東海道本線 長岡京−山崎
1.2007年12月8日 485系 「雷鳥16号」 |
《アクセス》 JRや阪急の山崎駅から北に細いバス通りを25分くらい歩くと 大山崎町役場と名神高速が見えてくる。 高速道路のガード下をくぐると、アングルの場所まで自転車道を登っていける。 足場は舗装された坂になっている。線路との位置関係を考えると定員はさほど多くない。 幅2mほどの自転車道なので時折2輪や歩行者が通りかかる。 三脚を使う場合は邪魔になるので注意。 《光線・レンズ》 午前中の下り大阪方面行きが順光。作例は12時頃で50ミリ相当。 《飲食・トイレetc》 撮影地付近には特に何も無し。 《コメント》 「名神クロス」。標準系レンズを使えば貨物列車以外はほぼ編成を収められるし、 晴れ渡っていれば遠くに京都の山並みも臨める。 |
2.2007年12月8日 281系「はるか29号」 |
《アクセス》 1.から北に500mほど進んだ辺りの小泉川土手から。 ここは車両が通りかからないので足場は安全。 《光線・レンズ》 夏場の夕方が順光になりそう。作例は13時頃で135ミリ相当。 《飲食・トイレetc》 通りから土手に折れる付近にコンビニあり。 《コメント》 ビール工場をバックに直線を走る列車を撮影。 |
3.2008年3月8日 EF81+24系 「日本海2号」 |
4.2008年3月8日 EF66+14,24系 「なは・あかつき」 |
《アクセス》 長岡京駅から南に歩き、中学校のところにある線路陸橋の南あたり。 《光線・レンズ》 作例は3.が6時45分頃、4.が7時45分頃でいずれも300ミリ相当。 《飲食・トイレetc》 付近には何もないが、少し南のバス通りまで行けばコンビニあり。 《コメント》 廃止間際となった客車列車の後追いを撮りたくて訪れた場所。 が、肝心の「銀河」は大失敗してしまい、作例はその前に通過した「ポン2」になってしまった。 改正後の「日本海」はスジこそ4号の引き継ぎだが、車両はJR東日本の運用となるため、 カニ24が最後尾となる日本海の姿はもう少しの間見ることが出来る。 それだけに「銀河」をミスショットしたのは痛かった…(涙) 4.は1時間後の32レで、この頃には大勢の撮影者が集まった。 線路際に桜並木があり、4月になれば桜吹雪と朝日の綺麗な写真が撮れるだろう。 だがその時に撮るべき寝台特急はもうない。 |
5.2008年3月15日 EF65+24系 「銀河」 |
《アクセス》 3.4.に同じ。 《光線・レンズ》 7時頃で300ミリ+トリミング。申し訳ない。 《コメント》 1週前にミスショットした「銀河」後追いをリベンジ。 改正当日(夜行列車として最後の朝)に土曜日とあって、周辺は前週にお逢いした方も含め、 マルヨ組含む撮影者と遠方ナンバーの車だらけの「激パ」。 前撃ちには目もくれず、最初からここに立って待ち続けた。 今回は何とか許容範囲の納得度で、何とか撮影(トリミングしてますが)。 これで東海道の夜を走る急行「銀河」が終わり、国鉄の薫りがまた一つ遠ざかった。 |
6.2008年3月15日 キハ181系 「カニカニはまかぜ」回送 |
7.2008年3月15日 EF66+14,24系 「なは・あかつき」 |
《アクセス》 3.4.5.の北側にある線路陸橋から。 《光線・レンズ》 6.が7時15分頃に通過する「カニはま」回送で70ミリ。 4.が7時45分頃のラスト「なはつき」で100ミリ相当。 なお作例の立ち位置から振り向きアングルで春に桜並木と合わせて列車を撮影でき、 定番ポイントとなっている。 《コメント》 この歩道橋(+線路際)は、今日が営業運転ラストの「銀河」「なは・あかつき」の 両夜行列車を両方狙える場所とあって、未明から撮影者が鈴なりになっていた。 作者は5.の銀河に続き、「なはつき」も最初から後追いしか撮らないつもりだったので、 ここも一人だけ反対を向いて構えた。 ドン曇りになったのは少し残念だが、餘部で「出雲」を見送った時(鎧−餘部を参照)も 曇天だった。作者にとって客車特急との別れはこんなもんなのか? 荒れた外板と塗装が痛々しい。この数日後、手を繋いでいた客車たちは向日町(あかつき編成)と 熊本(なは編成)に別れ、一部は海外に譲渡されていった模様。 |
その他 |
《コメント》 「山崎−神足」だった頃からこの付近は撮影地が点在していましたが、 最近ではその多くで撮影が難しくなっているようです。 作者もいくつかの場所を回ってみましたが、定員は実質1名きりである事、 踏切など線路に近い場所が多い事、手持ち望遠または脚立使用での撮影が前提になる事、 などにより、ガイドは書かない事とします。 |