津山線 牧山−玉柏

※この区間は、2006年11月19日に発生した土砂崩れによる列車転覆事故の影響
により不通となっていましたが、現在は復旧しています。
なお、この区間は2005年2月にも同様の土砂崩れ&列車乗り上げ事故がありました。
抜本的な対策は執れないものでしょうか…
(2005年の事故地点は作例2.の奥付近、今回のは1.の手前
いずれも立ち位置から数百mくらいのところです。オー怖っ。)


1.2006年6月10日

キハ48 「つやま」
《アクセス》
牧山駅から1キロ程南、県道の道ばたにプレハブのたこ焼き屋さんがある。
その付近にある線路際に近づける行き止まりの道から撮影。
車は前述のお店の付近にスペースがあるが、あまり広くない。

《光線・レンズ》
朝の津山方面行き上りが順光。作例は9時半頃。85ミリ相当。
《飲食・トイレetc》
たこ焼き屋さんではお弁当なども売っているようで、飲み物の自動販売機もある。
《コメント》
作例ではアップ気味に撮影しているが、少し奥にある桜の木と組み合わせて撮るのが定番。

2.2006年6月24日

キハ48 「つやま」
《アクセス》
1.の奥辺り。休耕田のあぜ道から撮影。足場はあまり良くない。
《光線・レンズ》
朝が順光だが、木々が深いので晴れると陰が出てまだらになる。
薄曇りの日が撮りやすい。作例は9時半頃。250ミリ相当。

《コメント》
実際はすぐ左下に道も走っており、周囲も開けているが、構図取りにより下手すりゃ北海道か?と
見まがうような、とても岡山市内とは思えない森の中を走っている雰囲気。

3.2007年8月18日

キハ47 普通  ※2007/8/19 写真差し替え
《アクセス》
玉柏駅の東。土手に登る道の途中から撮影。足場などは適当にある。
土手下に駐車スペースもあるが、朝の通学時間帯は県道から駅方向は進入禁止となるので注意。

《光線・レンズ》
朝の津山行きが順光。作例は8時半頃。100ミリ相当。
《飲食・トイレetc》
駅はトイレと自動販売機程度。
《コメント》
玉柏駅を発車する朝の4連。周辺は田んぼが広がり、四季を感じる撮影が可能だ。

4.2007年4月14日

キハ47 普通
《アクセス》
1.に同じ。
《光線・レンズ》
10時半頃で70ミリ相当。

《コメント》
友人より線路際の桜と桃が咲いているとの報告を受け、
土砂崩れ事故復旧後初めてこの区間を訪れた。
朝の上り(津山方面行き)列車がちょうど順光で、列車のバックに桃と桜が写る。
主戦のist-DSをオーバーホールに出しており、この日はコンパクトデジタルでの撮影。

5.6.2007年4月14日

キハ120 普通
《アクセス》
4.に写っている線路際のミニポール付近。
《光線・レンズ》
同じく10時頃。上の5.が35ミリ、下の6.が85ミリ相当。
《コメント》
上が桃、後追いの下が桜。春に咲く花と列車の風景。
岡山色のキハ120は、桜をはじめ花との相性が不思議と良いような気がする。

7.2007年6月3日

キハ120 普通
《アクセス》
3.に同じ。少し立ち位置を変えて撮影。
《光線・レンズ》
7時頃で100ミリ相当。
《コメント》
玉柏駅の東には築堤の大カーブがあるが、牧山寄り(山バック)ではなくこちらの玉柏駅向きの
方が光線状態、アングル共に撮りやすい。

8.2007年9月16日

キハ47 快速ことぶき
《アクセス》
玉柏駅から土手に上がり、県道橋で旭川を渡り、東岸の土手に沿って歩き、
山陽自動車道の高架下付近の市道が足場。駅から歩くと40分くらい。
時々通る車に充分注意の事。
道沿いの木々が繁茂していて、川に向かって視界が開けている場所は
少なく、撮影アングルとしては実は非常にタイト。

《光線・レンズ》
川に沿って東方向が開けており、夏場の朝なら日が差す。作例は12時半頃で200ミリ相当。
小雨。

《コメント》
2005年に土砂崩れ事故があった付近を旭川の対岸から水平俯瞰。
こうして見ると岡山市内とは思えない山岳光景で、背後の山も反り返ったような自然のままの
急斜面で、周辺全体の抜本的な安全対策が施されている、とは言いにくい状況。
3回目の土砂崩れ事故が起きないかどうか心配である。

9.2007年9月23日

DE10+ゆうゆうサロン岡山 臨客
《アクセス》
4.7.の振り向きアングル。県道沿いの歩道から。足場はしっかりしていて定員もまずまず。
但し構えていると県道を行き交う車から注目の的になるのがシャイな鉄には辛いところ?

