山陰本線 石見津田−益田

1.2004年7月20日
(DD51×2)+タキ 貨物
《アクセス》
石見津田駅から線路に沿って海沿いへ。小高い丘を登ったあたり。
細かいルートは説明しづらいが、お墓の近く。
足場はまずまず広い。駐車は付近の空き地に邪魔にならぬよう置く。
《光線・レンズ》
早朝のみ順光で、重連貨物通過時は微妙に影がかかるが、特に差し支えないだろう。
作例は8時過ぎの上り。250ミリ相当。

《飲食・トイレetc》
石見津田駅裏のR9沿いにコンビニがある。
《コメント》
重連貨物は益田で1時間以上停車する上に、岡見までの山陰本線各駅で
交換待ち停車があるため、思い思いの場所で追っかけが可能。
撮影時間帯は曇ってしまったが、鉛色の海岸沿いを走るDD51。
これも山陰本線の一コマか。

2.2004年7月20日

(DD51×2)+タキ 貨物
《アクセス》
こちらは夕方の下りフライアッシュ輸送。1の写真の反対側。
足場は狭く、落ちたら死にます。
《光線・レンズ》
夕方の下りが順光。作例は18時半頃。200ミリ相当。
《コメント》
日本海へ沈む夕日がまぶしい。
コンクリート断崖にくっきり映った2つの凸凸影。あぁすばらしい。
この日は早朝から続いた山口・山陰本線での重連撮影三昧だったが、天候にも恵まれ、
来た甲斐があったというもの。

3.2004年7月20日
(DD51×2)+タキ 貨物
《アクセス》
夕方の下り重連貨物の石見津田駅進入シーン。
《光線・レンズ》
夕方は下りが順光。作例は18時頃。300ミリ相当。
《コメント》
正面から夕日がバッチリ。
ここのDD51は厚狭区所属となる800番台機で、客車牽引用の蒸気暖房装備などが
省略されている生まれついての貨物専門家。
重連統括制御の為、先頭の機関車の運転士は窓を全開にして
汗を拭きながら運転しているが、次位の方は窓も締め切られ、無人となっている。

4.2005年8月29日
(DD51×2)+タキ 貨物
《アクセス》
3.の反対側。朝の上り炭酸カルシウム便の石見津田駅進入。
《光線・レンズ》
晴れれば上りが順光となる。作例は8時過ぎ。300ミリ相当。
《コメント》
Y字ポイントをカタカタと渡って駅構内に入ってくる重連貨物。
この場所で撮ると、益田−津田の海沿い撮影を捨てなければならないが、
ここ津田駅では10分以上停車するので、これを撮ってから鎌手以遠への追いかけは可能だ。

5.2005年8月29日
(DD51×2)+タキ 貨物
《アクセス》
1.2.の場所から1キロ程益田方向へ。海岸線の中間部にある神社の少し西より。
車道から少し入った生活道(車両通行不可)から撮影。
足場は狭い。三脚は無理と思ったほうがいい。
《光線・レンズ》
夏場の夕方、下りが辛うじて順光となる。作例は18時過ぎ頃。200ミリ相当。
もう少し広角に引くと神社の鳥居や海岸を入れられるが、周辺の看板や電柱電線もうるさく、
立ち位置とアングルは結構ギリギリ。

《コメント》
海岸段丘の大S字を行く重連貨物。
日没近かったので露出が厳しく、ISO800。カメラに助けられた。
迫力あるDD51の姿を撮影できて大満足だ。

6.2006年4月25日
(DD51×2)+タキ 貨物
《アクセス》
5.の対面アングル。丘の斜面から。
丘の上は民家になっているので立ち入れない。途中の斜面を少しヤブコギして構える。
手前の電線がどうしても交わせないのは仕方が無い。
《光線・レンズ》
作例は70ミリ相当。晴れれば8:12頃通過の重連貨物は順光だ。
《コメント》
これぞ山陰本線!これぞ岡見貨物!
機関車に電線が掛かる事で−1点、CCDにゴミが付着していた事(作例はレタッチで除去)
で−1点。
その他は完璧、自己採点98点の写真だ。

