山陰本線 相谷(信)−佐津

1.2006年12月16日
キハ181系 回送
《アクセス》
佐津駅から県道を3キロ程走り、安木浜海水浴場を通り過ぎて
道路が上り坂にさしかかったところ。
カーブの外側に少し駐車スペースがあり、その付近の木々が切れて視界が開けている
ところから線路を見下ろせる。
《光線・レンズ》
午前が順光で、12時半通過の「カニカニはまかぜ」回送は逆光ぽいが、
薄日のお陰で何とかいい感じに収まった。135ミリ相当。

《飲食・トイレetc》
撮影場所付近には何もない。
ガードレール外の踏み固められた足場には多くの空き缶が散乱していた。
撮影者が残していったものであることは明らかで、ゴミを残して帰る事は
絶対に無いようにしたいもの。来たときよりも美しく。

《コメント》
この区間で上りを狙う貴重かつ有名ポイント。但しあまり大人数での撮影は向いていない。

2.2006年12月16日
キハ181系 回送
《アクセス》
1.を別角度から見たもの(どちらにも同じ信号機器ボックスと鉄橋が写っている)。
安木浜から佐津駅方面に進んだ海岸線のカーブ付近。
ここもガードレール外の足場から撮影する。
駐車スペースは少し海側にある観光客(というか釣り客)向けのスペースが利用できる。
《光線・レンズ》
終日逆光。作例は14時半頃で85ミリ相当。雪化粧の時期は綺麗だろう。
《コメント》
日本の渚百選の一つに選ばれている安木浜。
その海岸と素朴な集落を手前に置いて撮影できる。
鉄道のみならず旅行雑誌や各メディアにもよく登場する定番撮影地。
但し足場は良くない。光線条件も悪い。長い編成も入らない。
好き嫌いの分かれるポイントかも。

3.2007年12月24日
キハ47 普通

4.2007年12月24日
キハ181系 回送
《アクセス》
佐津駅の東側。鉄橋がある付近。
川の土手を足場とする。車が停められそうなスペースは近くに無い。
《光線・レンズ》
晴れれば午後が順光。
作例は3.が14時半頃で300ミリ、4.が14時45分頃で70ミリ相当。

《飲食・トイレetc》
駅前には自動販売機や雑貨屋程度。
佐津は以前は夏の海水浴シーズンに賑わったが、今では冬場の「カニシーズン」が
掻き入れ時のようだ。

《コメント》
佐津駅への進入シーン。地味だけどとても良い場所だと思う。
3.の望遠で奥を取ったアングルなら線形と車両を強調できるし、
手前まで引いた4.は鉄橋と民宿が入る山陰の田舎風景が良い雰囲気。
「出雲」をここで撮っておきたかった…

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