《光線・レンズ》
午後が順光。作例は16時頃だったが、残念ながら曇ってしまった。250ミリ相当。
《コメント》
牧山駅方向から大きくカーブを描いて玉柏駅に進入してくるシーンを撮影。
ここは一時期線路際の草木が伸び放題だったが、先日刈り取られた模様。
そのお陰でこの角度での撮影が可能となった。
ある程度の編成長がないとバックの家が隠れないので、カマ+4両の臨客は
おあつらえ向きの被写体だ。
家からも近く、作者はスクーター+サンダル+銀バコ というふざけた装備で登場(笑)
先客は1名、その後パラパラと撮影者が集まったが、それでも全部で5,6名程度だった。

10.2008年4月12日

キハ40 回送
《アクセス》
4.にほぼ同じ。線路の山側から。
《光線・レンズ》
7時頃で150ミリ相当。
《コメント》
今年の「大戸の桜」は少し咲き始めが遅かった気もしたが、今週になって満開となった。
隣の桃の花は、咲き具合が少し寂しい気も?
作例は日曜を除いて運行される朝の野々口発岡山行きの送り込み回送。キハ40の単行となる。

11.2008年4月12日

キハ47 普通
《アクセス》
4.に同じ。
《光線・レンズ》
7時50分頃で100ミリ相当。
《コメント》

地元の旧友と現地合流し、「大戸の桜と桃」の定番でまず1枚。

12.2008年4月12日

キハ48,40,47 快速ことぶき
《アクセス》
「大戸の桜」築堤下の県道脇から。
《光線・レンズ》
7時45分頃で100ミリ相当+トリミング。
《コメント》

半逆光気味だが、朝の4連快速も桜と組み合わせて撮影できる。
少しアングルがきついのは、道路脇からの撮影だったため、走ってきたトラックが画面右下に
写ってしまったのをトリミングしたため。

13.2008年4月12日

キハ40,47 普通
《アクセス》
12.に同じ。築堤下の県道脇から。
《光線・レンズ》
8時15分頃で135ミリ相当。
《コメント》

3連だと桜に加え後ろの桃も少しだけ入る。
完全順光ではないが、これはこれで悪くない。

14.2008年4月11日

キハ120 普通
《アクセス》
これも大戸の桜。木の下付近から。
《光線・レンズ》
16時半頃で35ミリ相当。
《コメント》

午後になると山側からが順光。桜とバックの青空が印象的。

15.2008年4月11日

キハ48 「つやま」
《アクセス》
14.の少し奥。
《光線・レンズ》
16時半頃で70ミリ相当。
線路の向こうに道路(&走行車)と建物があるので、出来るだけ車両で隠したい。

《コメント》

急行「つやま」と桃の花。遅れ気味だったためか結構なスピードで走ってきた。

16.2008年4月11日

キハ48,40,47 普通
《アクセス》
本ページで数多く撮影している「大戸の桜」とその集落付近を、南側に聳える宗谷山より俯瞰。
南の玉柏地区から金山へ登る市道よりアクセスする。途中から裏山の私道へ入り、更に獣道へ。
と言えば凄い場所に思えるが、車を停めてヤブコギ突入からお立ち台到着までの
所要時間は約1分。但し足場は高さ1mほどの岩の上で実質定員1名。
《光線・レンズ》
お昼から午後が順光だが、冬場は日が陰るのが早い。
15時30分頃で100ミリ相当。

《コメント》
眼下に大戸の桜と棚田、農家の箱庭的風景が広がる、宗谷山からの俯瞰。
角度的に視界が抜けている場所があるはず、と探し当てて以来、桜の時期まで暖めていた。
光線条件は日の長い時期がよいが、ヤブコギや虫対策を考えた場合、短時間とはいえ
冬場でないと入山は辛いかも。

