山陽本線 岡山−庭瀬(岡山−北長瀬−庭瀬)


1.2.2009年6月27日
EF65+ゆうゆうサロン岡山 回送
《アクセス》
1.に写っているように、北長瀬駅から西に歩いてすぐの県道陸橋。
歩行者用の階段がちょうどお立ち台になっていて、下り列車を撮影できる。

《光線・レンズ》
順光を狙うなら夕方。1.は11時50分頃で135ミリ相当。曇り。
2.は1.をそのまま振り返って後追い撮影したもの。

《コメント》
地元鉄の皆さん御用達のお手軽定番ポイント。右後ろに見える白い物体は岡山ドーム。
2.のように上り方向も一応は撮影できる。

3.2009年7月23日

117系 快速サンライナー
《アクセス》
2.を線路の南側から撮る。
《光線・レンズ》
11時50分頃で85ミリ相当。午前中が順光で、この日は薄曇りだった。
《コメント》
バックでは新しいバイパスの工事中。
時が経ってから見直せば、時代考証が分かって良い記録になりそう?

(懐)4.1983年10月6日

DD51+50系 普通
《アクセス》
1.2.3.付近(と思われる。1.2.の立ち位置となる陸橋がバックに写っているので)。
《光線・レンズ》
16時50分頃。38ミリコンパクト。
《コメント》
現在は線路際に建物やフェンスがあるので、この構図では撮れない(たぶん)。
後述の笹ヶ瀬川鉄橋の写真でも述べるが、当時は高架の貨物引き込み線があった。
つまり立体貨物線だ。それくらい鉄道貨物輸送が栄えていたという証しか。

(懐)5.1982年10月3日

EF58+マニ他 荷物列車

6.2024年1月6日

381系 「やくも11号」
《光線・レンズ》
5.は14時頃。38ミリコンパクトで撮った写真を若干トリミング。
6.は12時頃で70ミリ相当。

《コメント》
この2枚、実は列車の位置は殆ど同じである。
いずれも画面右端付近で僅かに確認できる、岡山機関区へ続く引き込み線クロスをまたいで
下り本線が坂を降りてきた地点だ。
西岡山貨物駅(現岡山貨物ターミナル)に面していることは今も昔も変わらないが
舞台(街)そして役者(車両)の様相は一変。
昭和国鉄のEF58荷物列車は遥か記憶の彼方に消え、
その頃既に走り始めていた381系もおよそ40年の時を経た令和の世、遂に終焉が近づく。
貴重なビフォーアフター記録がなんとも感慨深い。

7.2009年7月23日

EF65+ワム他 貨物
《アクセス》
現在は北長瀬−庭瀬間に架かる笹ヶ瀬川鉄橋の東岸。水門がある土手付近に足場がある。
《光線・レンズ》
11時頃で50ミリ相当。
《コメント》
一時期よく通った定番の笹ヶ瀬川鉄橋だが、東岸から今まで撮った事がなかった。
短い編成なら何とか撮れるだろうと思って待っていると、EF65+ワム+コキ という
超ショート編成で現れた。

8.2009年7月9日

113系 普通
《アクセス》
笹ヶ瀬川鉄橋の西岸。踏切(車の通行は不可)の南側から下り列車を狙う。
《光線・レンズ》
10時45分頃で50ミリ相当。薄曇り。晴れれば午後が順光。
《コメント》
定番ポイント。3〜4両の普通電車くらいがちょうど良さそう。
湘南色の113系や115系が未だ健在なのは嬉しい限り。

(懐)9.1983年5月1日

クモニ+115系 普通
《アクセス》
上に同じ。
《光線・レンズ》
10時半頃だったと思う。38ミリコンパクト。
《コメント》
国鉄時代はこのように高架の貨物引き込み線が笹ヶ瀬川の西まで延びていたので、
このような足場で撮影していた。
当時はこの時間帯に米子行きの伯備線クモニ+115系6連運用が走っていた。

10.2009年7月11日

117系 快速サンライナー
《アクセス》
踏切の北側から下り列車を撮影する。
《光線・レンズ》
16時40分頃で35ミリ相当。夕方が順光になる。
《コメント》
こちら側でも短めの編成なら撮影可能。