7.2006年4月25日
(DD51×2)+タキ 貨物
《アクセス》
6.の海側から夕方の下りを撮影。
《光線・レンズ》
作例は50ミリ相当。
《コメント》
遠田川河口の鉄橋を渡る重連貨物。夕日が美しかった。

8.2006年4月26日
(DD51×2)+タキ 貨物
《アクセス》
2.の対面、1.の場所から海側に道を降りた踏切(2.に写っている)付近から
アイレベルで俯瞰。
《光線・レンズ》
朝の重連貨物は晴れると列車が影になってしまうので、曇りの日が良さそう。
作例は100ミリ相当。
晴れなら夕方の後追いを撮影するのも面白そうだ(10.)。

《コメント》
今回の岡見遠征は各所で撮影者の方を多く見かけた。
ここも同じist-Dシリーズを使用する方と居合わせ、並んで撮影した。

9.2006年8月11日
キハ126 普通
《アクセス》
7.と同じ場所から望遠レンズで1つ奥のカーブを。
《光線・レンズ》
作例は17時頃で200ミリ相当。
《コメント》
編成長と収まりの良さを考えて普通列車の撮影としたが、
この1時間後に通過する重連貨物も最高のターゲットになるであろう。

10.2006年8月11日
(DD51×2)+タキ 貨物
《アクセス》
8.と同じ。
《光線・レンズ》
作例は18時で100ミリ相当。
《コメント》
夕方の後追い。専用貨物列車は後ろ姿もなかなか良いもんだ。
タキ1100は順次検査入場しているようで、所々にリペイントされた車両が入っているが、
それらは青っぽいグレー塗装に見える。
時が経つにつれ枯れた飴色に変色していくんだろうか?

11.2006年8月12日
(DD51×2)+タキ 貨物
《アクセス》
6.7.付近を国道にほど近い小山に登って俯瞰。
その山には記念碑のようなものが建てられているが、木々が繁っていて
視界が開けている場所は限られる。
頂上まで登り切らないのがポイント。
《光線・レンズ》
朝の重連貨物がちょうど順光。作例は250ミリ相当。
《コメント》
蒼い空、海には白い小舟が浮かび、手前は緑の田んぼと石州瓦の住宅。
鉄橋を渡るDD51重連貨物。1枚の中にたくさんのメッセージが詰まっている。
天気に恵まれて良かった。

12.2008年9月1日
キハ126 普通
《アクセス》
石見津田駅の西側。生活道の坂道脇から線路を見下ろす。
朝の通勤通学時間は交通量がそこそこあるので注意。
《光線・レンズ》
順光となるのは午後。作例は7時半頃で50ミリ相当。
《コメント》
石見津田の集落と日本海がバックに入る構図。
9月1日と言えば、作者世代だとやっぱり「2学期の始業式」のイメージ。
楽しかった暑い夏が終わり、心なしか空も高く、秋の気配。
季節の移り変わりを感じる朝だ。

13.2008年9月1日
(DD51×2)+タキ 貨物
《アクセス》
こちらは12.の場所を真横から見たもの。
《光線・レンズ》
8時20分頃で35ミリ相当。
《コメント》
日本海と初秋の空をバックに走る炭酸カルシウム便。
左右に民家などがあるので、これ以上広角には開きにくい。

14.2008年9月1日
キハ126 アクアライナー
《アクセス》
これは益田市街地に近い、国道9号線と山陰本線のクロス陸橋上から。
《光線・レンズ》
晴れれば午前からお昼にかけて順光。10時20分頃で150ミリ相当。
《コメント》
国道陸橋の歩道からの撮影で、道行く車からモロ見えなのが少々恥ずかしい場所。

トップページに戻る                   鉄道写真館に戻る