呉線 安芸幸崎−忠海

1.2007年10月20日
103系 普通
《アクセス》
安芸幸崎駅から1.5キロほど西、国道の路肩が広くなっていている地点から
短いトンネルの出口が見える。
《光線・レンズ》
8時45分頃で100ミリ相当。
《飲食・トイレetc》
幸崎駅からの途中にコンビニあり。

《コメント》
この付近はトンネルを挟んで線形がS字となっている。
朝日が綺麗に当たっていたので、短いトンネルを出てくる103系の顔をアップ撮り。
色も違うし、あちこち手を加えられているものの、
かつて大都会で活躍していた「国電」は健在だ。

2.2007年10月20日
105系 普通 
《アクセス》
1.から国道を西に進み、呉線のクロスを過ぎた先を左折、細い道を進むと海岸に達する。
小さなお社がある先、小道が行き止まりになっている場所。
道が細く、途中狭いカーブがあるので、「3ナンバーサイズ」クラスの車になると
辛いかもしれない。
お社周辺も駐車できそうなスペースはわずか。
《光線・レンズ》
8時30分頃で50ミリ相当。
《コメント》
大久野島をバックに海岸線を行く105系。標準レンズで2連を撮る定番ポイント。

3.4.2007年11月3日
103系 普通 
《アクセス》
2.付近を国道のオーバークロスから撮影。
歩道が無く、海側はカーブした坂になっている。通行車にはくれぐれも注意の事。
適当な駐停車スペースは1.の場所まで戻らないとない。
《光線・レンズ》
8時45分頃で3.(海岸)が250ミリ、引き付けた4.が200ミリ相当。手持ち。
《コメント》
連写してみたが、4.は線路際が草ボーボー。手前に倉庫がある事もあって撮りにくい。
3.の風景撮影の方が構図としては良いだろうか。
引き潮の時間帯だったが、釣り船がエラく岸寄りの浅瀬にいる。

5.2007年10月20日
105系 普通

6.2007年10月20日
キハ47改 「瀬戸内マリンビュー3号」
《アクセス》
忠海駅から東に徒歩15分程度。線路の南側に小高い山があり、
「冠崎公園」という公園になっている。
その頂上付近から。
木々の隙間から見下ろすので、意外に立ち位置(スイートスポット)が狭い。
《光線・レンズ》
作例は5.が15時15分頃で200ミリ、6.が15時半頃で300ミリ相当。
午後から夕暮れ時が最高の光線状態となる。

《飲食・トイレetc》
ここも駅から公園までの国道沿いにコンビニが一店ある。
《コメント》
「瀬戸は日暮れて…」の美しさを堪能できる情景派撮影地。
この辺りは線路と海が非常に近い。山を降りて港から撮影しても良さそうだ。

7.2007年10月20日
105系 普通
《アクセス》
忠海駅から大久野島や大三島へ渡るフェリー乗り場に行く途中の踏切から。
《光線・レンズ》
15時頃で35ミリ相当。午前中は鉄橋の向こう側から撮影できる(16.)。
《飲食・トイレetc》
フェリー乗り場の売店やトイレが利用できる。
《コメント》
駅からすぐの鉄橋。川ではなく、小さな入り江に架かっている。

8.2007年11月3日
キハ47改 「瀬戸内マリンビュー1号」
《アクセス》
7.に同じ。対岸の波止から撮影。
《光線・レンズ》
12時頃で100ミリ相当。 
《コメント》
釣りをしている地元の方達に混ざって、一人だけ釣り道具ではなく
カメラを持って波止に立つ(笑)。
2両の編成長がギリギリのサイズで、我ながらよくもまぁ見事に収まったもんだ。
これもことでんや路面電車の撮影で鍛えられたおかげ(?)
そう言われると、作者の撮影仲間でもローカル私鉄が好きな人は
総じていい腕している気がする。
参ったのは、隣接する船場で漁船がリニューアル中で、船底ペンキを皆さんで
塗り替え中だったのだが、これが凄い匂い(臭い?)でラリってしまった。
「おい!シンナーに気を付けろ!」「分かりました親方!」状態だ。
って、元ネタが判る人は僅かだろう。

9.10.2007年10月20日
105系 普通
《アクセス》
忠海から対岸の大久野島に渡っての撮影。山頂にある公園の展望台付近から。
休暇村の本館やフェリー乗り場から歩いて登ると30分くらいだ。
《光線・レンズ》
2枚いずれも12時頃で200ミリ相当。
日中ならおおむね光線は良く、それよりも雲の掛かり方や空気の透明度が重要だ。

《飲食・トイレetc》
山頂はトイレ程度。お店や食事は休暇村の施設で。
《コメント》
親愛なる友人に教えて貰って以来、すっかりお気に入りの場所となった大久野島。
瀬戸内海の風景を360度見渡せる山頂公園から、
海を隔てての呉線スーパー俯瞰を敢行した。
が、お目当ての「瀬戸内マリンビュー」は通過時刻に雲が出てしまい撃沈…
結局105系しかまともに撮れなかった。

【番外編:大久野島】

大久野島に渡るには忠海から。フェリーまたは連絡船で約15分。

大久野島国民休暇村。


一般車の通行は禁止されており、島には放し飼いされたウサギが跳ねる。
静かなリゾートアイランドたる大久野島。
しかし…


かつては極秘で日本軍が毒ガス兵器を製造していた「地図から消された島」でした。
2つの顔を持つ大久野島については、機会を改めて触れてみたいですね(非鉄になるけど…)


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