伯備線 木野山−備中川面


1.2003年10月4日
115系 普通
《アクセス》
備中川面駅から南に約500m。第2高梁川橋りょう。
国道180号から自動車教習所へ降りる道を折れてすぐ。
川原なので足場は広く、駐車スペースも充分。

《光線・レンズ》
昼〜午後の上りが順光。作例は12時半頃の上り。80ミリ相当。
《コメント》
短編成の列車限定だが、ややローアングル気味に鉄橋がバッチリ決まる。

2.2015年8月1日

DD51×2 回送
《アクセス》
1.に同じく第二橋りょう。
《光線・レンズ》
13時15分頃で70ミリ相当。
《コメント》
この第二鉄橋は、今回の重連回送のような短い編成を撮るにはうってつけ。
カンカン照りの中、多くの撮影者が川べりで汗をぬぐいながら待つ。
想定していた時刻より少し遅めに、重連回送が通過していった。

3.2008年1月12日

DD51+14系シュプール編成 臨客
《アクセス》
1.に同じ。土手に登って線路と同じアイレベルで撮影。定員は5名程度か。
《光線・レンズ》
13時頃で85ミリ相当。
《コメント》
毎年楽しみにしている伯備線の14系臨客。今回は大社臨との「合同祭り」で、
特に新見以北の沿線撮影者はかなりの数。顔見知りの方もチラホラだ。
増設てすりと白いホース掛け、宮原移籍後も米鉄の面影を残す元エース機1109号は
好きなカマで足立から大喜びでここまで追いかけた。
集まったのは3名。晴れれば文句なしの場所だが、もはや贅沢は言っていられまい。
ただ、余りの「米子ルッキング」ぶりからてっきり後藤カマと勘違いしており、
帰宅後だいぶ経ってから自分のアホぶりに気がついた。
現場でとんちんかんな発言をしてすんません…

4.2008年4月12日

EF64−1000+コキ 貨物
《アクセス》
第2鉄橋を西側の市道橋から見る。橋の上には歩道あり。
《光線・レンズ》
15時半頃で70ミリ相当。

《コメント》
桜咲くうら暖かい午後の高梁川を渡る原色機牽引の貨物。
ここは情景型の撮影地だ。
但し、作例のサイズでは気にならないが鉄橋手前に電線が通っており、
ちょうど列車のサイドに架かってしまうので、撮影の際は注意。

5.2022年11月12日

381系 「やくも1号」
《アクセス》
同じく第2鉄橋西側。川べりまで降りて構えた。
《光線・レンズ》
7時50分頃で50ミリ相当。
《コメント》
ちょうど橋の真下辺りとなり、水量にもよるが歩いて水際まで行ける。
秋の朝は朝霧が濃い。
しかし、朝霧は濃ければ濃いほどその日はいい天気となる。
この辺りもおおよそ8時過ぎくらいまでこんな感じの日が多い。
そして、モノクローム寄りな世界に、いちょうの黄色が強烈なアクセントとして効いている。

6.2023年6月3日

381系 「やくも24号」
《アクセス》
上に同じ。
《光線・レンズ》
18時頃で85ミリ相当。
《コメント》
初夏の夕陽を受け、JNRマークを掲げた国鉄色が高梁川の水面に輝く。

7.2006年3月26日

DD51+12系 団臨
《アクセス》
鉄橋の反対側インから。桜並木のある川原の土手道からアクセスできる。
築堤斜面からの撮影になるので足場も良くなく、所々にあるブロック積み階段などを
うまく利用したい。付近に駐車できるようなスペースはあまり無い。

《光線・レンズ》
夏場の午後から夕方なら順光になりそう。作例は15時頃の下り。70ミリ相当。
《コメント》
ここもあまり長い編成は向いてなさそう。

8.2023年11月8日

EF64−1000+コキ 貨物
《アクセス》
上の築堤アウト側。
《光線・レンズ》
17時15分頃で200ミリ相当。
《コメント》
桜が咲く頃には多くの撮影者が訪れる「2鉄」。
鉄橋脇のいちょうの木が色づく時期になると、
下り貨物が通過する時間は既に薄暗く、撮影は難しい。
作者のようなAPS-Cカメラユーザーの泣き所だ。
作例はISO12800まで上げてやっとこの程度の画質を得ているが、
マァ、それでもひと昔前なら考えられない世界である。

9.2010年2月6日

115系 普通
《アクセス》
第2橋りょうを東側の古川地区の生活道に登って俯瞰。
《光線・レンズ》
午前が順光。8時半頃で85ミリ相当。雪。
《コメント》
今年は寒い日が多かったものの、雪が降った日は少なかったなぁ…と思っていたら、
この日は県中部のこの区間でも通過時に凄い風雪に見舞われた。
手がかじかんでしょうがない(鼻水)中、とにかく6連の両端を架線に引っ掛けないように
神経を集中しての撮影であった。

