山陽本線 和気−熊山
1.2004年6月13日 EF66+コキ 貨物 |
《アクセス》 和気・熊山両駅のほぼ中間地点。 熊山から土手に沿って歩いて20分程度の築堤。駐車スペース若干あり。 和気駅からだと途中の道が狭いので要注意。 《光線・レンズ》 午後の下りが順光。作例は13時頃の下り。50ミリ相当。 《コメント》 --- |
2.2008年6月8日 EF65+コキ 貨物 ※2008/6/15 写真差し替え |
《アクセス》 1.の写真の反対側。 《光線・レンズ》 午後遅い時間帯の下りが順光。作例は17時半頃の下りで100ミリ相当。 《コメント》 土手を黄色く花はオオキンケイギク。 北米からの外来種で、作者の小さい頃には見かけなかった花だが、今や岡山県に限らずこの時期 川の土手などではお馴染みの花となった。 土手を歩いているとシャツやズボンに花びらの汁が付くかも知れないが、帰って洗濯すると 黄色い汁が真っ赤に変色して(石けんがアルカリ質のため)最初は驚く。 こういうのが生きた理科の実験だ。 →コレって地元の方なら皆さん知ってます、よね? |
3.2009年11月9日 DD51+サロンカーなにわ 臨客 |
《アクセス》 上の写真の位置から少し土手沿いに歩き、岡山方向(上り)を向いたもの。 《光線・レンズ》 上りは夏場の早朝のみ順光となる。16時半頃で70ミリ相当。曇り。 《コメント》 この季節、この時間帯で今にも雨が降り出しそうな曇天では、 鉄道の走行写真を撮影する露出は非常に厳しい。 作例もISO感度3200でやっと1/400のシャッタースピードを得ている。 (このアングルは一番速度の低い貨物列車でも1/400が被写体ブレのボーダーライン) |
4.2007年6月16日 EF66+14,24系 「なは・あかつき」 |
《アクセス》 1.〜3.より少し和気駅寄り。吉井川に沿って線路と町道が併走する箇所。 川の向こう側(北側)の河原より撮影している。どちらの駅からも回り込んで橋を渡らなければ ならないので、歩きだと1時間近くかかってしまうかも知れない。 砂利石の河原はいちおう車でも降りることが出来るが、傷や汚れが付きやすいので注意。 《光線・レンズ》 夏場の早朝のみ順光。作例は5時半頃で50ミリ相当。 《コメント》 日の長い時期となり、早朝のブルートレイン撮影「朝練」の季節になった。 川沿いを走るこの場所は、晴れると川の朝霧が出たり、東の山際に雲がかかったりして、 「なはあか」の時間帯に朝日が差し込む事は少なく、なかなか上手くいかない。 →と思ったら3回目のチャレンジであっさり成功(苦笑) |
5.2008年3月2日 EF65+コキ 貨物 |
《アクセス》 3.にほぼ同じ。もう少しカーブの奥を望遠で撮影したもの。 《光線・レンズ》 12時頃で135ミリ相当。 《コメント》 土手から撮影。山影にあるので光の当たり具合と、電柱など障害物の処理がカギ。 |
6.2008年3月20日 EF65+コキ 貨物 |
《アクセス》 5.にほぼ同じ。1.の方向を見たもの。 《光線・レンズ》 14時頃で150ミリ相当。 《コメント》 土手の中腹から少し線路を見上げるように撮影。 EF65の運用だとS字カーブ築堤にギリギリ編成が収まる。 |
7.2008年3月21日 EF81+あすか 臨客 |
《アクセス》 6.に同じ。 《光線・レンズ》 12時半頃で250ミリ相当。雨。 《コメント》 短めの編成だとこんな感じ。 |
8.2009年2月8日 583系 金光臨 |
《アクセス》 1.2.6.7.の場所を南から。最近出来た道の脇から撮影。 道路工事車両が頻繁に通行することがあるので注意。 《光線・レンズ》 10時50分頃で100ミリ相当。 《コメント》 定番築堤をサイドから軽く俯瞰する構図。 が、10連の583系のケツが橋桁で隠れた。 まぁ、特急電車(敢えてこう呼ぶ)はこのくらい長くないと。迫力が違う。 |
9.2009年6月28日 DD51+サロンカーなにわ 臨客 |
《アクセス》 4.に同じ。やや立ち位置を変えて下り列車を撮影。 《光線・レンズ》 12時20分頃で50ミリ相当。 《コメント》 カマ+6連の臨客が標準レンズでぴったりと収まる。 以前から一度「なにわ」を撮ってみたかった構図。 線路下の道を車が通らなかった(道が細いので行き違い待ちで停車する場合がある)のは ラッキーだった。うっすらと吉井川に水鏡も映り、トップライトの時間帯にしてはまずまず成功。 某掲示板の管理者様に「まるで伯備線のようだ」とのお言葉を頂いた1枚。 |
10.2010年7月6日 115系 普通 |
11.2010年7月6日 EF65+コキ他 貨物 |
《アクセス》 10.は2.のカーブの奥側。11.は3.に同じ。 《光線・レンズ》 10.は11時40分頃で200ミリ相当。 11.は12時半頃で50ミリ相当。 共にトップライト気味の薄晴れ。 《コメント》 過去の作例(2.3.)を見比べると判る通り、この築堤はコンクリート補強が施され、 イコール線路際の草木が無くなってすっきりと撮れるようになった。 立ち位置やレンズ長も(今のところは)かなり融通が効くようになっている。 |
12.2010年7月5日 115系 普通 |
13.2010年7月10日 113系 普通 |
