津山線 福渡−建部

1.2003年9月23日
キハ58系 「つやま」
《アクセス》
福渡と建部の間にかかる旭川鉄橋。駅からは歩いて20分程度。
少し南に歩行者用の橋がかかっている。そこから土手沿いの道を歩けば到着。
車の場合は少し遠回りして、「八幡温泉」を目指していけばOK。
温泉に水を汲みに来る観光客が多く、車の通りは意外と多い。

《光線・レンズ》
鉄橋の東側は午前、西側は午後の岡山行きが順光。
作例は10時頃の津山行き後追い。70ミリ相当。

《コメント》
この鉄橋は写真一番奥側の桁が未だレンガ造りのレトロな鉄橋で、
旭川の向こうに福渡の街を望む風情のあるポイント。曇ってしまったのが残念。

2.2007年10月6日

キハ47 普通  ※2007/10/08 写真差し替え
《アクセス》
1.の鉄橋を国道53号線が走る側の岸から。国道から河川敷に車で降りられ、駐車場所もある。
歩行者用の橋が架かっており、1.と2.は行き来可能。

《光線・レンズ》
晴れれば朝が順光。作例は9時頃で50ミリ相当。
《コメント》
ここの河川敷は2005年に国体が開催された時に綺麗に再整備された。
キャラクターだった「ももっち」のパネルも随所に埋め付けられている。
近くの温泉施設を利用する人達や釣り人、河原で涼を求める人達などで休日の朝は結構賑やか。

3.2007年10月6日

キハ40,47 普通
《アクセス》
1.2.の鉄橋から500mくらい南にある田んぼの中の直線。
車だと国道484号線から見える。駅から徒歩だと30分くらいの距離だろう。

駐車スペース若干あり。足場も自由に選べる。
《光線・レンズ》
午後の岡山行きが順光で、作例の15時頃はちょうどいい感じ。
85ミリ相当。

《コメント》
ちょうど今日は稲刈りのようで、辺りの田んぼ一面に刈り取られる寸前の稲穂が広がっていた。

4.2007年9月15日

キハ40,47 普通
《アクセス》
1.2.の鉄橋を西側から撮影。足場はある。
《光線・レンズ》
午後が順光。作例は15時頃で50ミリ相当。
《コメント》
青空の下、午後の4連をほぼ会心の条件下で撮影。

5.2016年11月3日

キハ47改+47 普通
《アクセス》
お馴染みの旭川鉄橋の南岸にて通称「午後の4連」を撮影。
《光線・レンズ》
15時45分頃で50ミリ相当。
《コメント》
このページの最上部1.を見直すと、今から十数年前に撮った
「砂丘」カラーのキハ58系。
この頃の津山線は一時的に国鉄時代のカラーリングが消滅していた。
…と言うより、時代の流れで国鉄の色が変わっているのは当然仕方ないと思っていたのだ。
しかし時は流れ2016年の今、国鉄一般ツートン+首都圏色 のキハ40や47が鉄橋を渡る。
こうなるとは想像できなかったなぁ。

6.2007年10月6日

キハ48 「つやま」
《アクセス》
3.から建部駅方向に1キロほど南下した付近の踏切から。
《光線・レンズ》
16時半頃で100ミリ相当。
《コメント》
ここも黄金色の稲穂が首を垂らしていた。夕陽を浴びて走るディーゼル急行。秋らしい光景だ。

7.2009年2月22日

キハ48 「つやま」
《アクセス》
旭川橋りょうの北岸から撮影。河川敷に足場スペースがある。
《光線・レンズ》
11時45分頃で75ミリ相当。
《コメント》
ここは晴れると逆光だが、作例のように曇〜小雨ならしっとりと撮れる。
このウェットな情緒がいい。
地味なディーゼル急行とも良く合っている。

8.2016年5月22日

キハ47改 普通
《アクセス》
上に同じ。
《光線・レンズ》
6時45分頃で100ミリ相当。
《コメント》
日が長いこの時期は、鉄橋の北側からも早朝の津山行きが
バッチリ順光で撮影できる。

9.2010年10月20日

キハ58,28 回送
《アクセス》
お馴染みの旭川鉄橋。今回は北岸から撮った。
《光線・レンズ》
12時20分頃で135ミリ相当。
《コメント》
南を向いてカメラを構えるため、当日の曇り空は好条件だったのだが、
何故か通過時だけ雲の合間から日が差し、逆光気味になってしまった。
どうも作者はこの場所と相性が悪い。

