姫新線 富原−刑部
1.2004年4月29日 キハ120 普通 |
《アクセス》 富原駅から北(新見方面)に1.5キロほど行くと、県道32号と姫新線の線路がクロスする。 その橋下から撮影。足場はあまり広くない。 県道の交通量は少ないが、駐車は道ばたに停めるしかないので注意。 《光線・レンズ》 昼〜午後が順光。作例は13時半頃。70ミリ相当。 《コメント》 山深い中の大築堤と鉄橋、舞台はなかなかのもんだが… キハ120が好きな方はどうぞ。 |
2.2005年1月29日 キハ120 普通 |
《アクセス》 こちらは刑部駅から近い。富原方向へ途中踏切を渡って歩いて10分程度。 大佐山をバックに望む築堤カーブ。 開けたポイントなので、カーブのイン、アウトどちらからでもアングルは決められる。 足場は田畑のあぜ道になるので要注意。駐車は道ばたに停めるしかないが、交通量は少ない。 《光線・レンズ》 この位置だと夏場の朝のみ順光。作例は10時半頃。50ミリ相当。 インからだと午前中いっぱいは順光(4.)。 《飲食・トイレetc》 刑部駅前で。 《コメント》 岡山県民にとってはパラグライダーやキャンプでお馴染みの大佐山。 運が良ければパラグライダーとキハ120をファインダーに入れる事が出来る(5.参照)。 |
3.2007年1月14日 DE10+サロンカーなにわ 大社臨 |
《アクセス》 1.から更に北に約1キロ。県道の路肩が広くなっている地点が目印。 小さな橋を渡って川向に渡ると、山沿いにトンネルを出てカーブしている線路が見える。 《光線・レンズ》 山影なので順光写真は撮れない。作例は9時半頃。50ミリ相当。 《コメント》 大福寺俯瞰での大社臨撮影後、出会った方と突発的に追っかけ撮影を行ったもの。 作者含め5,6人での撮影で、カメラの電源を入れた途端にDE10がトンネルを抜けてきたので 構図と露出は全くのドタバタ状態。 |
4.2023年2月5日 キハ120 普通 ※2023/3/12 写真差し替え |
《アクセス》 2.のインカーブ側。田んぼのあぜ道を足場にして撮れる。 《光線・レンズ》 7時45分頃で70ミリ相当。 《コメント》 冬晴れの早朝。 「赤富士」ならぬ「赤大佐」、新見絶景の一つ。 |
5.2023年1月28日 キハ120 普通 |
《アクセス》 上の築堤カーブをサイドから見たもの。 《光線・レンズ》 7時40分頃で70ミリ相当。 《コメント》 この日はかなりの積雪と降雪で、姫新線沿線も銀世界に。 |
6.2007年8月11日 キハ120 普通 |
《アクセス》 大佐山の山頂へ。町内を走る県道から標識に従って車で登る。夏場なら30分弱といったところか。 山上は展望スポットが点在しており、足場も十分にある。 《光線・レンズ》 11時20分頃で200ミリ相当。 立ち位置からは眼下の大カーブ以外にも刑部−丹治部間も俯瞰できるが、基本的にはどれも逆光。 《飲食・トイレetc》 山頂にレストハウスがあり、ハンググライダーやキャンプのシーズンとなる夏場には 営業している事も多いようだ(未確認) 《コメント》 刑部駅を中心に広範囲な俯瞰ができるスーパーポイント。 2.4.の大カーブを往く姫新線のディーゼルカーとパラグライダーが1枚に収まった。 なお、客車運用で毎年人気を集める1月の通称「大社臨」の季節は大佐山中はかなりの積雪となる。 「雪山登山」の大変さは撮影以前の問題。くれぐれも自己責任で登ってください。 |
7.8.2007年9月23日 DE10+ゆうゆうサロン岡山 臨客 |
《アクセス》 6.の一ヶ月後、全く同じ場所にて。 《光線・レンズ》 12時半頃でそれぞれ200ミリ、250ミリ相当。 《コメント》 この日は岡山→新見→津山→岡山と県内を一周する臨時列車が走った。 姫新線で編成の長い列車を俯瞰できるチャンスはそうザラには無い。晴れると逆光だが、 薄曇りと読んでこの場所を再訪。 10分近くに渡って見届けられる大パノラマ撮影であった。 (刑部−丹治部のページもご覧下さい。全く同じ位置から体の向きを変えて撮っています) 猛暑&厳しい残暑だった2007年だが、さすがに9月下旬となると「下界」は稲刈りが ほぼ終わっている。 6.と7.8.はたった1ヶ月の差であるが、田んぼの色などから季節の違いをはっきり感じ取れる。 山上の空気も少しひんやり。秋はいいなぁ。 |
9.2008年1月12日 DE10+ゆうゆうサロン岡山 大社臨 |
《アクセス》 7.の中央やや上付近を線路際の小道から撮影。狭いが車は停められる。 周辺が開けているので足場はお好み次第。 《光線・レンズ》 9時半頃で135ミリ相当。大雨。 《コメント》 今年の姫新線大社臨は、事前にロケハンと追っかけの予行練習を行い、シナリオを組み立てたうえ、 当日未明の下見までする念の入れようで臨んでいた。 だが、当日は雨で予行練習のペースで車を走らす事が出来ず、到着と同時に列車がやって来たので、 アングルがずれてしまったのが痛恨。本当なら左の電柱は構図に入れず、バックに人工物の無い 森と空だけにしたかったのだ。 |
10.2008年1月20日 DE10+ゆうゆうサロン岡山 大社臨 |
