吉備線 吉備津−備中高松


1.1989年4月XX日
C56+マイテ49+12系 「SL吉備路号」
《アクセス》
備中高松駅から岡山方向へ5分程歩いて戻った所にある歩道橋。
《光線・レンズ》
順光を狙うなら夏場の夕方のみ。作例は小雨降る12時頃。50ミリ。

《コメント》
現在はバックに高速道路が走っていたりして、当時とは若干様相が異なるが、
このアングル自体は現在でも撮影可能。
但し被写体を選ぶポイント。作例のような大物が現れてくれる事がまたあるだろうか…

2.3.2009年9月5日

キハ40+47 普通
《アクセス》
1.に同じく歩道橋上から。いずれも備中高松駅方向を向いて上り列車を撮影した。
《光線・レンズ》
2.は9時20分頃で50ミリ、3.は9時50分頃で200ミリ相当。
《コメント》
2.の構図は鉄な方なら一度は目にした事があるのでは…という、
最上稲荷の大鳥居が見える構図。
立ち位置となる陸橋の下には吉備線と併走する交通量の多い国道があり、カットが必要。
大鳥居と列車を組み合わせるのは結構構図取りに苦労があるのです。
3.は上り列車の備中高松駅発車シーン。お尻を少しだけ「クネッ」とさせたかったので
4連運用を狙った。平凡ながらも個人的には結構気に入っている1枚。。

4.2009年9月6日

キハ40+47 普通
《アクセス》
ちょうど1.辺りの直線区間を、北側の「大平山」山頂から見たもの。
山へのアクセスは大安寺−備前一宮3.で触れた通り。
《光線・レンズ》
9時頃で150ミリ相当。薄曇り。
晴れている場合、午後になると逆光になるので午前の方が良さそうだが、
少し山の影になっているので光線が列車に当たるかどうかは未確認。
《コメント》
吉備の里を走る4連運用を俯瞰してみた。とはいえ、バックには山陽道と岡山道が分岐する
高速道路の「岡山ジャンクション」という人工物が思いっきり写っている。
どう考えたって吉備線のようなローカル鉄道よりも車(=高速道路)の時代だろうが、
これも時代の1コマか。

5.2009年9月23日

キハ40+47 普通
《アクセス》
吉備津駅からだと5〜600m程の地点。駅を出て西に進み、北に右折して小さな踏切を渡り、
山すそに沿って道なりに進むと、線路周辺が田畑で少し開けている場所に出る。
上下どのような撮り方でも出来そうな場所だが、作例では下り列車を狙った。
《光線・レンズ》
9時頃で150ミリ相当。この構図だと曇りの日向き。
《コメント》
列車の左奥後方の山中に、国宝の吉備津神社本殿を写しこめる。
本殿は遠くに小さく見えるだけだが、吉備線と吉備津神社を絡めて撮影出来る場所は
殆ど無い。
相手は泣く子も黙る国宝建造物。そういった意味では貴重な場所。

6.2010年9月9日

キハ40+47 普通

7.2010年9月9日

キハ40+47 普通
《アクセス》
6.〜7.の2枚は5.の対面アングルで、5.の立ち位置から少し南(吉備津駅寄り)に
移動した山すその道沿いから、少しづつ角度を変えて撮影したもの。
《光線・レンズ》
6.は7時半頃で50ミリ相当。列車には綺麗に光が当たっているが、手前はまだ山影だ。
7.は8時頃で200ミリ相当。やや線路寄りに直線を望遠レンズで撮った。
この時間になるとサイドが若干陰ってくる。
《コメント》
今年の夏は異常なまでに暑かったせいか、昨年に比べると田んぼの生育が実に早い。
殆どの稲が既に穂を垂れ始めている。
9月に入り、空にはうっすらといわし雲。しかし猛暑はもう暫く続きそうだ。

8.9.2015年6月7日

キハ40+47 普通
《アクセス》
両駅の中間部、高速道路と線路がクロスする付近。
田んぼ脇の生活道から撮影。
《光線・レンズ》
2枚共に7時半頃で70ミリ相当。
《コメント》
田植えの季節。天気が良かったので、朝の4連と水鏡を撮りに訪れた。
今朝の編成は「赤白白赤」の組み合わせであった。
8.では最上稲荷の大鳥居を構図に入れた遠景。
快晴の空が気持ちいい。
6月に入ったばかりのこの時間でも、これだけ天気が良いと
少し歩いているだけで汗ばんできた。


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