10.2010年4月9日

115系 普通

11.2018年3月31日

381系 「やくも1号」  ※2020/4/12 写真差し替え
《アクセス》
同じく「2鉄」。ミニ俯瞰と土手沿いからと1枚づつ撮影してみた。
《光線・レンズ》
115系は8時半頃で70ミリ、「やくも」は7時50分頃で50ミリ相当。
《コメント》
今年の「桜鉄」で一番撮りたかったのが、この場所から湘南色115系の6連であった。
若干曇った事が少し残念だが、満開の中で撮れて目標達成。満足満足。
そして11.はよく晴れた春の朝に再訪したもの。
桜満開の高梁川土手に今朝も定刻通りに「やくも1号」が現れ、走り去っていく。
381系は伯備線電化開業から40年近く不動のレギュラーの座を守っている。
願わくば少しでも長い間雄姿を見せ続けてほしいものだ。

12.2021年4月11日

381系 「やくも6号」
《アクセス》
上に同じ。川べりまで降りて撮影。
《光線・レンズ》
9時頃で70ミリ相当。
《コメント》
土手の桜はすっかり散ったが、高梁川の河原には黄色い菜の花が頑張って咲いていた。

13.2008年4月13日

DD51+あすか 臨客
《アクセス》
第2鉄橋を北の山から俯瞰。お寺の裏あたり(3.に写っている)。足場はコンクリ地で良好。
《光線・レンズ》
晴れると逆光気味になる。作例は7時頃で300ミリ相当。
《飲食・トイレetc》
お寺の駐車場にトイレがあった(ような気が。未確認)。
《コメント》
「桜咲く季節で曇りの日、ある程度の編成長がある下り列車」用に温存していた俯瞰。
雨予報とは裏腹に朝霧が少し出てしまい、眠たい空気で俯瞰には厳しい条件だったが、
何とか第2鉄橋の両岸の桜と絡めてDD51+あすかを撮影できた。

14.2008年4月12日

381系 「やくも18号」
《アクセス》
3.から編成1本分南(作例左の桜の木の下が3.の撮影場所)。線路際から。
《光線・レンズ》
15時頃で85ミリ相当。

《コメント》
満開の桜と組み合わせて「ゆったり色」やくもを撮影。

15.2010年2月27日

381系 「やくも7号」
《アクセス》
3.の立ち位置から反対側を向いて、下り列車を狙ったもの。
上の作例とは対面構図となる。
《光線・レンズ》
10時50分頃で100ミリ相当。
《コメント》
若干の障害物があるが、一応6連ピタリの構図。
作例では薄晴れで半逆光となってしまっているのをカメラがカバーしてくれたが、
本来はもう少し曇ってくれた方が撮りやすかろう。

16.2010年4月19日

381系 「やくも6号」
《アクセス》
上の撮影場所から少し南、小さな踏切を渡った先にある小さな丘のような足場から
北を向いて上り列車を撮った。
《光線・レンズ》
9時頃で375ミリ相当+トリミング。
右側の電柱、左側のケーブルを交わす為にかなり長めの望遠レンズを使う必要がある。
《コメント》
濃いピンクと葉の緑が入り交じったような色彩の桜が、散り際である事を示している。
満開の時期に再チャレンジしてみたいものだが、来年まで緑「やくも」が走ってくれるかどうか…。

17.2010年4月19日

115系 普通

18.2010年4月19日

EF64+コキ 貨物
《アクセス》
上記16.で述べた小さな踏切(車両通行不可)を渡り、坂道を降りた付近の道ばたから、
少しづつ立ち位置を変えて撮影した。
《光線・レンズ》
115系は8時半頃で100ミリ相当。後追い。
貨物は9時20分頃で70ミリ相当。2枚共に晴れていればこの時間帯は順光だったはず。
《コメント》
貨物の方は薄晴れっぽいが、115系の通過時間は花曇り状態。
いずれにせよ線路際の桜はほぼ散っており、もう1週間くらい早い(かつ快晴)日であれば
最高だったであろう。

19.2022年5月21日

381系 「やくも8号」
《アクセス》
上に同じ。
《光線・レンズ》
9時50分頃で50ミリ相当。
《コメント》
国鉄特急色が復活した2022年の伯備線沿線。
遠目にはまるで昭和に戻ったかのような田植え風景だ。

20.2008年1月27日

381系 「やくも1号」
《アクセス》
第1橋りょうの北側カーブをアウトから撮影。
田んぼのあぜ道から少しだけ見下ろす角度となる。
駐車できるスペースが狭いので注意。
《光線・レンズ》
本来は日の長い時期の夕方近くが良い。作例は8時半頃で300ミリ相当。
《コメント》
先日来、やくもに絶滅危惧種のオール紫編成が復活している。
ローテーションを読み、朝イチ狙いで待ち構えた。久しぶりに捕獲成功。

21.2010年2月6日

115系 普通
《アクセス》
上に同じ。築堤を降りて農道上からカーブをイン側から見上げる形で撮影。
《光線・レンズ》
8時5分頃で50ミリ相当。小雪。
《コメント》
冬場は線路際の雑草が少なくて撮りやすい。
こういうモノトーンの世界では、やっぱり115系は地味な岡山色よりも湘南色がいいなぁ。

