姫新線 美作追分−美作落合

1.2008年1月12日
DE10+ゆうゆうサロン岡山 大社臨
《アクセス》
美作落合駅の東400mほどの地点。高速道路と線路がクロスする付近。
足場は農耕車が出入りするあぜ道。農繁期以外であれば車も置けそう。

《光線・レンズ》

お昼前後が順光で、晴れると午前中はサイドのみ日が当たる。
作例は8時半頃で135ミリ相当。雨。
《コメント》
姫新線+大社臨+岡サロ。今後の存続が微妙なもの同士が交わりあう。
1月の大社臨は年々減少傾向にあり、貴重な撮影機会だ。
大雨だからと泣きを入れている場合ではない。
線路が長い直線になっており、この周辺は他にも同じような感じで撮影できる場所がある。

2.2008年5月25日

キハ120 普通
《アクセス》
1.から東へ約1キロ。県道沿いショッピングストアの裏手付近。
《光線・レンズ》

7時半頃で70ミリ相当。晴れると順光はお昼から午後にかけて。
線路のバックに道が通っているので、低めに構えてなるべく目立たないようにした。
《コメント》
雨上がりの田んぼには早苗と水鏡。この季節ならではの光景だ。
姫新線の過疎ローカル線そのものといった雰囲気は、車両の顔ぶれが寂しいとはいえ
「情景派」撮影者としては思わずハマってしまう。
キハ120は日中は単行だが、朝は2〜3連の運用がある。

3.2008年5月25日

キハ120 普通
《アクセス》
2.から東へ約300m。小さな踏切から。
《光線・レンズ》

16時半頃で150ミリ相当。日の長い時期の夕方下り列車がベスト光線。
《コメント》
田んぼの中の大カーブを行くキハ120。

4.2008年5月24日

キハ120 普通

5.2020年7月30日

キハ40改,40 普通  ※2020/8/2 写真差し替え
《アクセス》
3.の踏切から東へ約100m。
線路と県道の間にお墓や畑があり、あぜ道のような足場がある。

《光線・レンズ》

4.は7時過ぎの上り津山行きを撮影したもの。
下り中国勝山行の5.は6時頃。2枚いずれも70ミリ相当。
《コメント》
ここは線路が小高い築堤に乗っており、周辺も農村ムードで撮影しやすい。

6.2008年5月24日

キハ120 普通
《アクセス》
3.4.5.から東へ約500m。県道から南に折れ、下河内地区の神社がある小高い山の
脇にある踏切を渡り、高速道路に突き当たる手前あたりの道沿いから。

《光線・レンズ》

作例の6時頃に通過する中国勝山行き快速はキハ120の3連運用を期待していたが、
現在は2連となったようだ(土曜日だったからかな?)135ミリ相当。
《コメント》
ここも線路の南側が開けている。小道からのお手軽撮影。手前には田植え前の水鏡も。

7.2008年5月24日

キハ120 普通
《アクセス》
6.の場所から東へ約1.5キロ。県道から南に入った、線路と高速道路との間の
未舗装道路から。
ふだんは地元の農業の方の軽トラくらいしか往来の無さそうな細い悪路なので、
車を乗り入れる際は注意。

《光線・レンズ》

順光になるのは午後。作例は7時半頃の下り列車。小雨。
300ミリ相当。
《コメント》
高速道路下の農道から俯瞰気味に撮影できる。
ちょっとした高原鉄道ムードの場所で、ここは気に入った。

8.2009年1月17日

DE10+ゆうゆうサロン岡山 大社臨
《アクセス》
上の7.に同じ。
《光線・レンズ》
8時30分頃で100ミリ相当。
《コメント》
初夏に訪れて気に入ったこの場所を再訪。
この編成長だと、やはり見栄えがする。
この日は積雪はなく、朝日が昇る前の霜が降りたような雰囲気の中、大社臨が通過した。
なお過疎ローカル線ムードを高めるためにレタッチを加えている。
当日の同行者および居合わせた撮影者のみぞ知る間違い探しですよ(笑)

