新幹線:駅撮り特集

作者は、鉄道写真は専ら沿線での走行シーン撮影至上主義(現在は)ですが、
新幹線に限っては撮影場所が限定されるため、駅のホームからの撮影も
時々行います。ここではそれらの作品の一部を紹介します。
なお、駅構内での撮影は、特に新幹線の場合、途中通過駅で列車は
非常に高速で通過します。
危険な行動は勿論、業務や乗降客の迷惑や支障に繋がる行為は絶対に
行わないよう、充分に注意して撮影を行いましょう。

1.西明石駅
上り923形T4編成 のぞみ検測
《光線・レンズ》
午前〜昼前後の上りが順光。作例は12時頃。135ミリ相当。
《コメント》
西明石駅は上り列車が緩くカーブを描きながら構内にさしかかる。
ホーム端ではなく、やや中央寄りが撮影しやすい。

2.岡山駅

上り0系 「なつかしの0系ひかり」
《光線・レンズ》
作例は12時半頃。150ミリ相当。順光になるのは夏場の早朝くらい。
《コメント》
上りホーム端。
2005年3月に記念運転された、山陽新幹線30周年記念「なつかしの0系ひかり」だが、
上りはなぜか1日しか運転されなかった。
ちょうど仕事の昼休み中に時間の都合が付いたため駆けつけて撮影する事が出来た。

3.新倉敷駅
下り0系 「なつかしの0系ひかり」
《光線・レンズ》
午前〜昼の下りが順光。作例は9時頃。80ミリ相当。
《コメント》
下りホーム端から。
この日は天気が良かったため、午前中に西に向かう「なつかしの0系ひかり」を
何とか順光で狙えるポイントを考えると、近隣ではここしか思いつかなかった。
あまり長い編成は対応できない場所だが、6連の0系には却って好都合だった。

4.新倉敷駅
下り0系 「なつかしの0系ひかり」
《光線・レンズ》
こちらの角度からは午後が順光。80ミリ相当。
《コメント》
「なつかしの〜」最終日は曇り。よって3.の写真の反対側ホームから狙った。
特筆する程のアングルでもないが、いい記録写真となったような気がする。

5.三原駅
上り500系 「のぞみ2号」
《光線・レンズ》
朝の上りが順光。超望遠レンズが必要。
作例は8時頃。420ミリ+トリミング。

《コメント》
朝日を正面に受け、カーブを切って三原駅に進入してくる列車を撮影できる。
超望遠レンズ使用が前提となるが、まるで図鑑の表紙に出てくるようなプロ並みの構図。
のぞみ検測がある日は、朝に500系のぞみと併せて撮影できるので絶好の狙いだ。

6.新倉敷駅
上り923形T4編成 のぞみ検測
《光線・レンズ》
9時前で100ミリ相当。

《コメント》
停車中の100系こだまを約260kmで豪快に交わしていくT4編成。
この駅は光線が良く、ドクターイエローの定番撮影地になっている。
走行日には大概撮影者の姿を見かける。

7.8.相生駅
0系 「こだま639号」
《コメント》
7.は相生駅に進入してくる下りのこだま。
ここはどちらかのスジが1分程ずれれば上り500系のぞみと鼻面が揃うが、
この日も残念ながら?撮影はできず肉眼確認のみ。
8.は相生駅停車中のこだまをN700系のぞみが交わしていく瞬間。こうして並ぶと、
・白とアイボリーの色合い
・約40年の歳の差による空力や重心の設計思想
違いが良く分かって興味深い…

9.岡山駅
0系 回送
《コメント》
岡山駅を15時前に出て博多に向かう「こだま659号」の入線シーン。
下り22番線に逆走するように入線してくる。時間帯、角度的にここも曇りの方が撮りやすい。

【番外編】
「山陽新幹線全線走破チャレンジスタンプラリー」制覇しました(2005/4/29)
全19駅分のスタンプが押されたシートと、記念品のジグゾーパズル
と共に岡山駅にて記念撮影



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