水島臨海鉄道 水島−東水島(貨物駅)
1.2005年11月28日 DE70+コキ 貨物 |
《アクセス》 水島臨鉄は、途中の水島駅からY字に分岐し、(基本的に)貨物は東水島駅、 旅客は西の三菱自工前駅に向かう。 水島から東水島へ向かう道なり、途中お堀を挟んで線路と道路が南北に 併走している区間の歩道から撮影。 但しこの歩道、ガードレールがところどころ腐食して無くなっており、 お堀に転落しそうで怖い。 駐車スペースは少し南の踏切を渡った先に若干路肩が広いスペース有り。 《光線・レンズ》 午前の下りが順光。作例は9時頃。100ミリ相当。(若干トリミング有)。 《コメント》 東京製鐵脇のお堀端直線。朝の貨物列車は水島臨鉄のDE70が牽引してきた。 この辺りは工場地帯のど真ん中。周辺は大型トラックを中心に交通量が多い。 道ばたから撮影していると少々気恥ずかしい。 |
2.2006年6月3日 DE70 回送 |
《アクセス》 1.の場所の少し南、踏切を渡った先を右折し、「この先行き止まり」の道を 少し進んだところ。工場へと続く道の路肩から撮影。 《光線・レンズ》 夕方が順光。作例は18時頃。100ミリ相当。 《飲食・トイレetc》 来る途中の市道沿いにコンビニがあるが、休日は営業していない店舗も。 《コメント》 工場地帯の中にある池の脇を走り抜け、東水島へ貨車を迎えに行くDE70の回送。 写真では夕日に水鏡と、割と小綺麗に撮れているが、 実際はあまりきれいな池ではありません… DE70が運用に入る貨物(&回送)は夕方なので、夏場限定のターゲット。 |
3.2006年8月19日 DD50+コキ+DE10 貨物 |
《アクセス》 2.の築堤を正面がちに。ちょうどS字カーブを描いている。 足場付近は少し道が広くなっており、タクシーが時々客待ち&回転場に使用している。 《光線・レンズ》 午後が順光。作例は15時頃で150ミリ相当。 《コメント》 貨物列車を撮るのにちょうど良いカーブだが、S字の向こうは垣根となっていて、 あまり長い編成は入らない。 そこで午後に東水島発の貨物列車の為に水島から送り込まれる回送がもってこい。 この区間は水島臨鉄自社製のちびロコ「DD50」が先頭に立ち、 貨車の後ろに折り返し本務機となる 岡山区のDE10が付く。プッシュ・ポーってえやつだ(発音が変)。 貨車は空コキの事が多く、PPである事がよく判る。編成自体も純国鉄な色合い。 DD51をデフォルメしておもちゃにしたような可愛らしいDD50はDL、 私鉄ファンなら一見の価値有り。 |
4.2006年6月3日 DE70+コキ 貨物 |
《アクセス》 1.2.の少し南、踏切から100m程南に進んだところ。 道ばたからの撮影なので交通量が多い。 平日の撮影は難しいかも知れない。 《光線・レンズ》 2.に同じく夕方が順光だが、DE70貨物の時間帯は日が陰ってしまう。 作例は19時前。50ミリ相当。 《コメント》 これまた池を絡めたDE70の撮影。東水島を発車していくところ。 原則的に毎日運行なので、日が長い時期の休日が撮影に向いていそうだ。 目の前をゆっくりと通り過ぎるのを見ていると、コキの積載がJRの貨物列車と違い、 四角いのやら丸いのや三角のやらが色々あって、おもちゃの鉄道のようで楽しい。 …いやいや三角は無いって(笑) |
5.2010年11月7日 DE70+コキ 貨物 |
《アクセス》 1.から北に行き、コンビニのある交差点を左折すると、線路がお堀に沿って90度カーブし ちょうど東西に延びて高架から地上に降りてくる直線区間が見える。 それを道路脇から撮影したもの。 《光線・レンズ》 朝が順光で、8時10分頃通過の本列車は(夏場だと特に)ベスト条件となるが、 今回は小雨の中の撮影であった。135ミリ相当。 《コメント》 朝から冷たい小雨が降る中、自販機で買った缶コーヒー(勿論あったかーい) を飲みながら列車を待つ。 定刻通りに現れたDE70の貨物は、見事な空コキ統一(苦笑)であった。 長い直線からカーブに差し掛かる地点で、バックは製鉄工場の杉林。 構図自体は悪くないが、平日は大型トラックをはじめ交通量が非常に多い道なので 訪れにくい(=撮りにくい)かろう。 |
6.7.2019年10月27日 キハ30+37+38 |
《アクセス》 2.3.のS字カーブを線路東側から見たもの。 6.はお堀に沿ってゆるくカーブしているイン側から東水島行きを、 7.は車道(歩道)脇から上り水島行を撮影。 《光線・レンズ》 6.の下りは11時15分頃で35ミリ相当。 7.の上りは10時45分頃で70ミリ相当。 《コメント》 水島−東水島間の貨物専用線「港東線」にキハ4連が走る。 水島臨海鉄道の歴史的な一日。 秋晴れの下、沿線には多くの撮影者が集まり、 常連の「地元鉄」の皆さんも今日は殆どの方が来られていたようだ。 この2枚は、「港東線にいつか旅客が入線する時が来るなら…」 撮りたいと思っていた構図。 6.はお堀ばたから日本製鐵の建物をバックに見上げる構図。 光線もバッチリ順光だ。 7.は中国電力の煙突がアクセントとなるS字カーブ構図。 電線も電柱も何もなく、線路際も雑草ボーボーなのがいかにも非電化貨物線らしい。 普段は(国鉄型DEが毎日運行されてはいるものの)撮影者を見かける事も 少ない港東線。 そこで国鉄キハの元気な姿を見られて結願(号泣) |
8.〜11.2010年11月16日 DE70+コキ 貨物 |
《アクセス》 8.〜11.の4枚は、1.から5.までの撮影場所も含めた、 水島から東水島に至る高架〜地平区間を、鷲羽山スカイラインの展望所から 俯瞰撮影したもの。 展望所は、鷲羽山スカイラインの北口からだと車で10分程登った所にある。 《光線・レンズ》 午前が順光。晴れて空気の澄んだ朝が最高条件で、 8時11分に東水島ターミナルに到着する貨物列車を追って撮影していった。 これらは150ミリ〜350ミリ相当の範囲で撮影し、 角度修正等、適宜トリミング等行っている。 《コメント》 展望所の眼下には巨大工業地帯の人工的空間が広がっている。 地元では夜景スポットとして知られている場所だ。 その中を貨物列車がゆっくりゆっくりと走っていく。 朝の貨物列車は土・日・月は比較的コンテナが少ない(5.のように オール空コキの時も多い)ので、平日のできれば木金辺りがお勧めか。 8.は機関車が海岸線に出たところ、9.は5.の辺りを、10.は1.付近のお堀ばた、 最後の11.は東水島ターミナル到着シーン。 編成全体が見渡せるタイミングの地点は何カ所もあるので、 じっくり見据えながらバシバシ撮っていきたい。 |