9.2008年5月25日

キハ47 普通

10.2008年5月25日

キハ120 普通
《アクセス》
9.10.は7.8.の対面アングル。8.の右端に写っている盛り土から上り列車方向を構える。
《光線・レンズ》
上り列車は晴れれば朝が順光となるはず。
作例はキハ47運用の9.が8時半頃で200ミリ、キハ120をサイド気味に撮影した
10.が9時20分頃で100ミリ相当。
《コメント》
姫新線の撮影は編成、本数共に朝が効率よい。
訪問日は終始曇り〜雨気味だったが、ここは晴れると光線条件も良さそうなので、
ローカル気動車大好き人間な方にはぜひお勧め。

11.2008年5月25日

キハ47 普通
《アクセス》
9.10.からは3キロ近く東で、ここまで来ると美作追分駅が近い。
県道から高速道路の追分P.A方向に入る踏切の近く、県道の北沿いの山すそに
お墓が見える。
そこに登って西方向を見ると作例のように切り通しのカーブが見える。

《光線・レンズ》

作例は8時半頃で300ミリ相当。訪問時はかなりの雨が降っており、モヤってしまった。

《コメント》
大築堤を俯瞰する上り列車向けの場所。
撮影していると地元の方が話しかけてきて、かつてこの築堤峠をC58貨物が
あえぎながら登っていた事、また高速道路建設時には巨大重機が頻繁にやって来て、
作例の場所の西にある落合ジャンクションの高架橋建設時はちょっとした騒ぎになったこと、
などの貴重なお話を聞かせていただいた。

12.2019年10月5日

キハ47改 回送

13.2019年10月5日

キハ120 普通

14.2020年8月18日

キハ120 普通
《アクセス》
5.の画面奥に見える踏切脇から。
線路の南側に立って上りと下りを撮影した。
《光線・レンズ》
12.は下りを撮ったもの。10時50分頃で150ミリ相当。
この時間帯だと車両の正面は影だ。
13.と14.は上り列車方向の構図で、13.は11時10分頃で85ミリ相当。
14.は8時半頃で135ミリ相当。
《コメント》
12.13.は刈り入れ前の田んぼにススキの穂。
秋のローカルムード満点…と言いたいところだが、
半袖1枚+短パンで撮影していても汗が噴き出る程の残暑。
季節の変わり目がどんどんおかしくなっている気が???
14.は正統派な編成写真。

15.2019年10月5日

キハ47改 団臨
《アクセス》
1.2.付近の田んぼ直線区間を、線路からやや離れた農道から見たもの。
《光線・レンズ》
11時40分頃で50ミリ相当。
《コメント》
あぜ道に咲く紅い曼珠沙華は、実は咲いている時期が極めて短い花。
訪問時はちょうど散り始めていた。

16.2020年6月16日

キハ47改 普通
《アクセス》
15.に同じ付近。もう少し線路に近い立ち位置からの撮影。
《光線・レンズ》
朝の上りが順光。9時10分頃で50ミリ相当。
《コメント》
編成重視の撮影になってしまうが、光線や構図は悪くない。
もっとも、ローカル線ゆえこのパターンで撮れる場所は豊富にある。
線路の後ろがすぐ県道、従って車が通りかかるタイミング次第では出来に影響するかも。
それにしても、14.と15.は同じクルマをほぼ同じ場所で撮っているのだが、
ガラッと色が反転しましたなぁ。

17.2020年6月16日

キハ47改 普通
《アクセス》
7.8.と同じ立ち位置から上り列車方向を向いたもの。
《光線・レンズ》
朝の上りが順光。7時40分頃で50ミリ相当。後追い。
《コメント》
後追いであるが、田んぼを手前に置いて順光で1枚。

18.2020年9月22日

キハ47改 普通
《アクセス》
17.の地点から1.5キロ程追分寄り。
ちょうど背後が中国自動車道と米子自動車道のジャンクションになっている付近。
《光線・レンズ》
朝が順光。9時15分頃で35ミリ相当。
《コメント》
黄色い田んぼの稲穂に、天高く青い空。
クリームと赤の国鉄急行色は、こういったローカル線の秋に良く似合う。

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