山陰本線 鎌手−石見津田

1.2006年4月25日
(DD51×2)+タキ 貨物
《アクセス》
津田から9号線を鎌手方面に2キロほど進むと、左手に黄色い建物の釣具屋さんがある。
その裏手から日本海と線路を見下ろせる。
足場は斜面だが、ある程度の人数は許容できる。
《光線・レンズ》
晴れれば朝の貨物は順光。作例は8時半頃。50ミリ相当。
《コメント》
ここも手前に電線が入ってしまうのが玉にきずだが、
バックの素晴らしい風景はそれを補って余りある。
ここでやまぐち号沿線協議会の方とお会いして、この後青浦、土田、遠田とご一緒させて
頂き、色々とお話を聞く事が出来た。お世話になりました。

2.2006年4月25日

キハ187系 「スーパーまつかぜ1号」
《アクセス》
1.の左奥にある踏切付近から。足場・駐車場所共に適当にあり。
《光線・レンズ》
光線は朝が適している。作例は11時頃。後追い。70ミリ相当。
《コメント》
車両を挟んで手前に菜の花、バックに海、と欲張ってみたが…何とも中途半端で
イメージ通りとはいかなかった。電線もうるさい。

3.4. 2006年4月25日
(DD51×2)+タキ 貨物
《アクセス》
鎌手(大浜)漁港から。国道9号線から港に降りる道が何箇所かある。
漁港内に少し空き地があるのでそこに車を停めて、
岸壁や波止(防波堤)など自由に足場を決められる。
1.の場所からも近い。直線距離なら200m程。

《光線・レンズ》
夕方が順光。
作例は17時半頃のフライアッシュ。2、が50ミリ、3.が28ミリ相当。

《コメント》
小さな漁村の裏山に沿って線路がぐるっと取り囲んでおり、
夕日を浴びて重連貨物が走る。
ここ鎌手(大浜)の雰囲気は最高だ。のんびりしていて、漁港の人々も猫も親しみやすく、
とても癒される。
絵ハガキ写真のような旅情派撮影が好きな向きにはここが一番だと思う。

5. 2006年8月11日
DD51×2 回送
《アクセス》
漁港から鎌手駅方向へ。国道9号線に合流する手前の陸橋から。
道がカーブしていて坂道でもあるので車は停めにくい。足場は路上からになる。

《光線・レンズ》
午前からお昼頃が順光。作例は11時半頃の益田行き回送。250ミリ相当。
《コメント》
周りを草木に囲まれ、直線からカーブに入るところを望遠で撮影。
ちょっと函館本線している構図だ。
その80年代な表現方法はやめなさい(自虐)。

6. 2006年8月11日
(DD51×2)+タキ 貨物
《アクセス》
1.の立ち位置を少し鎌手駅寄りにずらした国道下の歩道から。
《光線・レンズ》
夕方が順光。作例は17時半頃で70ミリ相当。
《コメント》
今回お目当てだった1枚。
3.4.から少し目線を上げ、より漁村風景の中に列車を溶け込ませる事が出来た。
光線も収まりもほぼ満足。
唯一焦ったのが立ち位置下の住民の方が17時過ぎから景気よく野焼きを始め、
ファインダー中に煙がモクモク。
列車通過時までにギリギリ「鎮火」してくれて、あぁ良かった…

7. 2006年8月12日
(DD51×2)+タキ 貨物
《アクセス》
5.の陸橋の近く。畑のある丘から。
《光線・レンズ》
晴れると夕方遅くを除き終日逆光気味。作例は9時頃で100ミリ相当。
手前の草を交わすのに少し苦労する。

《コメント》
大浜での岡見行き俯瞰。
こちら向きだと海岸線にテトラがびっしり入っていて、6.共々今回の遠征で
是非とも撮りたかった構図。
光線条件は良くなかったが、前日にロケハンやシミュレーション?を繰り返し、
気合いを入れて臨んだ。

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