伯備線 黒坂−根雨
1.2004年4月17日 381系 「スーパーやくも18号」 |
《アクセス》 黒坂〜根雨間の撮影地としてはもう少し南の踏切直線(2.)が有名だが、 ここはもう少し根雨寄りの、ちょうど線路が南北に走っている大きなS字。 180号線から折れて橋を渡り、線路を見下ろす集落から写す。 《光線・レンズ》 午後の上りが順光。作例は14時頃。200ミリ相当。 《コメント》 ロングショット気味に、風景の中を走るきれいな編成写真が写せる。 |
2.2004年10月22日 (DD51×2)+24系 「出雲」〜迂回ダイヤ〜 |
《アクセス》 有名な踏切直線。踏切の市道に沿って並んで構える。 駐車スペース適当にあり。 《光線・レンズ》 午前の下りが順光。作例は10時頃の下り。50ミリ相当。 《コメント》 各地で最悪の被害をもたらした台風23号の副産物。 |
3.2008年1月5日 EF64−1000+コキ 貨物 |
《アクセス》 1.にほぼ同じ。線路際に降りて撮影。足場はある。 《光線・レンズ》 13時頃で85ミリ相当。 《コメント》 雪晴れの貨物列車を撮影。 天気は良かったが雲の流れが速く、居合わせた常連の方曰く「日は差さないだろう」との 事だったが、うまく通過時刻に太陽が雲から抜けてくれた。 ただ、3両目付近の制限解除標識って昔は無かったような気が…? |
4.2008年6月1日 EF64−1000+コキ 貨物 |
《アクセス》 1.や3.から東、根雨駅から1キロほどのカーブ。狭い町道が線路のイン側にあるが、 いったん踏切を渡ってアウト側からアクセスすれば若干駐車できるスペースもある。 《光線・レンズ》 5時半頃で135ミリ相当。 《コメント》 ここも下り列車を撮りやすい場所。 あまりレンズを引くと左側に道や標識が入る。編成長を読み違えないよう にアングルを決めたい。 |
5.2008年6月1日 115系 普通 |
6.2008年6月1日 285系 「サンライズ出雲」 |
《アクセス》 2.の直線から西に1.5キロほど。踏切脇に少し広いスペースがある地点から。 国道から線路と鉄橋が見えるので分かりやすい。 《光線・レンズ》 5.は8時頃で100ミリ、6.は8時半頃で150ミリ相当。 《コメント》 晴れた朝、トンネルを出てカーブした鉄橋を渡る下り列車がバッチリ順光になる。 5.は道路脇の駐車スペースから、6.は道路裏の小道に登って撮影。 5.は周辺の草木、6.は電線の処理がポイントになる。 |
7.2008年7月5日 285系 「サンライズ出雲」 |
8.2008年7月5日 381系 「やくも1号」 |
《アクセス》 根雨駅西の国道から日野病院方面に入る。病院の脇を通り過ぎ、踏切を渡って すぐ左折。そのまま林道をひたすら登っていく。 5キロほど進むと、ガードレール越しに南東方向の視界が抜けている。 そこが7.の地点。 そこから来た道を尾根1つ分戻った付近が8.の地点。 この林道は比較的新しく、路面状態はおおむね良好。通行車も殆ど無い。 が、坂道やカーブでの駐停車には要注意。 《光線・レンズ》 作例は7.が8時半頃で135ミリ、8.が8時50分頃で200ミリ相当。 7.は午後、8.は午前が順光。 《コメント》 大社臨や午後の貨物列車で有名な1.3.ポイント付近を林道俯瞰で見下ろす。 田んぼの緑が美しい。 7.はどちらかと言えば下り向きだが、ほぼサイド見下ろしなので上り列車も問題なし。 抜けている角度が狭くて実質定員1名だが、ここは気に入った。季節や車両の条件を 改めて再訪してみたい。 8.は高圧線が近くを走っており、縦アングルが撮りやすい。ここは下り用ポイント。 今日の「やく1」は先頭車が残り少ない旧スーパー色のクハであった。 |
9.2009年1月11日 DD51+ゆうゆうサロン岡山 大社臨 |
《アクセス》 2.に同じ。定番踏切。 《光線・レンズ》 10時半頃で200ミリ相当。 《コメント》 今回のDD51+岡サロ、雪が深かったため当初予定していた俯瞰チャレンジを諦めて 大人しく?約4年ぶりにネウクロ踏切に来てみた。 周りは知り合い鉄の方だらけであった。 |
