東海道本線 大阪−塚本 (塚本−尼崎を含む)


1.2007年12月8日
EF81+24系 「日本海2号」回送

2.2007年12月8日

EF66+14,24系「なは・あかつき」
《アクセス》
下り線ホームの大阪寄り端から。
《光線・レンズ》
作例は1.が7時半頃で300ミリ、2.が7時過ぎ頃で150ミリ相当。
《コメント》
塚本駅は古くからの駅撮り定番スポットだ。
1.は下り列車が淀川を渡って駅に進入してくるところで、朝大阪駅に到着後
宮原や向日町に回送される夜行列車をキャッチするのが定番となっている。
2.は同じ位置から上り線を向き、大阪駅方面へ向かう「なは・あかつき」を後追い撮影。
客車ブルートレインの一番美しい姿は、何と言ってもイラストのテールマークを光らせながら
走り去る一瞬だと思っている。
この角度は初トライだったが、いかにも水都大阪といった情景で、
後ろ姿フェチとして満足の1枚?
伝統の関西夜行も、3ヶ月後には待ったなしの過去帳入りだ…

3.2007年12月8日

キハ181系「カニカニはまかぜ」
《アクセス》
上り線ホームの大阪寄り端から。
《光線・レンズ》
作例は8時前半頃で150ミリ相当。
《コメント》
1.とほぼ同じ位置にいる列車を反対ホームから撮影するとこのような感じになる。
朝日&半逆光で凄い光線状態になってしまっているが、曇りの時はノーマルに?撮れそうだ。
新見出身の作者はキハ181やくもを見て育った世代なので、色は変われど思い入れが強く、
冬場に7連で運行される「カニカニはまかぜ」も好んで撮る被写体の一つ。

4.2007年12月15日

485系「雷鳥17号」回送

5.2007年12月15日

EF81+24系「日本海4号」回送
《アクセス》
同じく上り線ホームの尼崎/宮原寄り端。
《光線・レンズ》
作例は4.が250ミリ、5.が100ミリ相当。共に11時頃。
4.はお昼頃を中心にほぼ順光。
よく知られた場所で、人気列車の通過時はたいがい撮影者が立っている。

《コメント》
4.は宮原から始発の大阪駅に向かう485系。改造型クハが先頭だった。
5.は東海道線の下りも撮影できるが、作例は宮原に入るデルタ交差に上がっていく
「日本海4号」の回送を後追い。2.で前述した通り客車特急は後姿が好きなもんで(笑)
来春の改正では定期の客車特急は全て1日1往復体制となり、「ナントカ○号」という表記は
消滅する。
撮影にはあまり関係ないが、乗り鉄やきっぷ収集派には重大問題だろうたぶん。

6.番外編:1984年11月25日
DD51+旧型客車 普通
《コメント》
古い写真の中を探すと、この区間で撮影した1枚があった。
塚本−尼崎間と思われる。
この日作者は乗り鉄旅行で大阪発福知山行きの客車列車に乗車していた。
スハフ42の車窓からすれ違い列車を撮影(現在は危険なので絶対真似しないように!)
したもので、写っているカマは現在宮原で健在の1193号機(当時福知山区)。
DD51+旧型客車が大阪駅まで乗り入れていたので、このようなすれ違いシーンも見られた。
国鉄末期の想い出の1コマ。

7.2008年2月24日

EF66+14,24系「なは・あかつき」
《アクセス》
こちらは下り線ホームの尼崎/宮原寄り端。
《光線・レンズ》
10時頃で250ミリ相当。
《コメント》
この日は元々時刻変更ダイヤが組まれていたが、雪の影響(後で聞くと
踏切事故か何かも重なったらしい)で京阪神地区は早朝から大きくダイヤが乱れ、
32レが姿を現したのはこの時間帯。
作者は上淀(新大阪〜大阪)で「銀河」を撮影していたので、時間的に掛け持ちできない
「なは・あかつき」は諦めていたが、大阪駅に着いてホーム端に大勢の撮影者が
構えているのを見て遅延を知り、ここ塚本駅に移動してキャッチした。
天候は微妙に陰ったが、「ついで鉄」だったので満足。
現地で出会った方、色々とありがとうございました。


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