津山線 神目−福渡
1.2020年6月6日 キハ120 普通 ※2020/6/28 写真差し替え |
《アクセス》 両駅のほぼ中間部。線形が大きなSカーブになっていて、津山から岡山方面への 下り列車がちょうど一旦北に向きを変える辺り。 併走する国道53号線から折れて踏み切りを渡った先の農道から撮影。 《光線・レンズ》 晴れていれば午後の上り(津山方面行き)が順光。 7時50分頃で85ミリ相当。 《コメント》 2連のディーゼルカーがすっぽり収まる鉄橋ポイント。 鉄橋のすぐ後ろは交通量の多い国道53号線なので、うまく処理したい。 |
2.2007年9月15日 キハ48 「つやま」 ※2007/9/15 写真差し替え |
《アクセス》 1.から500mくらい神目寄りに移動した付近。1.に同じく国道から折れて小道に入り、 川と踏切を渡った辺りから津山線のカーブを小俯瞰できる。 足場が狭いので注意。 《光線・レンズ》 作例は薄曇りだが、晴れたら午前からお昼にかけてが順光なので、「つやま」の通過時刻は ちょうど良いと思う。11時半頃で250ミリ相当。 《コメント》 鉄橋と築堤をアウトから望遠レンズで撮影。足場があまり高くなく、カーブの全景が 見渡せないが、そのお陰で?バックの車や障害物を列車で隠せる。 光線状態からしても、2連の「つやま」専用ポイント? |
3.2007年9月15日 キハ48 「つやま」 |
《アクセス》 2.の別アングル。築堤下の田んぼのあぜ道に入らせて戴き、下り列車を狙った。 《光線・レンズ》 夕方が順光。これまた「つやま」の通過時刻はベスト光線。16時15分頃で100ミリ相当。 《コメント》 夕方の岡山行き「つやま」を完全順光、秋の青空バックで撮影。 ロケハンや撮影にちょくちょく通い詰めていたので、地元の農作業の方に 顔を覚えられてしまいました(笑)。 |
4.2007年9月15日 キハ40,47,48 普通 |
《アクセス》 こちらは神目駅から1キロほどの地点。田んぼの中を線路が南北に走っており、 北側から山を背にして足場をとる。 車は乗り入れられず、かなり離れた地点に停めてあぜ道をジグザグと歩いて到着する。 《光線・レンズ》 晴れると逆光、作例は9時頃で薄日が差しており、サイドは日が当たっているが 正面は潰れ気味。100ミリ相当。 《コメント》 朝の4連と田園風景。一部では稲刈りも始まっているが、まだまだ残暑厳しく、 この日も朝から暑かった。 9月半ばだというのに田んぼにはカエルがたくさん居て、妙に人なつっこく作者の三脚や 靴、ズボンに次々とよじ登ってくる。なんなんだキミ達は(苦笑)。 |
5.2007年9月15日 キハ120 普通 |
《アクセス》 1.からもう一つ福渡駅寄りの短い鉄橋。国道から折れた生活道から撮影。 《光線・レンズ》 午後遅い時間帯が順光。16時頃で100ミリ相当。 《飲食・トイレetc》 福渡駅方向に向かえば国道沿いにコンビニやうどん屋さんがある。 《コメント》 編成全体は入らない。縦アングルで風景重視で撮ってみた。秋、というよりまだ晩夏、暑い…。 |
6.2007年10月21日 キハ40,48 普通 |
《アクセス》 4.の対面アングル。刈り取りの終わった田んぼのあぜ道から。 《光線・レンズ》 午前中が順光。9時頃で100ミリ相当。 《コメント》 少ししゃがみ込んで線路の向こう側を走る国道や建物を隠すのがコツ。 「つやま」間合い運用だが、この日は40+48の2連だった。 |
7.2007年10月21日 キハ40,48 普通 |
《アクセス》 5.の少し福渡寄りの鉄橋。線路に並んで生活道の橋があり、その上から撮影できる。 《光線・レンズ》 ここも午前中が順光。10時半頃で100ミリ相当。 《コメント》 お約束の定番撮影地だが、3連以上だとややキツく、2連だとバックの国道が隠れない 微妙な場所。 |
8.2008年11月9日 キハ48 「つやま」 |