《アクセス》 1.の築堤と鉄橋を裏側(北側)から撮る。県道沿いにある小さな商店の裏から山すそに登る。 《光線・レンズ》 9時半頃で200ミリ相当。大雪。 《コメント》 ここは入念に下見して、今回ぜひ撮っておきたかった1枚。 しかしこれだけの雪になるとは思わなかった。 |
11.2008年6月28日 キハ40,47 普通 |
《アクセス》 9.に同じ。線路から離れてサイド俯瞰気味に撮影。 《光線・レンズ》 6時10分頃で100ミリ相当。 《コメント》 この辺りは姫新線の中でも標高が高い区間で、高原ムード。 半年前に大社臨を撮影した築堤も、この時期は緑一色。初夏の涼しい朝、ってな雰囲気だ。 |
12.2008年6月29日 キハ47 普通 |
《アクセス》 これは3.の場所の角度違い。少し東に移動し、路上から上り列車を撮影。 《光線・レンズ》 7時45分頃で70ミリ相当。 《コメント》 ここはお気に入りの場所。田んぼとバックの植林との緑の濃淡が鮮やか。そこに清流が流れ、 築堤があり、2連のDCが乗る。 但し訪問時は大雨。シャツもびしょ濡れになり、小川もただの濁流に。要リベンジですなこりゃ。 |
13.2009年1月18日 DE10+ゆうゆうサロン岡山 大社臨 |
《アクセス》 9.の築堤の裏(線路の北側)。細い生活道より撮影。 《光線・レンズ》 16時15分頃で50ミリ相当。 《コメント》 ここは立ち位置が細い生活道上か、田んぼへ降りる斜面しか無いので足場には注意。 濃い夕霧が出はじめた中、すっきりした築堤を「返し大社臨」が行く。 今年は時刻変更で津山帰着が繰り上がったお陰で、第一エンド先頭で走るDE10を姫新線内で 久々に撮影できた。 |
14.2009年7月14日 キハ47 普通 |
《アクセス》 12.の場所から東に100mほど。線路と県道が接近している付近のガードレール脇から。 《光線・レンズ》 7時50分頃で100ミリ相当。 《コメント》 短いトンネルを抜けてきた「ごんご」マーク付きキハ47。2連がぴったりの構図だ。 周囲の緑と線路脇に咲いた紫陽花が、ベージュの地味な車体を精一杯引き立てているように思える。 |
15.2010年7月9日 キハ120 普通 |
《アクセス》 富原駅から北へ1キロ弱、小学校の裏山にある農道に登って撮影。 《光線・レンズ》 一応の順光時間帯は午後。13時50分頃で100ミリ相当。曇り。 《コメント》 緑に囲まれた小さな集落に架かる、これまた小さな鉄橋をコトコトと単行のキハ120が渡る。 あじさいが咲いていたり、法面から出水があったりと、時折吹く風の生暖かさといい、 梅雨明けが近づいている事を目と肌で感じられる。 |
16.2010年7月10日 キハ40 普通 |
《アクセス》 富原駅から北へ約1キロ。県道と線路が寄り添っている区間。 立ち位置の辺りに広い路肩があり、6〜7月にかけてあじさいの花が咲く。 《光線・レンズ》 晴れればお昼から午後にかけて順光。7時50分頃で70ミリ相当。 《コメント》 今年も「ごんご祭り」PR用ヘッドマーク運用の季節がやってきた。 昨年まではキハ47×2であったが、今年はキハ40×2 となる。 沿線に咲くあじさいの花とは是非狙ってみたい組み合わせ。 |
17.2010年7月23日 キハ40 普通 |
《アクセス》 上の場所にほぼ同じ。そこから富原駅方向を向いたもの。 《光線・レンズ》 6時頃で50ミリ相当。 《コメント》 月田川を横目に見ながら、石積みとセメントで固めた法面の上を走る「ごんご」列車。 日中は晴れて猛暑となるが、この時間帯はまださすがに涼しい。 |
18.2013年7月20日 キハ47 普通 |
《アクセス》 12.に同じ。 《光線・レンズ》 7時50分頃で70ミリ相当。 《コメント》 ここも何回か撮ったポイントだが、今までで一番の光線条件だ。 夏山の濃い緑と首都圏色の赤、そして日なたと日陰のコントラストが強烈。 |
19.2014年7月19日 キハ47 普通 |
《アクセス》 14.に同じ。 《光線・レンズ》 7時50分頃で100ミリ相当。 《コメント》 14.と合わせて紫陽花ポイントで「ごんご列車」赤/白とコンプリート成功?だ。 |
20.2014年7月12日 キハ47 普通 |
《アクセス》 12.の築堤をゆるいカーブのイン側、踏切脇から撮影。 《光線・レンズ》 7時45分頃で50ミリ相当。 《コメント》 大佐山バックの踏切ポイント。 線路際はかなり草が繁っており、いかにも過疎ローカル線といった雰囲気。 |
21.2023年2月26日 キハ120 普通 |
《アクセス》 上に同じ。 《光線・レンズ》 7時45分頃で70ミリ相当。 《コメント》 残雪の大佐山バック。 山と里の雪量、空模様、朝霧のかかり方…などなど、 いい「絵」になるかどうかは当日の朝になってからの条件と運次第、ってところ。 |
22.23.2020年3月21日 キハ120 普通 |
《アクセス》 ちょうど2.や4.の少し東、小さな踏切脇から。 正面とその後追い構図と2枚撮影。 《光線・レンズ》 共に11時20分頃で、22.は135ミリ相当+トリミング。 23.は85ミリ相当。 《コメント》 山桜ぽい花が踏切脇でよく咲いていたので、 大佐山を借景にしてキハ120と絡めて撮ってみた。 22.はその前打ち構図。 140の距離標(キロポスト)が示す通り、姫新線は芸備線と並ぶ 中国山地を縦に駆ける長大ローカル線である。 |