山陽本線 熊山−万富


1.2004年2月1日

DD51+あすか 臨客
《アクセス》
山陽本線の有名撮影地の一つである吉井川鉄橋。万富駅から東へ歩いて15分程度の土手。
特ネタ列車の時は大勢集まる。横に並べば定員は無制限。
但し頻繁に通るダンプカーに注意。
駐車は土手の下に広いスペースあり。路上には駐車しない事。

《光線・レンズ》
午後の下りが順光。作例は12時半頃の下り。100ミリ相当。
《コメント》
この日もギャラリー多数。お目当てのDD51は予定時刻より30分以上遅れてやって来た。
キレイな鉄橋だが、個人的には車両の足元の柵が気になる。
サイド気味に標準レンズ系で狙うとバックに高速道路の橋がかぶる。

2.2007年6月10日

DD51+あすか 臨客
《アクセス》
鉄橋を北側の山上にある「保木向山公園」から俯瞰。県道から折れて山を登っていく。
道が細いものの車でのアクセスも可能。

《光線・レンズ》
夕方が比較的光線状態がいい。作例は17時頃で85ミリ相当。
《飲食・トイレetc》
山上の公園には特に何も無い。
《コメント》
RM誌「お立ち台通信」のパクりです。スミマセン(苦笑)
そちらにも書かれていたように、山頂の南肌に植えられた松の木が伸びてくるまでの限定撮影地。
条件が揃えば万富−瀬戸間もロングショットできる。

3.2008年1月6日

381系 金光臨
《アクセス》
河原に降りて撮影。
《光線・レンズ》
10時15分頃で135ミリ相当。
《コメント》
年明け最初の金光臨は電車3本。381系が走るせいか、やけに撮影者多し。
晴れで9連ならこの角度、と狙いを定めて1発勝負。
これ以上編成が長いと(レンズを引くと)バックの高速道路橋がアングルに被る。

4.2010年8月30日

115系 普通 ※2010/9/12 写真差し替え

5.2008年6月28日

EF200+コキ 貨物
《アクセス》
テレビや無線の中継塔が建つ大盛山の山頂より。
赤磐市側から登山ルートがあり、車で登れる。

《光線・レンズ》
夕方の光線状態がいい。4.は南方向の吉井川鉄橋を俯瞰したもので、
16時40分頃で200ミリ相当。
吉井川の東岸、熊山駅方面を向く5.は16時10分頃で135ミリ相当。

《飲食・トイレetc》
以前は何も無い山頂だったが、最近は桜の木が植えられ、
ベンチなどが置かれ、少し公園ぽく整備されつつあるようだ。

《コメント》
ここは鉄道撮影と言うよりは展望スポットと言った方が良いかも…

6.7.8.2009年3月15日

EF66+14系 回送
《アクセス》
4.5.に同じ。
《光線・レンズ》
いずれも17時10分頃で200〜250ミリ相当。
8.では鉄橋踏切に大勢の撮影者が集まっているのが判る。

《コメント》
21年3月改正にて遂に姿を消した東海道〜山陽〜九州筋の夜行特急。
最終2レに充当された編成の九州への返却回送がこの日行われ、
山陽本線内を昼間堂々と走行した。
この区間、この時間帯にこの編成。撮影出来るのは最初で最後であろう。
雲一つ無い快晴。空気の透明度もまずまずだったので、この大盛山俯瞰を再訪。
「地上」には各所に大勢の撮影者が居たようだが、山上はさすがに作者だけだ。
冷たい春風を感じながらぼんやりと列車を待つ。
暫くすると山影からEF66+14系12連の「ブルートレイン」が現れ、夕陽を浴びながら
あっという間に走り過ぎていった。
昨年の0系新幹線に続き、「国鉄」の大きな象徴がまた一つ消えた。
作者個人的には貨物出身機であるEF66牽引が最後まで今ひとつ馴染めなかったものの、
ブルトレブームの洗礼を受けた世代として感慨深い。
こうして時代は移っていく。お疲れ様でした。

9.2009年6月29日

DD51+サロンカーなにわ 回送
《アクセス》
吉井川の東岸、土手の上から。車の乗り入れは可能。
《光線・レンズ》
16時20分頃で135ミリ相当。雨。
順光となる時間帯を狙うなら夏場の朝。

《コメント》
意外と見かけない?定番鉄橋の裏アングル。
鉄橋の東側半分(作例でいう手前側)は架線柱のスパンが短くなっていて撮影には適さず、
従ってカマ+6連の臨客くらいがちょうど撮りやすい編成長だ。
牽引機は宮原所属のDD51の中で唯一山陰育ちでない(元亀山区。そのせいかスノープロウが
ない)ため、作者個人的にはイマイチ思い入れが少ない1043号機ではあったが、
もはやそんな好き嫌いを言っている場合ではなかろう。

10.2010年7月6日

115系 普通
《アクセス》
吉井川鉄橋の北側土手に降りて、取水塔がある付近のコンクリート地盤から
南を向いて撮ったもの。
《光線・レンズ》
夏場の夕方、もしくは曇りの日向き。11時15分頃で50ミリ相当。
《コメント》
吉井川への水鏡を期待できる場所の一つ。作例の6連以上の長い編成でも撮影は可能だが、
レンズを広角側にかなり開かなければならない。
バックに人工物が入らない構図を、という意味でも、
4〜6連の普通電車を狙うのがベターだと思う。
現在のところ一番地味な被写体とも言える岡山色の115系も、数年先には過去帳入りだ。

11.2010年8月8日

485系 金光臨
《アクセス》
10.に同じ。
《光線・レンズ》
18時半頃で70ミリ相当。
《コメント》
天気の良い夕方。
広角から標準系のレンズがあれば、ずっとここに居ても飽きない。
この日は風が強く、残念ながら水鏡とはいかなかった。

12.2010年9月3日

EF66+コキ 貨物

13.2010年9月7日

115系 普通
《アクセス》
12.13.の2枚は万富鉄橋の北側べりに立って撮影。
《光線・レンズ》
日の長い時期の夕方遅めの時間帯に下り列車が順光となる。
12.は16時頃で70ミリ相当。この時期この時間だと機関車の側面は影になる。
115系湘南色4連を撮影した13.は16時40分頃で50ミリ相当。曇り。
《コメント》
12.は貨物列車が編成最後尾までギリギリ入った。列車によってコキの両数が違い、編成全体が
入りきらない事も多いので、この時はラッキーだったのかもしれない。
13.はレンズを手前に寄せて普通電車を撮ったもの。

14.2012年10月28日

115系 普通
《アクセス》
鉄橋の南側からほぼサイド気味に撮影。
《光線・レンズ》
午前から午後早めの時間帯が順光。
9時半頃で100ミリ相当。
《コメント》
直前まで降っていた雨があがり、うっすらと周囲が明るくなってきた中
115系の湘南統一7連が鉄橋に姿を現した。

15.2017年1月21日

キハ87系 「TWILIGHT EXPRESS 瑞風」試運転
《アクセス》
定番鉄橋の土手下へ降りて撮影。
《光線・レンズ》
13時半頃で85ミリ相当。
《コメント》
冷たい風が吹き、粉雪が舞う寒い日だった。
雪のおかげで白っぽい光景の中に試運転仕様?のまっ黒い車両が浮かび出る。
このモノトーンに近い光景。まずまずいい感じに撮れた気がする。

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