《アクセス》 福渡駅から北に1キロ弱.国道と線路が併走している所に短いトンネルがある。 トンネル脇に2,3台分の駐車スペースがある。 《光線・レンズ》 午後が順光。作例は16時15分頃で200ミリ相当。曇り。 《コメント》 石積みのトンネルポータルを飛び出てくる「つやま」。トンネル上の木々が色づいている。 「みまさかスローライフ」の運行日だが、こちらも風前の灯となったディーゼル急行。 他にも撮影者が居た。 |
9.2009年3月7日 キハ48 「つやま」 |
《アクセス》 神目駅から南に1キロ弱、線路が山すそに沿って緩くカーブしている付近。 狭いながらも川沿いに生活道が通っていて、撮影の足場と若干の駐停車スペースが確保できる。 《光線・レンズ》 16時10分頃で50ミリ相当。午後が順光。 《コメント》 線路の手前が田んぼなので、すっきりとした構図が得られる。 しかし、これは失敗した…切り通しの向こうから現れた「つやま」は、いつもの2連ではなく、 現有の岡山キハ48×3両が勢揃いしての「3重連」。 慌ててズームアウトして画角を広げてからパチリ、となってしまった。 おかげでカツカツ構図に。初めから3連が来ると分かっていれば…うーん(悔) 晴れてくれなかったのも残念(涙)。 |
10.2009年8月15日 キハ47,48 快速ことぶき |
《アクセス》 6.に同じ。やや線路から離れて撮影。 《光線・レンズ》 7時10分頃で100ミリ相当。 《コメント》 きれいな緑のじゅうたんの中を朝の4連快速が走っていく。 |
11.2017年6月4日 キハ40改,47改 快速ことぶき |
《アクセス》 立ち位置は9.に同じ。少し線路から距離を取って撮影した。 《光線・レンズ》 16時20分頃で85ミリ相当。 《コメント》 この区間も作者のお気に入りな場所の一つ。 田植えを控えた水鏡に映るノスタル快速2連。この日は40+47 の組み合わせだった。 |
12.2010年11月18日 キハ58,28 普通 |
《アクセス》 2.3.のカーブを線路沿いに少し北に進んだ地点。 山すその農道上から見下ろし気味に撮影できる。 《光線・レンズ》 12時45分頃で70ミリ相当。お昼頃が順光になる。 《コメント》 下り列車向きの好ポイント。 秋晴れの中、2両のディーゼルカーがぴったり収まった。 |
13.2016年5月21日 キハ40,47 普通 |
14.2016年5月21日 キハ47改 「みまさかノスタルジー2号」 |
15.2016年6月4日 キハ47改 快速ことぶき |
《アクセス》 神目駅から西南方向に少し歩いた地点に広がる田んぼ築堤区間にて。 《光線・レンズ》 13.14.は共に上り津山行き。 4連の13.は9時頃で250ミリ相当、 ノスタルジーの14.は10時半頃で85ミリ相当。 15.は8時半頃に通過する下り岡山方面行きの「間合いノスタル」で85ミリ相当。 《コメント》 ここは田園風景の中、ゆるく曲がった築堤にうまく車両が乗ってくれる。 13.14.は津山行き上りを午前の順光ラインで編成重視気味に撮影。 15.は、線路から少し離れて周囲の風景を入れて撮った。 この場所はいわゆる「引き」がたっぷりあるので、他にも様々な構図で撮影できると思う。 |
16.2016年11月3日 キハ40改+40 普通 |
17.2016年11月23日 キハ40+40改 普通 |
《アクセス》 この2枚は上に同じく神目駅西南の田んぼ築堤区間にて。 《光線・レンズ》 16.は13時頃で200ミリ相当。 17.は11時頃で85ミリ相当。 2枚どちらも微妙に曇っているのが残念。晴れていればお昼前後が順光。 《コメント》 この秋からキハ40の混色2連を見られるようになったのは嬉しい限り。 この区間は編成重視・風景重視いずれも撮影はしやすい。 |
18.2016年12月11日 キハ40改 普通 |
19.2016年12月18日 キハ40 普通 |
《アクセス》 久々に訪れた2.のカーブ。 少し立ち位置とレンズ長を変えて2回訪れた。 《光線・レンズ》 2枚共に9時半頃で100ミリ相当。 《コメント》 大きくカーブしながら鉄橋を渡り、築堤を駆ける。 このロケーションの良さは変わっていない。 快晴下での18.「ノス単行」 の撮影から1週間後、 同じ場所で朝霧の中を往く19.「白単行」 を狙った。 作者はカメラの連写機能を使わず、常に手動置きピント+1枚切り で撮る。 この2枚は車両が全く同じ位置で止まっていた。これは気持ちいいもの。 |
