山陽新幹線 岡山−新倉敷
1.2005年6月25日 923形T5編成 のぞみ検測 ※2005/6/25 写真差し替え |
《アクセス》 岡山−新倉敷間にかかる高梁川鉄橋の東岸。 川に沿って県道も走っており、「あぁ、あそこか」と思う場所だが、 この立ち位置に辿り着くのは容易ではない。 倉敷市街から北に3キロ程度北進し、高梁川に沿った県道へ出て、 新幹線とクロスする少し手前で右折し伯備線の踏切を渡る。 ここは地形の関係上車だと北側からは進入できない。 南から入るにしても県道の交通量が多く注意が必要。 伯備線を渡って道の狭い集落に入るが、川(線路)に沿って崖上へ 直接アクセスするのは不可能。 数百メートル奥まで進むと、民家の裏から畑のあぜ道に沿って裏山へ登る道がある。 少し入り口が判りにくいので注意。あとは竹やぶの中の小道を登っていけば到着。 非常に道が狭いので、車を停める際はかなり奥まった所まで行って 空きスペースを見つける必要がある。 お立ち台の付近はお墓になっており、足場は数名程度なら対応可能。 なお、地元の地理に精通していれば、裏山側に山陽自動車道に沿った山道があるので、 倉敷・総社方面から車で来る事も可能。 《光線・レンズ》 朝の上りが順光。作例は9時頃。70ミリ相当。 《飲食・トイレetc》 付近は只の小さな集落で、自動販売機一つない。来る途中のコンビニ等で事前準備が必要。 《コメント》 新しいドクターイエロー”T5編成”を初撮り。周囲の緑と綺麗な黄色の車体がいい感じ。 このポイントは狭い集落やあぜ道へ分け入るので、地元の方に出会ったら挨拶など忘れずに。 途中竹やぶの中を歩くので、夏場はくもの巣と「ひっつき虫」との壮絶な戦いが待っている。 |
2.2005年3月20日 0系 「懐かしの0系ひかり」 |
《アクセス》 1.の西、トンネルに挟まれた柳井原貯水池を渡るコンクリート橋を西側の山から大俯瞰。 結構な山登りに加え、鉄道の駅からは遠く離れているうえ、付近にはバス停すら無い。 車以外でのアクセスはほぼ不可能。 真備町または船穂町内から「備南街道」という広域農道に沿って山道を走り、 作例のアングルに近い角度の地点まで行く。少し山すそに登る道が見つかるので、 そこを登ったところ。 農道の交通量は少ないが、車を停める際は斜面でのパーキングブレーキに注意。 足場は広いが、あまり良くない。 《光線・レンズ》 午後遅い時間の下りが順光。作例は9時頃。350ミリ相当。曇り。 《飲食・トイレetc》 山の中で何も無いので事前準備が不可欠。 《コメント》 当日は曇ったので、下りの0系ひかりを北側から狙う場所をロケハンして見つけた場所。 だが、ここは線路から遠く離れた山の上。列車は突然眼下を通過していくため、 推定通過時刻を予め頭に入れておかなければならない。 この日は三脚を持っておらず、手ぶれ補正付きのFZ−10とはいえ、超望遠側での 手持ち撮影&高速で走る新幹線&間隔の狭い架線柱 とかなりの集中力が要求され、 疲れてしまった。 |
3.2010年8月25日 100系 「こだま724号」 |
4.2010年8月25日 300系 「こだま734号」 |
《アクセス》 1.に同じ。 《光線・レンズ》 3.は7時45分頃で100ミリ相当。 4.10時半頃で70ミリ相当。 《コメント》 ここを訪れるのはT5の初走行を撮りに来た1.の時以来か… 再訪してビックリ!当時は竹やぶの中をさまよい歩かないと辿り着けないような 場所だったのだが、現在はしっかりと「鉄の道」が付いており、以前のように クモの巣退治をしながらのジャングル探検ではなくなっていた。 更に立ち位置もせいぜい1〜2名程度だったのが、周囲の草木が大きく切り開かれて、 いわゆる「キャパ」が広くなっていた。 今回は国鉄復刻色のこだま(3.)狙いだったが、手前側の視界が広くなった事で、 引き付ければ(4.)のようにフル編成16連でもギリギリ収まる(このサイズだと 分かりづらいが…)ようになっている。 |