山陰本線 下北条−由良

1.2006年1月29日
DD51+24系 「出雲」
《アクセス》
下北条駅の西南にある裏山に登って撮影。歩くと大変そうだが、
車なら簡単に登っていける。
道のガードレール際に並んで構えるが、道自体の交通量は少ない。

《光線・レンズ》
東西に線路が走っているので、晴れればほぼ終日順光。
作例は8時半頃の「出雲」。135ミリ相当。

《コメント》
某誌で脚光を浴びた(しかし作者は購入していない…)日本海バックに「出雲」を
俯瞰出来る好ポイント。撮影者もそこそこ多かった。
雪化粧なら言う事無しだったが、天気が良かったのは何より。
EF65に牽かれて大都会の夜を発った「出雲」は、乗客が目を覚ます頃には
先頭をDD51に替え、田舎の風景の中を走っている。
青いEL→赤いDLへのリレーは旧き良き長距離列車の象徴。
この光景もあと少しで過去帳入りだ。

2.3.2011年7月24日
(DD51×2)+12系 訓練運転
《アクセス》
1.の直線をやや南東方向から見る構図。
バイパスと山が接する地点の生活道から、切り通しの階段を登っていく、もしくは
山上の神社まで登り、そこから階段を降りていく。
《光線・レンズ》
1.とは角度が変わるので、午前の上りがベスト光線。
しかし作例は夏至に近い夏場の快晴であった為、通過時刻の9時10分頃で
既にトップライト状態。車両自体は少し影っぽくなった。
《コメント》
秋の本番に向け、早くも始まった訓練試運転。
DD51の重連に青い客車が5両。
青い日本海と田んぼの緑に組み合わせるには絶好の被写体だ。
ここは階段に座って構える感じの場所だが、足場がちょうど木陰で、訪問日のような
暑い日は直射日光を喰らわずに済むのが涼しくて助かる(但しヤブ蚊多し!注意)。
線路脇に点在している多くの撮影者とその車を縫うようにバシバシ撮っていく。
車両自体の写りはともかく、風景写真としては気持ちよく撮影できた。

4.2011年7月24日
(DD51×2)+12系 訓練運転
《アクセス》
蜘ヶ巣の展望台から。
《光線・レンズ》
12時半頃で135ミリ相当。
《コメント》
以前「出雲」を撮影した地点(1.)よりも高い位置から。
1.は「あわよくば雪晴れ」そして今回は「少し霞んでいる」が、それは贅沢な注文。
うっすらと日本海の「碧」が出てくれて、大満足の撮影だった。

5.2018年8月27日
キハ187系 「スーパーまつかぜ3号」

6.2018年8月27日
キハ126系 「とっとりライナー」

7.2018年8月27日
キハ47 普通

8.2012年1月21日
キハ47 普通
《アクセス》
4.5.6.7.の4枚は直線区間を「地上」から撮ったもの。
《光線・レンズ》
5.は線路の北側から大山をバックにした構図。
9時頃で85ミリ相当。
6.7.は線路の南側から、上り列車方向を向いたアングル。
6.は9時半頃で200ミリ相当。
7.は同じく9時半頃で100ミリ相当。後追い。
8.も9時半頃で70ミリ相当。これのみ下り列車向きで撮影。
《コメント》
8月末となっても、朝からたいへんな暑さだ。
黄色くなりつつある稲穂を見ながら列車を待つ間も汗が噴き出してくる。
撮影の方は、いわゆる「晴れ過ぎてサイド弱め」な結果となった。
8.は過去撮影分の「在庫」をこの機会に合わせて掲載。

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