17.2009年2月21日

キハ48 「つやま」
《アクセス》
玉柏駅から1キロほど。9.のカーブを曲がりきって線路が切り通しを抜けた辺り。
用水路を挟んで県道と線路が併走している。足場はガードレール沿いにアクセスする形になる。
くれぐれも交通には注意。
《光線・レンズ》
晴れの日は不向きな南向き山影ポイント。11時20分頃で150ミリ相当。
《コメント》

薄曇りの日が撮りやすい。構図右に木があるので長い編成は無理、2連がベストか。
ガードレール外の斜面の下は用水路。撮影足場で物を落としたり、万が一にも転んだりせぬよう
充分注意を。

18.2009年3月8日

キハ47 普通

19.2010年4月7日

キハ47 快速ことぶき
《アクセス》
この2枚は上の5.に同じ。
《光線・レンズ》
18.は8時10分頃で135ミリ、19.は9時頃で100ミリ相当。
《コメント》

風まだ冷ややかな3月の大戸。
桜の花にはまだ気が早いが、3月にはこのように梅の花が、
桜が近くなると地元の方が畑で丹念に育てているスモモが
紅白の花で出迎えてくれる。

20.2009年4月11日

キハ47,48 普通
《アクセス》
上の10.に同じ。
《光線・レンズ》
8時20分頃で200ミリ相当。
《コメント》

今年も大戸の桜が満開となった。が、残念な事に手前の桃の花は咲きっぷりが悪い。

21.2010年3月20日

キハ47 快速ことぶき
《アクセス》
17.に同じ。道路際から反対を向いて下り岡山方面行きを撮影したもの。
《光線・レンズ》
9時頃で35ミリ相当。朝の早めの時間帯が順光。
《コメント》
ここは用水路に沿った直線区間だが、線路脇の木々がだいぶ伸びてきたので、
今や作例のような2連限定アングルか。

22.2019年6月25日

DE10+チキ 工臨回送  ※2019/7/7 写真差し替え
《アクセス》
3.の対面アングル。玉柏駅に進入してくる下り列車を撮影。
《光線・レンズ》
16時頃で85ミリ相当。
午後遅め時間帯が順光となる。
《コメント》
小さな踏切脇からの撮影。バックの県道や市道は車がよく通るので、
その処理(と言うか単に車が通りかかるタイミング?)がポイント。

23.2011年2月11日

キハ40,47 普通
《コメント》
国鉄時代の木造駅舎が残る玉柏駅での交換風景。

24.2017年1月13日

キハ40改,40 普通
《アクセス》
これもいつものカーブ。玉柏駅側に少し寄った立ち位置。
《光線・レンズ》
13時45分頃で85ミリ相当。
《コメント》
首都圏色が混じらない、ノスタルジー+白い岡山色 の「ノンたらこ」キハ40×2連。
「岡山鉄」ならコレは撮らなければなるまい!

25.2013年5月18日

キハ120 普通
《アクセス》
3.に同じ。玉柏駅東にて。
《光線・レンズ》
7時10分頃で85ミリ相当。ほぼベスト順光タイム。
《コメント》
「NARUTO」ラッピングのキハ120。ペイントの完成度は非常に高し。

26.2012年4月15日

キハ47 普通
《アクセス》
11.に同じ。
《光線・レンズ》
6時20分頃で220ミリ相当。
《コメント》
「大戸の一本桜」の咲きっぷりはほぼ例年並みであった。

27.2014年3月29日

キハ47 普通
《アクセス》
9.で左奥に見えている小さな鉄橋の脇から撮影。足場は県道へ上がる階段となる。
《光線・レンズ》
9時20分頃で70ミリ相当。
《コメント》
ここは早春になると線路際に見事な桃の花が咲く。
そして走るは「NARUTO」ラッピングのキハ47。
最近のラッピング塗装車両の中では、その完成度は秀逸だったと思う。

28.2013年4月18日

キハ47 快速ことぶき
《アクセス》
定番の玉柏駅発車〜大カーブ地点にて撮影。
《光線・レンズ》
10時45分頃で135ミリ相当。
《コメント》
昨年から今年にかけての津山線は、ラッピング塗装あり、ヘッドマーク運用ありと、
なかなか楽しめる。
この日も「NARUTO」ラッピングのキハ47を撮影。

29.2015年4月4日

キハ40,47 普通
《アクセス》
再び「大戸の一本桜」にて撮影。
《光線・レンズ》
8時20分頃で50ミリ相当。
《コメント》
毎年恒例の桜撮影。
しかし今年は土日の天気に恵まれなかった。
一本桜の脇を駆けるキハを撮影する親子連れを撮影。