10.11.2009年8月19日 381系 回送 |
《アクセス》 7.に同じ。 《光線・レンズ》 2枚いずれも12時半頃で10.が350ミリ、11.が135ミリ相当。 《コメント》 国鉄特急色で統一された6連を撮りに7.の俯瞰場所へ再訪。 10.は電線が架かる上に非常に遠い俯瞰なので致し方ないとして、 本命の11.は、なぜ通過時だけこんな悪いタイミングで陰ってしまうのか。 ガックシ… |
12.2011年6月25日 EF64+コキ 貨物 |
13.14.2011年7月2日 EF64+コキ+12系 譲渡回送付貨物 |
《アクセス》 1.の奥付近にある踏切脇から。12.はアウト側で13.はイン側。 《光線・レンズ》 12.は5時半頃で150ミリ相当、13.は5時50頃で70ミリ相当。 《コメント》 日の長いこの時期は、朝もやの中を走ってくる下り貨物列車を続けて2本撮影できる。 |
《光線・レンズ》 ついでに後追い。70ミリ相当。 《コメント》 「譲渡」と言うより「廃車」回送?と思えるような痛々しい後ろ姿である。 |
15.2022年4月30日 115系 普通 |
《アクセス》 上に同じ。 《光線・レンズ》 12時頃で70ミリ相当。 《コメント》 日野川の橋の上から構える。山々の新緑が素晴らしかった。 |
16.2011年7月2日 381系 「やくも8号」 |
《アクセス》 4.のカーブ対面側。踏切脇から。 《光線・レンズ》 10時頃で135ミリ相当。 《コメント》 ここは4〜6連ベストのインカーブ。「やくも」専用アングルか。 |
17.2014年7月5日 DE10+キハ47 回送 |
《アクセス》 2.に同じ。米子方面を向いたもの。 《光線・レンズ》 15時頃で90ミリ相当。 《コメント》 2.の定番踏切にて、上り方向を向くこちらもメジャーなアングルであるが、 まともに?撮影するのは今回が初めて。 小雨降る中、ゆっくりと後藤出場回送がやってきた。 |
18.2015年8月1日 DD51×2 回送 |
《アクセス》 2.に同じ。 《光線・レンズ》 9時頃で85ミリ相当。後追い。 《コメント》 単なる送り込み回送の通過待ちとは思えない程の撮影者が踏切脇にずらり並ぶ中、 瀬戸駅へ向けてDD51重連回送が通過。 ここは下り順光の定番地、つまり最初から後追いでのヘッドマーク(テールマークか)狙いだ。 これだけ日が当たっているとテールランプの点灯も気にならない。 |
19.2015年8月22日 DD51×2 回送 |
20.2015年8月25日 (DD51×2)+24系トワイライト編成 団臨 |
《アクセス》 1.や3.に同じ。上り列車狙いの定番ポイントにて。 《光線・レンズ》 19.の重連回送は9時頃で85ミリ相当。 20.のトワイライト団臨は8時頃で135ミリ相当。雨。 《コメント》 久しぶりに訪れた上り定番。 19.は、待つ間に雲間から太陽が出たり入ったり、日照が目まぐるしく変わる。 晴れるとキツいところだったが、運良く少し陰った瞬間に重連が通過した。 20.は上りトワイライトの堂々たる姿。 台風接近による天候悪化が心配だったが、初秋の風景の中を無事通過していった。 |
21.2015年8月29日 DD51×2 回送 |
22.2015年9月22日 (DD51×2)+24系トワイライト編成 団臨 |
《アクセス》 この2枚は、 上の7.8.や10.11.の俯瞰場所へ登る林道の途中。 根雨側から登り始めるとすぐに到着する。 《光線・レンズ》 午前の早め時間帯が順光になる。 重連回送は9時頃で200ミリ、トワイライト団臨は8時頃で300ミリ相当。 共に後追い。 《コメント》 俯瞰と呼べる程の高さでもないうえ、2枚はいずれも後追い撮影であるが、 光線条件を考慮して一度撮ってみたかった場所。 ただ手前の踏切付近を見下ろす21.の構図だと、車両の側面は陰ってしまう。 遠方構図の22.は、午前中いっぱいならおおむね光線良好。 線路際には多くの撮影者が見えた。 |
23.2015年10月31日 285系 「サンライズ出雲」 |
