山陽本線 八本松−瀬野


1.2009年11月23日
EF65+EF67(次位無動)+チキ他 貨物

2.2009年11月23日

115系 普通
《アクセス》
八本松駅から国道2号線を西へ3キロ弱。
山陽道へ分岐する交差点付近から線路際の市道に降り、線路に近づいた辺り。
バイパス高架の下で線路がS字カーブを描いている地点。
1.は線路際から下りを、2.はトンネル上の国道(細いながらも歩行可能な路肩あり)
から上りを撮影。
《光線・レンズ》
1.は曇りの日向き。8時45分頃で150ミリ相当。
2.は晴れていれば午後の光線状態が良い。8時15分頃で100ミリ相当。
《コメント》
久々に訪れた「セノハチ」。
1.は朝霧の中EF67を次位無動で従えて現れた臨貨。思いのほか編成が長く、
お尻まで入りきらなかった。
2.はトンネル上から普通電車を後追い撮影した。貨物の後補機狙いにも良さそう。

3.4.5.(懐)1984年3月20日

EF58+マニ他+EF59 荷物列車
《光線・レンズ》
全て38ミリコンパクト「フラッシュフジカAF」にて撮影+スキャン&リサイズ&トリミング。
《コメント》
貨物列車の後補機で知られる「セノハチ」。国鉄時代は客車列車にも補機が必要な
ものがあり、特に非力なEF58が牽引する列車についてはEF59を瀬野駅で増結し、
後押しして貰いながら坂を登り、登り終えた八本松駅手前で走行解錠(走りながら
後補機が切り離される)が行われていた。
走行解錠もEF59も遠い昔話。このような線路際での撮影自体が物理的・論理的に
困難な時代となったが、3.4.5.はこの走行解錠シーンをガキ鉄時代に
運良く撮影していたもの。

3.はまずEF58を先頭に走って来る荷物列車。
最後尾に僅かに後補機EF59のマルーン色が見える。
4.は同列車が走行解錠される瞬間を捕らえた決定的シーン。EF59は急減速に入る。
5.は切り離された後に一旦停止するEF59。
走り去っていく荷物列車の後ろ姿も確認できる。
その後EF59は徐行しながら八本松駅に入り、暫くして坂下の瀬野駅に回送で戻っていく。

我ながら眼前で起こった運とタイミングの良さに驚く。

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