30.2016年4月9日

キハ47改 「みまさかノスタルジー3号」
《アクセス》
22.に同じ、玉柏進入構図。
《光線・レンズ》
16時50分頃で85ミリ相当。
《コメント》
手前にレンゲの花が咲いていた。
順光ラインで撮れる夕方の「みまさかノスタルジー」は今年春の絶好の被写体である。

31.2016年7月16日

キハ47改 快速ことぶき
《アクセス》
お馴染みの定番大カーブ(9.参照)。
《光線・レンズ》
12時半頃で135ミリ相当。
《コメント》
「みまさかノスタルジー」としての運行は6月で終了したが、
引き続き活躍が続く2トーン塗装のノスタルジー編成。
この日(7/16〜)からはステッカー型の四角い「ノスタルジー」ヘッドマークが付いた。
「角ノスタル」姿での走行シーンを定番カーブで1枚。

32.2016年11月4日

キハ40改,40,47 普通
《アクセス》
3.に同じ。
これは下の生活道からではなく、上のバス停に上がる坂道の途中から。
《光線・レンズ》
8時20分頃で50ミリ相当。
《コメント》
県道バイパスに上がる小道からの撮影。この角度も悪くない。
ノスタル先頭の「朝4連」が秋の朝日を浴びながら玉柏発車。

33.2017年1月4日

キハ47改,40改 普通
《アクセス》
いつもの築堤カーブにて。
《光線・レンズ》
8時15分頃で85ミリ相当。
《コメント》
2016年春の登場時には「キハ47+国鉄ツートン」という事で若干のツッコミもあったが?
結果的には「岡山鉄」にとっての救世主となった「みまさかノスタルジー」。
地元津山線を中心に、今後も活躍を期待したい。
2017年が明け、遂に一般運用で3両色揃いが実現した。
新春の朝日に「ノスタルスリー」が輝く。

34.2017年4月8日

キハ47,40,40改、快速ことぶき

35.2017年4月10日

キハ40改 普通
《アクセス》
12.に同じ。道路脇から。
《光線・レンズ》
34.は7時40分頃、35.は8時頃。共に85ミリ相当。
《コメント》
「大戸の一本桜」とノスタル40。
1年前までには想像できなかったコラボだ。
34.はスローシャッターで車体を流し、
35.は普通に撮った。
2枚を比べると、2日間でずいぶん開花が進んでいる事が分かる。

36.2020年8月30日

キハ40,47 普通  ※2020/9/22 写真差し替え
《アクセス》
8.に同じ場所だが、立ち位置は線路下を通る県道のトンネル脇から。
足場はあるが、周辺を通行する車にはくれぐれも注意。
《光線・レンズ》
8時10分頃で50ミリ相当。
《コメント》
かつての崩落事故現場も、現在は旭川のビューポイント。
ここは鉄道撮影と言うより、最近ではハクチョウの見物・撮影スポットとして
認知されているようだ
(上の作例では写っていないが、画面右端の川岸に2羽いる事が多い)。
政令指定都市近郊とは思えない山と川の風景である。

37.2018年5月24日

キハ47改 普通
《アクセス》
高倉山の山頂にて。
ちなみに1つ上の36.とこの37.の列車位置はほぼ同じ。
《光線・レンズ》
7時50分頃で100ミリ相当。
《コメント》
某雑誌にも載っていたが、ここ高倉山からは以前撮った牧山−野々口間、
また金川−野々口間(該当ページ参照)と併せて、この玉柏方向も俯瞰できる。
空気が澄んだ日であれば、作例のように旭川沿いに沿った津山線、
そして背後の宗谷山越しに遠く岡山市街地を臨む事ができる。
ダイナミックな俯瞰撮影地だ。

38.2018年3月17日

キハ47改 快速ことぶき、キハ40改 普通
《アクセス》
玉柏駅にて。
《光線・レンズ》
9時頃で50ミリ相当。
《コメント》
2018年3月改正からしばらくの間、土曜日の朝に玉柏駅で実現していた
ノスタル同士の顔並びシーン。
もっとも、左の47ことぶきは玉柏通過の為、シャッターチャンスは一瞬。

