麗に草刈りされていた。朝晩冷え込むようになり、この辺りも木々が色づき始めた。

5.2009年2月11日

キハ120 普通
《アクセス》
4.にほぼ同じ。川沿いのゲートボール場脇の小道から撮影。
《光線・レンズ》
15時40分頃で70ミリ相当。
《コメント》
4.とは少し立ち位置を変えて下り(岡山方面行き)列車を撮影。

6.2009年2月11日
キハ47 普通

7.2009年2月11日

キハ48 「つやま」
《アクセス》
2.の直線を南側から撮影。国道からだと線路クロスの西から生活道に沿って
線路の西側に近づける。
《光線・レンズ》
午後の下りが順光。作例は6.7.いずれも16時過ぎ頃でそれぞれ70ミリ、135ミリ相当。
《コメント》
ここは定番的な築堤直線。斜光線を受ける「つやま」をバッチリ撮影できる。
かつての「砂丘」健在時代は望むべくもないキハ48の2連…
とはいえ「つやま」は今や全国でたったの3本しか現存しない昼間急行
(2005.2現在:他は「かすが」「みよし」)である。

8.2009年2月21日

キハ40,47 普通
《アクセス》
6.7.に同じ。踏切付近から。
《光線・レンズ》
14時50分頃で135ミリ相当。晴れれば文句なしの順光なのだが…残念!
《コメント》
現在の津山線においては、作者個人的には「つやま」とこの4連運用が
撮影のメインターゲットと言える。

9.2020年3月7日

キハ47改,47 普通     ※2020/05/17 写真差し替え
《アクセス》
8.に同じ。線路東側の県道沿いから。ちょうどカーブの所で線路を見下ろせる。
《光線・レンズ》
15時半頃で150ミリ相当。順光で撮れるのは午前中。
《コメント》
お手軽俯瞰ポイント。築堤に乗って走る列車の編成廻りはすっきり撮れるが、
ポイントはバックにかかる国道53号線の陸橋。
作例ではたまたま車が走っていないが、普段はほぼひっきりなしに車・バス・トラックが
行き交っている。
もっとも、これは自動車交通に押される平成の地方/近郊路線の現実の姿であろうし、
構図としては変に陸橋を嫌わずに取り込んでしまった方が、情景俯瞰として良い気がする。

10.2009年2月28日

キハ47 快速ことぶき

11.2009年3月8日

キハ48 「つやま」
《アクセス》
3.4.5.に同じ。道の駅から線路に近づく生活道を進み、線路をくぐって東側へ。
津山線の築堤に沿って北(弓削方向)へ数十mほど進んだところ。
生活道上からでも撮影出来るが、今回は少し高い目線から撮影した。
《光線・レンズ》
カーブの奥、川に沿って走る構図の10.は14時頃で150ミリ。
築堤カーブを登る列車を引き付けて撮影する11.は12時頃で200ミリ相当。
いずれも晴れると順光にはならない。

《コメント》
ここもお手軽ポイント。普段はこの区間で撮影者と出会う事はまず無いが、「急行つやま」
最後の日曜日となった今日は、さすがに後から2名来られた。
とは言え、日本中を駆けたディーゼル急行の最期としては余りに地味で寂しい気もする。
2両編成の「つやま」車内も、各ボックスシートが程よく埋まる程度の乗車率であった。

12.2009年2月28日

キハ40,47 普通
《アクセス》
8.に同じ。
《光線・レンズ》
14時50分頃で200ミリ相当。
《コメント》
今回はバッチリ晴れてくれた4連運用。

13.2017年6月10日

キハ47 普通

14.2009年3月7日

キハ40,47 普通
《アクセス》
国道53号線の下二ヶ地区から西の山道に入って、1キロ強ほど登ったところにある
「仏教寺」付近から。
東側の視界が開けている場所がいくつかあり、津山線を俯瞰できる。
《光線・レンズ》
午後が順光。
13.は15時半頃で180ミリ相当。
14.は14時50分頃で135ミリ相当。

《コメント》
13.は2.や9.付近の直線を俯瞰している。
梅雨入り前だが、里山を見下ろす景色はすっかり初夏の装い。
14.は11.等で撮影しているカーブ築堤付近。
柔らかい西日さす晩冬〜早春の農村風景だ。
俯瞰撮影はやはり長め編成がいい。午後の4連運用は貴重な被写体。

15.2009年8月11日

キハ47,48 普通
《アクセス》
13.の反対側(東側)の山に登り、お墓がある付近から俯瞰したもの。
《光線・レンズ》
午前が順光。9時10分頃で150ミリ相当。
《コメント》
13.と同じ場所を真反対から見下ろしたアングルになる。
見比べると季節の違いもよく分かる。地味なベージュの岡山色キハ40系を囲む、
夏の強い日差しに照らされた濃淡の緑が印象的。

16.2016年4月10日

キハ40,47改 快速ことぶき

17.2016年4月10日

キハ120 普通
《アクセス》
神目駅の裏手、ホーム外れからすぐの踏切脇から。
《光線・レンズ》
16.は踏切を渡った先からのアウトカーブ構図。
8時半頃で150ミリ相当。
17.は踏切手前からインカーブを切って駅に入ってくる列車を狙う。
9時20分頃で200ミリ相当。
共に晴れていれば午後遅めの時間他の下りが順光となる。
《コメント》
駅からすぐ、線路際にある桜並木と列車を絡めてのお手軽桜ポイント。
訪問日は花曇りであった。
桜の花はそろそろ散り始め、といったところか。

18.2016年5月21日

キハ47改 「みまさかノスタルジー1号」
《アクセス》
8.や12.の撮影場所と同じ。こちらは踏切の東側からの撮影。
《光線・レンズ》
12時頃で50ミリ相当。
正午頃という事もありトップライト気味。
《コメント》
第四種踏切を通過していく「みまさかノスタルジー」。
5月も後半となれば、沿線に広がる田園風景も初夏の雰囲気。

19.2017年2月22日

キハ40改 普通
《アクセス》
11.に同じカーブ。今回は線路脇の小道沿いから撮影。
《光線・レンズ》
9時40分頃で100ミリ相当。
《コメント》
アウトカーブからアップ気味に撮る。
作例のようにキハ40単行運用の収まりがよく、夏場の早朝なら車両の正面にも
日が当たると思う。

20.21.2020年6月16日

キハ40改 回送、普通
《アクセス》
6.〜8.の場所を再訪、農道に沿って以前とは違う角度で撮ってみた。
《光線・レンズ》
20.の回送は5時半頃で70ミリ相当。
21.は6時頃で50ミリ相当。
《コメント》
今朝もここへ来てしまった。
朝もやが立ちこめる下二ケ(しもにか)の夜明け。
涼しい空気の中、田んぼの早苗にうっすら映る水鏡。美しい初夏の光景だ。

22.2021年5月22日

キハ40改 普通
《アクセス》
3.にほぼ同じく、山の中腹にある公会堂の辺りから。
《光線・レンズ》
6時頃で85ミリ相当。
《コメント》
早朝ゆえか、普段は交通量が多い国道53号線に車が1台も通っておらず、
「ノ単行」が田園風景の中を走る姿をより自然に撮影できた。

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