10.2010年10月11日

キハ40,47 普通
《アクセス》
6.の位置から踏切一つ分南に進んだ付近の市道上から。
《光線・レンズ》
16時頃で200ミリ相当。
《コメント》
この場所は、秋になると手前の民家で栽培している花々がいいアクセントとなってくれる。
少し勾配が付いた直線で周囲は開けており、少しでも長い編成の運用を狙いたい。

11.2014年7月21日

キハ47 普通
《アクセス》
3.の少し南、踏切脇から場所で「赤4連」を撮影してみた。
《光線・レンズ》
15時50分頃で70ミリ相当。
《コメント》
2014年春のダイヤ改正で午後のキハ47×4連運用が復活。
編成美のある写真がまた撮れるようになった。
四季折々に絵になる被写体が身近に走ってくれるのはうれしい限り。
作例は「ごんご祭り」PRヘッドマーク装着の赤4連だ。

12.2016年4月10日

キハ40、47改 「みまさかノスタルジー2号」
《アクセス》
建部駅から北に約1.2キロ。小川にかかる鉄橋をサイドから見たもの。
川の土手の両岸は桜並木できれい。
《光線・レンズ》
10時20分頃で135ミリ相当。後追い
《コメント》
晴れていればこの時間帯は順光で撮れる。
この春の津山線の目玉商品「みまさかノスタルジー」。
運行開始週とあって盛況。最後尾に赤いキハ40が1両増結されていた。

13.2016年6月4日

キハ40,47 普通

14.2018年9月8日

キハ40改 普通

15.2018年9月8日

キハ47改 団臨
《アクセス》
6.を撮った踏切。今回は南側(上り列車方面)を向いて撮影。
《光線・レンズ》
13.は9時頃で100ミリ相当。
14.のノスタル単行は9時半頃で70ミリ相当。
15.の団体臨時は10時頃で400ミリ相当。
《コメント》
この踏切は、曇っていれば上り(津山方面行き)も撮影できる。
13.は線路の東側から。電線と電柱が手前に架かるが、さほど気にならない。
14.と15.は線路西側からレンズ長を変えてノスタルジー色を2枚。
15.は津山線開業120周年イベントの一環「おかやまフルーツ列車」で、
前後で違う色合いのブドウをあしらったヘッドマークが装着されていた。

16.2020年6月4日

キハ40,47 快速ことぶき
《アクセス》
3.の場所を線路の東側から見たもの。
《光線・レンズ》
7時20分頃で50ミリ相当。
《コメント》
田園風景を往く列車を、道ばたからお手軽に撮影できる。
この近くに古くから温泉施設があるのだが(作者も撮影の折に利用させて頂いております)、
近年になって駐車場やトイレも含め施設全般がリニューアルされ、
併せて周辺の道も再整備された。

17.2020年7月11日

キハ40,47 快速ことぶき

18.2020年8月29日

キハ120 普通
《アクセス》
この2枚は定番の旭川橋梁にて。1.と同じ。
やや立ち位置を変えている。
《光線・レンズ》
17.は7時15分頃で50ミリ相当。
18.は9時半頃で70ミリ相当。
《コメント》
17.は大雨で旭川がかなり増水していた時の1枚。
ここのところ毎年のように初夏〜秋にかけて大雨災害が頻発しており、
平成30年豪雨のような災害がまた起こらなければよいのだが…

18.はそれから1か月程が過ぎたお盆過ぎのとある日。
一転して酷暑となり、雨も少なく水位がだいぶ下がっていた時の撮影。
「土用隠れ」と言って、これだけ気温(水温)が高く川の水が少ないと
鮎は餌となる川石に付く藻を食(は)まない。
活性が上がらず、友釣りをしてもおとり鮎を追わなくなるのだ。
岡山県下の三大河川はいずれも鮎釣りが盛んで、その一つとなるここ旭川水系の
津山線沿線でも、瀬に立ちこんで鮎の友釣りをしている光景が
夏の風物詩として車窓の伴となっていた。
もっとも、時代の流れか、最近あまり鮎師の姿を見かけなくなったのは気になる。


トップページに戻る                   鉄道写真館に戻る