井原鉄道 吉備真備−備中呉妹
(きびのまきび−びっちゅうくれせ)

1.2006年6月10日
夢やすらぎ 普通
《アクセス》
呉妹駅から東へ1キロほど。
国道486号線のバイパスと旧道が合流している辺り。
ガソリンスタンドの向かいに歩道と駐車場が整備された小さな公園のような
場所があり、その横道付近から西方向を向く。

《光線・レンズ》
夏場の早朝、上りの清音(総社)方向行きが順光となる。
作例は7時半頃。200ミリ相当。

《コメント》
山をバックに築堤を走る列車を望遠レンズで撮影。
この築堤の向こう側は小田川の土手に沿った公園の整備が進んでおり、
線路に沿って桜の若木が植えられている。
やがて「夢やすらぎ」と素晴らしい桜並木が撮影出来る日が
きっと来るだろう。その時が楽しみだ。

2.2006年7月9日

夢やすらぎ 普通
《アクセス》
1.の対面アングル。呉妹駅裏の土手沿い公園の敷地から。
公園入り口に駐車場がある(敷地内の乗り入れは不可)。
線路も同じ土手を走っているが、敷地との間は
金網フェンスで区切られている。

《光線・レンズ》
午後の井原方面行きが順光。作例は18時半頃。300ミリ相当。
《コメント》
「夢やすらぎ」の特徴の一つに、木が多く使われた車内を照らす
ぼんぼりのような照明が挙げられる。
最新車両にもスローライフの心意気、水戸岡イズムの真骨頂だ。
その柔らかい灯りは黄昏時になると特に美しい。
もちろん乗車体験するのが一番だと思いつつ、走行撮影にこだわってみた。

3.2016年9月22日

夢やすらぎ 普通

4.2016年9月25日

夢やすらぎ 団臨
《アクセス》
3.4.の2枚も引き続きに2.にほぼ同じ場所にて。
《光線・レンズ》
3.は15時20分頃で135ミリ相当。
4.は10時40分頃で100ミリ相当。
《コメント》
同じ場所で「夢やすらぎ」をもう2枚撮影。
3.は大きなカープマークがひときわ目を引く普通運用。
4.の方は、その3日後に走った団体貸し切り臨だが、残念な事にヘッドマークがない。
先日までのカープマークか、もしくは(主催団体にちなんだ)お酒のマークでも
付いていて欲しかったところ…

5.2019年1月12日

IRT355型
《アクセス》
4.のお立ち台を再訪。
《光線・レンズ》
11時頃で100ミリ相当。
《コメント》
開業20周年記念のヘッドマークと、ラッピング(沿線自治体のゆるキャラ)
が施されたIRT355−04号。
列車が走っている築堤の後ろに見える一帯は、
平成30年7月豪雨にて水没した地域で、至る所に傷跡が生々しく残る。
井原鉄道にとって、この20年は決して楽ではなかった筈である。
地域の足・地域のシンボルとして、今後も走り続けてほしい。

6.2017年4月15日

IRT355型
《アクセス》
(※豪雨災害前の撮影となります)
1.の付近を築堤の反対側(小田川土手側)から撮影。
《光線・レンズ》
7時半頃で85ミリ相当。
《コメント》
井原鉄道の歴史と共に、年々背丈を伸ばしていく小田川土手の桜。
作者も毎年楽しみにしている光景である。
が、平成30年豪雨により周囲の状況は大きく変わった。
写っている桜の木々は辛うじて災害を免れ、健在。
これからも花咲く頃の車窓を楽しませてくれるに違いない。

7.2020年4月4日

IRT355型
《アクセス》
1.に同じ。下り列車狙いの構図で。
《光線・レンズ》
17時20分頃で100ミリ相当。
《コメント》
「まきびさくら公園」のソメイヨシノもだいぶ背が伸びてきて、
晴れた夕方だと、小田川土手の北側から車両を絡めて撮影できるようになった。

8.2021年6月20日

IRT355型
《アクセス》
穴門山神社からの俯瞰。備中呉妹−三谷 の頁を参照。
《光線・レンズ》
6時10分頃で180ミリ相当。
《コメント》
備中呉妹の駅に到着する直前の下り列車を俯瞰。
金色ラッピング車体も、この条件下と距離では目立ちませんな…。


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