39.2018年6月3日

キハ47改 団臨
《アクセス》
3.や7.に同じく、定番の玉柏発車カーブ。
《光線・レンズ》
9時半分頃で50ミリ相当。
《コメント》
地酒関係のノスタル団体臨。今回は少し趣向が違うデザインの
ヘッドマークが付けられていた。
多くの撮影者が集まった中、快晴の空の下を通過していった。
梅雨入り前のカラッとした汗ばむ陽気なら、車内で皆さんが呑んでいるのは
やはり冷酒だろうか、うーん羨ましい限り(笑)。
作者は直前の玉柏駅撮り→バイク移動 だった事もあり、35ミリ(フィルム/フルサイズ換算で
50ミリ相当)の画角に拘って撮影したが、今思うともう少し長めのレンズ長でも良かったかも…

40.2019年3月28日

キハ47改,47 普通
《アクセス》
9.に同じく、定番の玉柏カーブ。
《光線・レンズ》
16時20分頃で250ミリ相当。
《コメント》
作例では少し分かりにくいかもしれないが、カーブの内外に
赤・白・ピンクと花が咲き揃っている。
これが玉柏カーブに咲くと、作者の春の鉄道撮影もエンジンがかかってくる(?)。
毎年のお楽しみだ。

41.2020年3月7日

キハ47改 普通

42.2020年3月15日

キハ40,40改,47改 快速ことぶき
《アクセス》
41.42.の2枚は、過去に撮った6.や12.13.にほぼ同じ、大戸での撮影。
車道脇からなので通行車には注意。
《光線・レンズ》
41.は7時50分頃で85ミリ相当。
朝のうちは上り列車が順光に近い条件で撮れる。
42.は7時40分頃で120ミリ相当。
《コメント》
最近(2019年〜)、この付近の線路沿いは工事の関係で草木が伐採され
県道から津山線の列車がよく見える場所が何か所か増えた。
ここもその一つだが、列車の通過する瞬間に車やトラックが通りかからない事を
祈るしかない構図。
42.は、作者を含め国鉄世代を鉄道趣味で生き抜いてこられた
中高年世代の方たちにとっては多少なりとも琴線に触れるであろうカラーリング。
2020年の春、まさか津山線に首都圏色+国鉄一般色+国鉄急行色 の
3色だんごが走っているとは想像できなかった。
もっとも、キハ40や47を塗り替えて「懐かしのカラー〜」と
謳う事にはツッコミが入るが?(笑)
ま、往年の気動車編成の雰囲気は醸し出せていると思う。
それにしても、大戸の1本桜が無いのは寂しい。

43.2020年7月23日

キハ47改 普通、 キハ40改,40 快速ことぶき
《アクセス》
牧山駅にて。
《光線・レンズ》
10時45分頃で70ミリ相当。
《コメント》
作者と牧山駅とは中学生(1983年〜)からの付き合い?だが、
まさか2020年の世にこのような交換風景が見られるとはねぇ。

44.2020年7月25日

キハ47改 普通
《アクセス》
牧山駅の旭川対岸にある牟佐大久保地区。
牧山駅を出て段丘の急な坂道を下り、潜水橋(地元の呼称)を渡った先のひまわり畑から。
足場は豊富にあるが、撮影はコンクリ道から行い、
畑に入って花を踏み荒らさぬように。
《光線・レンズ》
6時20分頃で85ミリ相当。
朝から午前中の方が光線は良い。
《コメント》
平成30年豪雨災害の被害が大きかった大久保地区。
作者の中学同級生もここから通っていた(当時は旭川の渡し船が廃止となって
潜水橋が出来たばっかりだったと記憶している)。
地区の振興として、毎年少しづつひまわり畑が拡張されているようで、
今ではちょっとした観光名所・撮影名所だ。
天気や時間帯によっては多くの人が訪れるが、マナーは守りましょう。

45.2021年3月7日

キハ40改,40 普通
《アクセス》
お馴染みの大戸地区にて。
《光線・レンズ》
8時20分頃で70ミリ相当。
《コメント》
一本桜亡き後も、大戸には様々な花が咲く。
ちょうど道ばたの梅が満開であったので、ノスタルキハと絡めて1枚。

46.2021年3月28日

キハ47 普通
《アクセス》
お馴染みの大戸地区にて。
《光線・レンズ》
17時50分頃で50ミリ相当。
《コメント》
夕暮れ迫る大戸。
昼間に降り続いていた雨が上がり、薄暗くなっていた空が少し明るくなった途端、
キハ47の背後にうっすらと虹が架かった。

トップページに戻る                   鉄道写真館に戻る