山陰本線 出雲市−西出雲

1.2005年9月26日
DD51+24系 「出雲」 回送
※この鉄橋は、川の拡幅改良に伴う鉄橋の架け替え工事が始まったため、
現在は撮影出来なく なりました。
 回送区間とは言えDD51+「出雲」のヘッドマークを順光で狙える
貴重な場所だったのですが…


《アクセス》

両駅の中間に架かる神戸川鉄橋の土手から。
どちらの駅からも国道・県道伝いにアクセスできる。
《光線・レンズ》
午前〜昼の下りが順光。作例は11時頃。150ミリ相当。
《コメント》
SL末期の新見に生まれ、伯備線の無煙化→非電化→電化→JR化 の流れを見てきた
世代の作者は「西出雲」にはどうも違和感があって、未だに「知井宮」と呼んでしまう(苦笑)。
その「知井宮」への出雲回送シーンだが、前述の通り暫くの間撮影が出来なくなった。
もっとも、新しい鉄橋が撮影に適したロケーションになる保証は無いし、
そもそもその時が来るまで「出雲」が走っているのか…?

2.2005年12月30日

381系 「スーパーやくも」回送
《アクセス》
1.から更に南下。踏切裏辺りの田んぼのあぜ道から撮影。
この周辺は道が細くてごちゃついており分かりにくい。
駐車スペースも無さそうで、作者は出雲市駅前からレンタサイクルで辿り着いた。
《光線・レンズ》
午前の下りが順光。作例は午前10時半頃。後追い。150ミリ相当。
《コメント》
これは貴重!3月改正で「スーパー」が消え元の「やくも」に愛称統一される運びとなった
「スーパーやくも」の「非スーパー編成」9連(回送だけど)。
確かにアコモ強化しているとは言え基本設計は昭和40年代のクルマ。
居住性の陳腐化は否めず、動力性能にしてもパノラマグリーン車を擁する紫スーパー編成色の
運用にしても、「スーパー〜」と「やくも」はさほど明確な差別化はされていなかった。
名ばかりの「スーパー」は名乗れない、てな事か。
これを機に381系を国鉄特急色に戻してくれりゃいいんだが、発表によると「やくも」は今後
4連を基本とする運用になるらしく、国鉄特急型電車らしい長編成を見る機会は
徐々に減ってきそうだ。

3.2005年12月30日

DD51+24系 「出雲」回送
《光線・レンズ》
2.に同じ。午前11時頃。150ミリ相当。
《コメント》
今までなかなか縁が無く撮れそうで撮れなかった、
後藤移籍後の1187号機の順光写真。
一度陰った日差しが運良く回3レ通過直前に戻って来てくれ、
作者のこだわりである増設手すりもバッチリ。気合いを入れて臨んだ甲斐があった1枚。

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