水島臨海鉄道 常磐−水島

1.2010年11月16日
キハ203+205
《アクセス》
鷲羽山スカイラインの展望所から俯瞰撮影。水島−東水島 も参照。
《光線・レンズ》
7時50分頃で375ミリ相当+トリミング。
《コメント》
常磐−水島は短い駅間であるが、その高架線を行くキハ20を俯瞰撮影。
写真の右端付近が常盤駅、左端のガスタンクがある付近が水島駅だ。
奥には高梁川の河口付近も写し込める。
バックの小山は「亀島」という山。
その昔この辺りは海で、名の通り亀島は現在の水島灘に浮かぶ小島であった。
江戸時代以降干拓が進み、昭和以降に工業地帯化した訳だが、
この亀島の地下には太平洋戦争末期、旧日本海軍の軍用機地下工場
(空爆に備えた秘密工場)が網の目のように展開されており、現在もその工場跡は
ほぼ当時のまま秘かに眠っている。
地元では保存運動も行われている。その手に興味のある向きは各自調べられたし。

2.2021年5月3日

キハ37+38
  ※2021/5/4 写真差し替え
《アクセス》
上の1.の対面構図。亀島の山頂展望台から撮影したもの。
亀島は一帯が「亀島山 花と緑の丘公園」として整備されており、
途中の駐車場までは車も乗り入れができる。
山頂までは遊歩道を歩いて10分程度の行程だ。
《光線・レンズ》
午後から夕方にかけて順光。16時50分頃で150ミリ相当。
《コメント》
上記1.でも触れた通りの歴史を持つ亀島は、現在とても綺麗に整備された公園となり、
地元の皆さんの憩いの場となっている。
見晴らしの良い山頂から県道428号線クロスの辺りを1枚。
ここは夜景も綺麗だし、桜の咲く時期に訪れるのも良いであろう。
むしろピーポー撮影に来る人の方がレアか(笑)。

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