24.25.2015年11月3日 (DD51×2)+24系トワイライト編成 団臨 |
《アクセス》 上の3枚は岩田地区からのミニ俯瞰。 国道180号線から折れて山すそに入り、少し林道を登ると到着。 立ち位置までは一応わだちのある道が付いているが、殆ど人通りは無いようで、 ひっつき虫・ヤブ蚊・クモの巣の猛攻撃には注意。 《光線・レンズ》 お昼前後を中心におおむね順光だが、南側の山が高く、日が差す時間帯は意外に短い。 23.のサンライズは8時半頃で50ミリ相当。 24.25.のトワイライトは8時頃で300ミリ→50ミリ相当。 《コメント》 少し目線が高い立ち位置から、サンライズを撮った鉄橋方向(23.)と、 定番踏切直線方向(24.25.)の両方を連続的に撮影できる。 |
26.2015年11月10日 (DD51×2)+24系トワイライト編成 団臨 |
27.2015年12月29日 (DD51×2)+24系トワイライト編成 団臨 |
《アクセス》 2.の踏切から少し西へ歩いた線路際の田んぼあぜ道から、 直線を行く上り列車を撮ったもの。 《光線・レンズ》 晴れていれば午後が順光。 トワイライト団臨通過(8時頃)だと本来は逆光時間であるが、 この季節はまだ山すそから太陽が差さないので曇りの日感覚で撮影できる。 26.の「秋トワイ」は150ミリ相当。 27.の「冬トワイ」は85ミリ相当。 《コメント》 紅葉とうっすら雪化粧。 季節を変えてトワイライト団臨を2枚撮影。 |
28.2018年8月27日 EF64−1000+コキ 貨物 |
29.2018年8月27日 381系 「やくも18号」 |
《アクセス》 定番の直線区間を、線路北側の道沿いからミニ俯瞰。 山上の「長楽寺」というお寺へ続く道を登っていくと、 途中のヘアピンカーブ辺りで視界が作例のように開けている。 《光線・レンズ》 晴れると逆光気味なので曇りベター。 28.は13時半頃で50ミリ相当。 29.は13時50分頃で70ミリ相当。 《コメント》 ここ「長楽寺俯瞰」もお手軽定番俯瞰場所であるが、 作例でも判るように、手前の木が線路(編成)に引っかかる高さまで伸びてきた。 今回は晩夏の訪問だったが、冬の雪景色も美しいと思う。 |
30.2018年9月17日 EF64−1000+コキ 臨時迂回貨物 |
《アクセス》 2.と18.に同じ。 線路(踏切)に近めの角度となる構図で構えた。 《光線・レンズ》 6時20分頃で200ミリ相当。 《コメント》 2.の迂回出雲(2004年台風23号)の時もそうだったが、 今回もやむを得ない事情に伴い発生した迂回貨物列車という「イレギュラーもの」だ。 薄暗い未明のうちから多くの撮影者が集まっていた中、 ヘッドマークとサイドステッカーに「がんばろう岡山 がんばろう広島」と書かれた EF64貨物が現れた。 |
31.2022年4月30日 381系 「やくも12号」 |
《アクセス》 5.6.の短い鉄橋を、やや黒坂駅方向に進んだ辺りから見たもの。 《光線・レンズ》 11時頃で50ミリ相当。 《コメント》 バックに見える黒坂発電所の施設(山上にある「鵜の池」という池から取水している模様) が特徴的だ。 河原には紫がかった花がたくさん咲いていたが、遠目には藤なのか桐なのか 判別できなかった。 |
32.2022年1月16日 115系 普通 |
《アクセス》 根雨駅の少し西、日野川の鉄橋を川べりから。 《光線・レンズ》 8時15分頃で35ミリ相当。 《コメント》 短いG編成をお手軽撮影できる鉄橋だが、 鉄道を撮っている場合ではない(笑) 写っている幟からも分かるように、ここは冬のちょっとした観光スポット(下記参照)。 |
33.番外編:2022年1月16日、2月19日 |
《コメント》 日南町には冬場になるとオシドリの群れがやってくる。 伯備線の日野川鉄橋の真下辺りに、オシドリの観察小屋があり、 いくつかある小窓を覗いて、可愛らしくも綺麗なオシドリを見る事ができる。 季節と時間帯によっては見物人や撮影者でなかなかの盛況となるが、 とっても敏感な鳥たちなので、くれぐれも静粛に。 |