(懐)11.1983年2月27日

DD51+50系 普通
《アクセス》
上に同じ。
《光線・レンズ》
16時40分頃。38ミリコンパクト。
《コメント》
この夕方の新見行き50系普通は、作者が夏休みや年末年始に実家(新見)に帰る時に
よく利用していた。よって「撮り」よりも「乗り」の思い出の方が大きい列車。
カマは当時岡山区の1018号機。増設手すりがよく分かる。
9.と比べて、バックの貨物高架線を除けば、周辺の雰囲気はあまり変わっていない。

12.2010年7月25日

115系 普通
《アクセス》
同じく笹ヶ瀬川鉄橋西の踏切脇から上り列車を撮る。
《光線・レンズ》
8時15分頃で35ミリ相当。
《コメント》
上り列車は軽くカーブを描きながら鉄橋へ差し掛かる。
ここは本来4〜6連程度の編成長がベストな場所。
よって作例の湘南色7連を狙う場合、編成全体を収めるには広角寄りのレンズで
度胸一発のシャッター切りをとなる。

(懐)13.1983年5月1日

EF61+マニ他 荷物列車
《アクセス》
上に同じ。
約25年前の撮影になるが、今と殆ど変わっていない。
《光線・レンズ》
11時頃。38ミリコンパクト。
《コメント》
EF61はEF58の後継として期待されたものの、結局は更に後継のEF65や
電車(=客車列車の減少)に押され、製造わずか18両に終わった悲運の
旅客機関車だ。
当時の運用は既に荷物列車1往復のみになっていたはずで、作者もEF61を
撮影したのはこの時のこれ1枚のみ。
当時は来た列車を適当に次々にガキ鉄していただけだが、今となっては貴重な記録。

14.2011年1月27日

115系 普通
《アクセス》
笹ヶ瀬川鉄橋の東、線路北側の土手から。
ここは直接車両で乗り入れる事は出来ない。
《光線・レンズ》
14時頃で70ミリ相当。
《コメント》
晴れると逆光。曇りの日でなければ撮りにくいが、一応こちら側からも撮影は可能。

15.2011年2月7日

DE10+チキ+DE10 試運転
《アクセス》
7.に同じ笹ヶ瀬川の東岸。振り返って北長瀬駅方向からやって来る下り列車を撮影。
《光線・レンズ》
12時40分頃で100ミリ相当。
《コメント》
この構図も、只でさえ冬場限定(夏は草ボーボー)なうえ、今後の工事進捗次第では
撮りにくくなるだろう。
このDE10のプッシュプル運行は乗務員訓練だと思われる。

16.2011年3月26日

EF65−1000+ゆうゆうサロン岡山 団臨

17.2011年3月26日

EF66+チキ他 貨物
《アクセス》
北長瀬駅と庭瀬駅のほぼ中間部にある直線区間。線路北側の空き地から。
同じ立ち位置で下り(18.)と上り(19.)を撮影。
《光線・レンズ》
晴れるとサイドは影になる。
16.は10時45分頃で200ミリ相当。
17.は10時50分頃で200ミリ相当。
《コメント》
16.は20年以上の永きに渡って活躍した「ゆうゆうサロン岡山」の引退記念列車。
機関車(EF65-123)とお揃いに塗られたマルーンレッドの車体でおらが街に現れた
ジョイフルトレイン。「ゆうゆうサロン岡山登場!」と雑誌にデーンと載ったのが
ついこの間のようだ。
長い間お疲れ様でしたと言いたい。
17.は上りの臨貨。今回のダイヤ改正で運用がEF65からEF66に替わった。

18.2012年7月22日

213系 普通
《アクセス》
上の作例で頻出する踏切だが、やや線路から離れて上り列車を狙った。
《光線・レンズ》
7時20分頃で150ミリ相当。夏場の朝が順光だが、作例は曇り。
《コメント》
この地点、年間を通して線路際の草木がうるさいのだが、希に作例のように
すっきり刈られている事がある。そうなると6連前後の編成を撮るのにうってつけの築堤。

19.2012年8月21日

EF64 回送
《アクセス》
上の18.で右端に写っている踏切から。
周辺の道(足場)はあまり広くなく、踏切も道が狭い割には車の通行が多いので注意。
《光線・レンズ》
17時半頃で135ミリ相当。
《コメント》
晴れた夏場の夕方、下り列車を撮るのに向いている。
お盆明けの伯備線貨物列車を2本狙ったが、この日は偶然か?どちらも単機回送であった。

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