山陰本線 香住−鎧

1.2004年5月3日
キハ181系 「はまかぜ1号」
《アクセス》
香住駅から西へ徒歩15分程度の矢田川にかかる鉄橋。国道178号線からすぐ。
鉄橋脇の市道からも撮影可能だが、
作例のように裏山の高台へ上がってのアングルが定番。
足場は広い。車は市道沿いの路肩に少しスペース有り。

《光線・レンズ》
正午から午後にかけての下り列車が順光。
作例は13時頃の「はまかぜ」。135ミリ相当。

《コメント》
学生時代に一度来た事があり、久しぶりの訪問。
手前の木々が成長していて、以前は見えていた鉄橋の足元が隠れていることに
15年の歳月を感じた。

2.2006年3月18日
キハ47 普通
《アクセス》
香住駅と鎧駅の中間部分、国道178号のトンネル間にある細い道を入り、
しばらく坂道を降りたところ。
見通しの悪いカーブの外側に僅かに視界が開ける箇所があり、
そこから香住方向を見下ろせば作例のアングルが見えてくる。
定員は2名程度の狭い場所だ。
付近の道路状況は粗悪極まりない。
車高が低い車、汚れや擦り傷を気にする車は乗り入れ不可能か?
《光線・レンズ》
南向きトップライトのポイントなので曇りや雪の日が狙い目。
作例は9時頃の下り。200ミリ相当。

《コメント》
カーブしたシェルターを抜けてくる列車を望遠俯瞰で捕らえる。
ローカル幹線らしいパワフルな構図。
屋根に特徴のあるキハ181系が狙い目だろうか。
雑誌等で良く目にする場所だが、その割に実際訪れてみると秘境度高く、
こうした穴場ポイントを発掘する方たちの熱心さには本当に頭が下がる。

3.2007年3月25日
DD51+12系 「想い出のあまるべ」
《アクセス》
・1.に同じ。
《光線・レンズ》
13時過ぎで200ミリ相当。
《コメント》
香住駅の停車時間が長いので、香住駅を挟んで「想い出〜」の追っ掛け撮影を試みた。
ここに集まっていたのは20人程度と予想より少なく、
「激パ」なのは餘部鉄橋周辺だけのようだ。
川べりの桜の木はまだつぼみ、残念ながらあまるべ号の運行期間中には間に合いそうにない。

4.2007年3月25日
キハ181系 「はまかぜ4号」

5.2007年3月25日
DD51+12系 「想い出のあまるべ」
《アクセス》
香住港を見下ろす庵月(あんづき)山からの俯瞰。
車で途中まで登り、崖に沿った入山道の分かれ道から山頂に向かって
歩くこと10分程度。
木々が途切れて視界が開けている立ち位置は何カ所かあるらしいが、
いずれもさほど広い足場ではない。
登山自体は道が広いので餘部や讃岐財田の俯瞰に比べれば遙かに楽。
《光線・レンズ》
午後が順光。4.は14時前の「はまかぜ4号」で100ミリ相当、
5.が15時前通過の「想い出〜」で150ミリ相当。
《飲食・トイレetc》
山に入ると全く何もない。
それよりも山奥なので思わぬ野生動物との遭遇には注意が必要だ。
撮影中にも、すぐ横にきれいな緑色の雉が舞い降りてきてびっくりした。
近くに沢の水場があるらしく、周辺には得体の知れぬ卵のようなものも。
鳥くらいならまだ良いが猪や熊に出くわしたらシャレにならんぞ。
《コメント》
先日教わって探し当てた、香住の漁港と温泉郷を見下ろす大俯瞰「庵月」。
光線条件は午後が良く、列車が綺麗に築堤に乗る。
今回の「祭り」で是非とも撮っておきたかった1枚。

6.2007年7月1日
キハ181系 「はまかぜ4号」
《アクセス》
鎧駅ホームでの撮影。
《光線・レンズ》
14時頃で300ミリ相当。
本来は午前が順光で、はまかぜの順光撮影は難しい状況だが、それにしても天気悪し。
《飲食・トイレetc》
鎧も小さな集落と漁港があるだけの秘境駅なので、必要なものは要事前準備。
《コメント》
お手軽編成写真撮影地。
鎧駅は18きっぷポスターにも登場した乗り鉄旅行派に人気の駅で、
学生の休み期間にはたいがい「それらしい」人を見かける。

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