《アクセス》 9.の地点を、線路際の県道沿いから撮影したもの。 少し離れた所に車を停められる空き地がある。 立ち位置付近は県道と線路を隔てているコンクリ製ガード壁?沿いになるが、道が非常に狭い。 時折通りかかる通行車には充分注意。 《光線・レンズ》 2枚いずれも曇りの日に下り列車を撮影しているが、順光を期待するとなると夏場の夕方か。 12.は9時20分頃で375ミリ相当、13.は12時40分頃で85ミリ相当。 《コメント》 山すそと吉井川に挟まれた狭い区間を縫うように線路がS字カーブを描いている。 12.は望遠でS字の奥を、13.はレンズを引いて手前の左カーブへ入るところを撮ってみた。 |
14.2010年7月5日 115系 普通 |
《アクセス》 上の12.13.と同じ場所から振り返って上り列車を撮ったもの。 《光線・レンズ》 9時50分頃で375ミリ相当。夏場の早朝なら順光が期待できる。 《コメント》 この場所は上り(熊山駅)方向もS字カーブになっている。 勾配が付いており、貨物列車などの長い編成はお尻が隠れる。作例の7連普通電車くらいが 収まりとしてはいい所か。 |
15.2010年9月24日 EF65+コキ 貨物 |
《アクセス》 上の11.に同じ。築堤下から少し見上げ気味に構えた。 《光線・レンズ》 5時45分頃で70ミリ相当。 《コメント》 築堤がコンクリ化された事で車両の足元がすっきりし、流し撮りもやりやすい。 →実際は、ヘッドマーク付きEF65を撮りに出かけるも、予想以上の暗さで露出が無く、 やむを得ずこのような撮り方(流し撮り)にせざるを得なかった次第 (レタッチで明るさを補正している)。 |
16.2010年10月11日 EF65+コキ 貨物 |
17.2010年10月11日 115系 普通 |
《アクセス》 和気駅西のクロスから。 このクロスは片上鉄道の廃線跡で、現在は遊歩道/自転車道として整備されている。 《光線・レンズ》 この2枚は共に下り列車を撮ったもので、午後が順光となる。 16.は13時50分頃で50ミリ相当。 17.は14時10分頃で70ミリ相当。クロスを少し降り、立ち位置をサイドにずらして撮った。 《コメント》 片上鉄道は、一番身近な地方民鉄だった事もあり、色々な想い出が残っている。 その廃線跡が数多くの人達の尽力によりこうして今も綺麗に残されている。有り難い事だ。 (現役当時や、廃線後の姿を辿った別ページの「特集2:懐かしの片上鉄道」もぜひご覧下さい。) |
18.2010年10月18日 EF65−1000+あすか 回送 |
《アクセス》 こちらは陸橋クロスから上り熊山方面を見たもの。 《光線・レンズ》 17時頃で250ミリ相当。 《コメント》 バックに国道橋があり、土手沿いの県道もそこそこの交通量がある。 その辺りの処理(運?)がポイント。 |
19.2013年9月23日 EF210+EF66(無動)+コキ 貨物 |
《アクセス》 8.の築堤を線路に近い位置から見上げたもの。 《光線・レンズ》 13時半頃で100ミリ相当。 《コメント》 偶然やってきたEF66−27号機の無動回送付き貨物。 バックの山には和気町名物の「和文字焼き」の柄が見える。 |
20.2013年10月11日 DD51+24系トワイライト編成 回送 |
《アクセス》 19.とほぼ同じ位置から上り列車を撮影。 《光線・レンズ》 6時20分頃で70ミリ相当。 《コメント》 標準に近い短めの望遠レンズで、左右の木々をカットする。 朝もやの中、築堤を行くトワイライトエクスプレス団体回送。やはりDL+特急客車 は格好いい。 |
21.2013年10月5日 115系 普通 |
《アクセス》 巡り巡って?ページ先頭の1.の場所に戻ってきた。 《光線・レンズ》 9時20分頃で50ミリ相当。 《コメント》 少し薄曇り気味であったが、この日もお目当ての115系湘南7連を無事撮影。 |
22.2014年12月13日 EF64−1000+チキ他 貨物 |
23.2014年12月13日 EF66+コキ 貨物 |
24.2014年12月14日 EF210+コキ 貨物 |
25.2014年12月14日 117系 金光臨 |
《アクセス》 22.〜25.の4枚は、上にも多く出てくる定番築堤のやや西寄り(熊山駅方向) の地点。土手から撮ったもの。 《光線・レンズ》 22.23.は上り列車の撮影。 EF64貨物は12時半頃で70ミリ相当。 EF66貨物は13時頃で135ミリ相当。 下の24.25.は下りアングルで、EF210貨物は9時40分頃で300ミリ相当。 117系金光臨は10時半頃で150ミリ相当。 《コメント》 定番S字築堤の西。ここは最近工事の関係で線路際の木々が伐採され、 期間限定の撮影地が出現した。 曇り限定の構図ではあるが、立ち位置を少しづつ変えながら、 上下共に良いアングルで撮影できる。 |
26.2009年4月18日 EF65+コキ 貨物 |
27.2019年11月23日 キハ87系 「TWILIGHT EXPRESS 瑞風」 |
《アクセス》 この2枚は、今やすっかり定番地となった山肌俯瞰から。 26.の頃はロープや鉄釘を使って、草丈も深く、やっとこさよじ登るような感じだったが、 今や足場がすっかり整備され、年中無休?な撮影地となっている。 《光線・レンズ》 午後の下りが順光。 26.は14時頃で100ミリ相当。 27.は13時15分頃で85ミリ相当。 《コメント》 吉井川に沿って走る区間を軽く俯瞰できる場所。 線路際の小屋がなくなっていたり、細かいディテールは歳月と共に変わっている。 EF65牽引で午後に四国へ入る73レ貨物列車は、 当時この界隈で人気の被写体だった。 |