20.2017年1月14日 キハ40改,40,47 普通 |
《アクセス》 13.14.の築堤を、少し線路から離れて撮った。 《光線・レンズ》 9時頃で100ミリ相当。 《コメント》 神目駅に近い、農道から築堤を見下ろすポイント。 この日は岡山県内も厳しい冷え込みで前夜広く雪が降ったようだが、 この辺りは全然積もっておらず、単なる冬晴れであった。 |
21.2017年5月21日 キハ40改 普通 |
《アクセス》 1.の鉄橋を東側から見た構図。国道53号線の歩道が足場となる。 《光線・レンズ》 9時半頃で100ミリ相当。 《コメント》 軽くカーブしている短い鉄橋。 周囲は木々が茂っており、奥行きの見通しもあまり良くない。 光線条件的にも、作例で撮った午前の津山行き単行がベストな獲物か。 |
22.2019年5月25日 キハ40改 普通 ※2019/7/7 写真差し替え |
《アクセス》 18.〜19.の構図の左端に写っている鉄橋を東側からサイド撮りしたもの。 《光線・レンズ》 5時50分頃で70ミリ相当。 《コメント》 朝日を受けてノスタル単行が鉄橋を渡る。 土手には一面の黄色いオオキンケイギク。 岡山県中部でも、この外来種の勢力が増してきつつあるようだ。 |
23.2018年5月26日 キハ40改 普通 |
24.2018年5月26日 キハ47 普通 |
《アクセス》 1.に同じ。線路西側の農道から立ち位置を変えて2枚撮影。 《光線・レンズ》 23.が5時50分、24.が6時10分頃、2枚いずれも50ミリ相当。 《コメント》 水鏡とオオキンケイギクは、田植え前のこの季節の風物詩。 |
25.2020年8月10日 キハ40改 回送 |
《アクセス》 5.の鉄橋付近を線路北側から見たもの。 《光線・レンズ》 5時半頃で35ミリ相当。 《コメント》 夜明け直後の空はまだミルク色。 福渡へ向けて一番列車用の単行キハが回送されていく。 この区間は、箱庭のような風景の中に鉄橋、築堤、カーブとバラエティに富んだものが 詰まっている。 まるで鉄道模型のレイアウトのようだ。 |
26.27.2021年5月29日 キハ40改 回送、普通 |
《アクセス》 7.の短い鉄橋の少し西側。線路と生活道が並走している辺りにて。 《光線・レンズ》 26.の回送は5時40分で150ミリ相当。 折り返し27.は5時50分頃で100ミリ相当。 《コメント》 日の長い時期の早朝しか撮れない、福渡始発の単行運用。 津山からの送り込み回送(26.)の時点で既に方向幕は「津山」と表示されていた。 すぐに1920Dとして折り返してくるので、同じ場所から振り返って撮影。 ノスタル40のオス/メス(幌の付く/付かない)顔をお手軽かつ効率よく記録できた。 |
28.2022年8月26日 キハ40改 「SAKU美SAKU楽2号」 |
《アクセス》 9.や11.にほぼ同じ地点。 《光線・レンズ》 11時50分頃で120ミリ相当。 《コメント》 昨年(2021)まで通勤で利用していた津山線。 たった1年(ぶり)だが、足繁く撮影に訪れていた沿線風景を目にすると なんだか懐かしいなぁ。 今日のお目当ては観光列車「さくびさくら」。 運行設定と内容(価格・サービス等)について様々な意見があり、 撮影当日も乗客は少ないように見えたが、 淡いピンクは緑濃き夏のローカル風景によく似合っていると思う。 |
【おまけ】
福渡駅や弓削、亀甲駅といった津山線沿線から少し山に入ったところにある
美咲町大垪和(おおはが)地区の棚田。
日本の棚田百選にも選ばれている、すり鉢状の大きな棚田です。
田植えの水鏡と秋の稲穂の時期の美しさは一見の価値あり。
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