九州新幹線・肥薩おれんじ鉄道・鹿児島市交通局

〜九州出張の帰り、少し時間が取れたのでコンパクトデジタルカメラで軽く?撮影してみました〜


1.2006年3月8日
鹿児島市交通局 500形 501 〜鹿児島中央駅前〜
《アクセス》
作者世代の鉄道ファンは未だに「西鹿児島駅」と思わず呼んでしまう(僕だけ?)
「鹿児島中央駅」前電停。
《光線・レンズ》
作例は9時頃。35ミリ相当。
《コメント》
鹿児島中央駅周辺の雰囲気は、九州新幹線開業と共に一新された。
駅前には左に写っているように立派なモニュメントも。
路面電車に関しては、センターポールは作者の地元岡山電気軌道と同じだが、
駅構内の軌道敷が芝になっているのが目に付く。花が植えられているのもさすが南国。
次々にやって来る電車を眺めていると、新旧入り乱れた様々な車両が活躍しているようで、
取りあげたのは当鉄道で最古参の500形のトップナンバー「501」。
大きなパンタグラフと古めかしい縦長のスタイルが特徴。
まだまだ現役で頑張ってもらいたいものです。

2.2006年3月8日

800系「つばめ5号」 〜九州新幹線 新水俣−出水〜
《アクセス》
最寄りは肥薩おれんじ鉄道の袋駅。駅前から国道3号線沿いを南下。
おれんじ鉄道をアンダークロスする手前の細い道を入り、小川を渡る。
渡った先の小さな十字路を左に入り、舗装された農道沿いを登りながらひたすら歩けば
2.3.4.のポイントが見えてくる。駅から歩けば徒歩30分程度。
作者は新幹線の出水駅からタクシーでアクセスしたが、その際は「切通小学校」と告げれば
これらのポイントの西を走る3号線沿いまで連れてきてくれる(二千円程度かかった)。
以下3ポイントはそれぞれみかん畑の中を縫う農道伝いに行き来可能。
この立ち位置は農道のカーブミラーが目印。
《光線・レンズ》
作例は11時頃。50ミリ相当。
《飲食・トイレetc》
国道沿いには色々あるが、ポイント周辺は一面畑なので何も無く、事前準備が必要。

《コメント》
有明海をバックに走る「つばめ」を撮影出来る、九州新幹線の有名撮影地。
周りは全部みかん畑で、黄色く実を付ける時期はさぞきれいな事だろう。
トンネルに挟まれた短い区間を高速で走り抜ける新幹線。シャッタータイミングは注意が必要。
作例も微妙にタイミングが合っていない。コンパクトカメラは辛いよ…
と一応言い訳をしておく(苦笑)

3.2006年3月8日
800系「つばめ6号」 〜九州新幹線 新水俣−出水〜
《アクセス》
2.の立ち位置から徒歩1分。畑のあぜ道から。
《光線・レンズ》
作例は11時頃。70ミリ相当。
《コメント》
これは不思議な写真だ。南向きに構えるので晴れると終日逆光のはずなのに、
どういう訳か綺麗に光がクルマに廻っている。
露出とシャッタータイミングは上手くいった。公開する以上、「コンパクトカメラじゃ良い
写真撮れませ〜ん」などという言い訳は許されまい(2枚舌な作者…)
なおこの区間での作品は相互リンク「新幹線を撮ろう」でも見る事が出来ます。
作者辺りとは異質の「眼」を持つ千葉サンのハイテクニックを是非ご覧になってください。

4.2006年3月8日
ED76+コキ 貨物 〜肥薩おれんじ鉄道 袋−米ノ津〜
《アクセス》
2.から坂を降りて徒歩3分ほど。舗装された三叉路付近から。
《光線・レンズ》
作例は11時半頃。100ミリ相当。
《コメント》
S字カーブをロングショットで見下ろす。各ガイドやHPのクレクレポイントながら、
南国ムードの好撮影地。
現在、ここの目玉商品は何と言っても昼前に通過する貨物列車。
肥薩おれんじ鉄道の旅客列車は全てディーゼルカーで、鹿児島本線時代の交流電化施設を
利用しているのはJRから直通してくるこの列車のみ。
完全順光の中、予測した時刻通りにED76が姿を現した。
なお列車のバックに写っているのが2.のアクセスで書いた「切通小学校」。
先人の方たちは手前を走る電線が気になると指摘されているが、
作者はさほど気にならなかった。
それにしても、出張帰りの寄り道撮影にしては結構なクオリティになったもんです(笑)

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