キハ312
〜昭和28年製造〜


1.和気駅
《コメント》
和気駅で停車中のキハ312。
この頃の和気駅は構内も広かった。
山陽本線ホームから一番端の片上鉄道ホームに移動すると、架線も無く
信号系統も国鉄とは全然違って、独特のローカルムードがあった。

2.柵原
《コメント》
終点の柵原駅にて。とんがり屋根の駅舎は片上鉄道のお家芸。
構内に積み出し用の鉱山施設が隣接していたが、廃止後は廃墟となり、坑道は水没。
シンボルマークだった高いヤグラも近日中に取り壊される。
昭和の遺構がまた一つ過去帳入りだ。

3.中山−和気
《コメント》
春先の撮影。電柱も何も無い築堤をコトコトと走っていくキハ312。

4.備前塩田−備前福田
《コメント》
沿線で最長となる吉井川橋梁を渡る。