山陰本線 倉吉−下北条

1.2009年10月14日
キハ47 普通
《アクセス》
倉吉を発車して西に約700mの天神川橋りょう。
川の両岸は広い土手になっており、鉄橋の東西どちらからでも撮影可能だが、
西岸は県道に面しているのでともかく、東岸は少し道が入り組んでいて判りにくいかも。
《光線・レンズ》
作例は晴れている午前という事で、東岸から撮影した。
8時50分頃で100ミリ相当。後追い。
《コメント》
かなり昔から知られる定番撮影地「天神川鉄橋」に初挑戦。
山陰線の鉄橋と県道橋が並んでいて、どうしてもバックに橋が写ってしまうせいか、
敬遠されがちな場所だが、実際撮ってみると意外にバックの橋は目立たなかった。
それよりも、緑と桃が市松模様になったキハ47の4連なんて初めてお目に掛かった。
後追いながらもきれいな順光で撮影できてラッキー。

2.2011年2月27日
キハ47 普通

3.2011年2月26日
キハ181系 団臨
《アクセス》
天神川橋りょうの西岸。1.の反対側から撮ったもの。
2.は土手の県道脇から、3.は山の上にある「伯耆しあわせの郷」という施設へと続く
遊歩道からプチ俯瞰。
《光線・レンズ》
晴れていれば午後のやや遅めの時間帯が順光。
2.は9時20分頃で200ミリ相当。
3.は13時40分頃で150ミリ相当。
《コメント》
下り列車方向も目の高さを変えて2枚撮影。
こうして見るとやはりバックの県道橋は目立たない。と言うか、3.のキハ181などむしろ
妙に風景と車両がマッチしているじゃないか(笑)
「ありがとうキハ181」と銘打たれた団体臨のヘッドマークは、
かつての「あさしお」を彷彿とさせるデザイン。
特徴的な屋根上のラジエーターが並ぶキハ181系の姿も(編成として走る姿は)
今週で見納めか。

4.2011年2月27日
キハ47 普通

5.2011年2月27日
キハ181系 団臨
《アクセス》
4.5.は両駅の中間部にある直線区間。
山すその小さな神社へと続く小道から撮ったのが4.で、
5.はその近くにある踏切脇から撮影。
《光線・レンズ》
当日は小雨模様であったが、晴れていれば午前中〜お昼前後にかけて順光だろう。
4.は7時10分頃で150ミリ相当。
5.は8時40分頃で400ミリ相当。
《コメント》
このような雰囲気の場所は山陰本線沿線の至る所で見られる。
とりあえずサイドプチ俯瞰系(4.)と直線望遠系(5.)との両方を
手軽に撮れる場所を選んだが、こうした平凡な撮影場所は無数にあるせいか、
それとも作者がマニアック過ぎるのか(?)他に撮影者は見あたらなかった。
「ありがとうキハ181」団体臨の復路。
先頭キハ181の顔には、最後の定期列車名となった「はまかぜ」を模した
絵柄のヘッドマーク、それにパノラミックウインドウの中には花束が添えられていた。
保育園から生まれて初めて見た特急、小学生の時に初めて乗った特急、
そしてカメラを手にして初めて写真を撮った特急。それらは全て
伯備線のキハ181「やくも」であった。
時代は流れ、周囲を取り巻く状況や環境も大きく変わり、
いつの間にか車両の色も変わった。
しかしこのエンジン音と排気の薫り(敢えて言う)は、作者が触れた30数余年の間、
最後まで変わる事は遂に無かった。
そしてここに大団円。ありがとうキハ181系。

6.2011年7月18日
キハ47 普通

7.2011年7月18日
(DD51×2)+12系 訓練運転
《アクセス》
4.5.の場所から少し倉吉駅方向に進んだ地点の踏切脇から。
6.は下り、7.は上りを撮影。
《光線・レンズ》
下りなら夏場の午後が、上りはお昼前後が順光となるが、訪問当日は曇天であった。
6.の下りキハ47は9時20分頃で150ミリ相当。
7.の上り訓練運転列車は9時10分頃で200ミリ相当。
《コメント》
ここは上下共に手堅く編成撮影できるポイント。

8.2011年7月24日
キハ47 普通

9.2012年2月25日
キハ47 普通
《アクセス》
6.7.から更に倉吉寄りに進み、踏切を渡って線路南側の用水路に沿った
生活道から撮影した。
《光線・レンズ》
午後の下り、お昼前後の上りが順光。
8.は16時10分頃で70ミリ相当。
9.は7時10分頃で100ミリ相当。みぞれ混じりの冷たい雨が降っていた。
《コメント》
こちらは編成より風景重視してややサイド気味に撮影。
手前がすっきりしていて、線路に対しての距離や角度(構図)は融通が利く。

10.11.2011年7月24日
(DD51×2)+12系 訓練運転
《アクセス》
駅間の直線区間を蜘ヶ巣山の展望台から俯瞰したもの。
《光線・レンズ》
12時半頃でそれぞれ250ミリ、135ミリ相当。
《コメント》
梅雨が明け、ジリジリと太陽が照りつける。じっとしていても汗が噴き出るほどの暑さだ。
しかし展望台に立つと結構風が吹き抜けていて、やはり晴れた日の俯瞰は気持ちいい。
HHさんご一緒させていただき有り難うございました。

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