22.2010年4月19日

115系 普通

23.2010年4月19日

115系 普通
《アクセス》
この2枚は上の19.とほぼ同じ付近。車の際は農作業等の邪魔にならぬように。
《光線・レンズ》
4連のA13編成は手前に菜の花を入れてみた。10時20分頃で70ミリ相当。
3連のD編成は、バックの棚田を強調(したつもり)。10時半頃で100ミリ相当。
晴れると少し逆光気味(特にお昼以降)なので、光線は薄曇りか朝のうちがベター。
《コメント》
115系のロングショット2連発。
備中川面駅で交換する普通電車がいずれも湘南色115系だった為、
非常に効率よく撮影できた。

24.25.2010年2月6日

115系 普通
《アクセス》
高梁川に沿った旧国道から折れて、少し登った地点から撮影。
《光線・レンズ》
8時頃。24.はで50ミリ相当。
25.は同じ場所から同じ電車を追っかけたもの。70ミリ相当。
《コメント》
24.は高梁自動車教習所を大きく取り入れた、鉄道写真と言うよりか「日常の光景」的な1枚。
25.は同じ場所から第1橋りょうを望んだ。ちょうど3連の115系がぴたり収まる。

26.2008年12月31日

381系 「やくも5号」

27.2008年12月31日

381系 「やくも11号」
《アクセス》
備中川面駅から南へ2キロほどの所にある下秋町地区から。
国道から集落方面へ折れる道を入り、道なりに集落へ入る。山の上に続く坂道が分かれている
箇所があるので、その道をしばらく登ると国道と線路がカーブを描いているのが見渡せる。
車で登る際は道が狭く坂も急なので注意のこと。
《光線・レンズ》
大S字カーブの奥側を見る26.は午前中が、手前の第一鉄橋を渡る27.は
お昼前後の光線が良い。
前者は9時50分頃で250ミリ、後者は12時50分頃で200ミリ相当。

《コメント》
高梁川第一〜第二橋りょうを挟んでの大S字カーブ。
朝のうちは天気も良かったので、今年の撮り納めとしてここで増結やくもなどを撮影してみた。

28.2015年9月22日

(DD51×2)+24系トワイライト編成 団臨
《アクセス》
上に同じ。
《光線・レンズ》
10時半頃で300ミリ相当。
《コメント》
久しぶりに登った田井の俯瞰。
澄み切った秋晴れ風景の中、大きなS字を描いてトワイライト編成が走り抜けていく。
撮影中に野良猫(白い子猫)がずっとすり寄ってきて、撮影の間中ずっと
足下に付きまとわれたうえ、撤収の際も後ろをテクテク付いてこられたのには参った…

29.2009年8月11日

381系 「やくも10号」  ※2019/8/3 写真差し替え

30.2010年2月6日

115系 普通
《アクセス》
国道の東側に架かる第1高梁川橋りょう。国道から市道に折れ、踏切を渡ってすぐ。
道ばたに足場を取って撮影できる。
《光線・レンズ》
光線は午前中が比較的良い。
作例はやくもが11時頃で150ミリ相当。
115系A13編成の方は16時50分頃で70ミリ相当

《コメント》
伯備線と高梁川が計13回クロスするうち、一番南の第一鉄橋。
あまり長い編成は入らない。
旧国道(昭和50年頃にバイパスが完成するまではこの道が国道180号本線だった)
からの撮影となる。
やくもは編成の後ろを木々で隠し、岡山側の国鉄色増結部分しか見せない、
イヤラシイ撮り方で(笑)。
115系の方は目一杯引きつけて撮ったもの。

31.2009年1月11日

DD51+ゆうゆうサロン岡山 大社臨
《アクセス》
木野山駅から川面方向へ約1キロほどの地点。
線路際に土盛りがしてあり、足場が少し高くなっている。
線路脇に生活道があるが幅は狭い。
《光線・レンズ》
晴れると光線条件は悪い。作例は8時10分頃で150ミリ相当。雪。
《飲食・トイレetc》
国道沿いの木野山駅周辺に自動販売機コーナーやコンビニがある。
《コメント》
以前から大社臨を試してみたかった作者の隠しポイント(?)。
この日は低気圧の接近で、岡山県中部のこの付近でも雪がちらついていた。

32.2010年4月9日

381系 「やくも8号」
《アクセス》
上に同じ。直線から上り列車を撮影。
《光線・レンズ》
10時頃で100ミリ相当。
《コメント》
ここにも線路際に桃の花が咲いていた。

33.2022年10月23日

115系 普通    ※2022/11/13 写真差し替え
《アクセス》
上の2枚に同じ。こちらは線路南側(国道側)から撮影。
《光線・レンズ》
7時半頃で50ミリ相当。
《コメント》
お地蔵様にお供えされている柿の実は、おそらく線路際のそれだろう。
ニッポンの秋風景の一コマ。

34.2023年9月10日

381系 「やくも9号」
《アクセス》
上にほぼ同じ。
《光線・レンズ》
11時45分頃で50ミリ相当。
《コメント》
線路際と、並走する国道180号線沿いにキバナコスモスが揺れる季節になった。
猛暑〜残暑が続く日々の中にも、秋が確実に近づいている事を実感するひととき。

35.2024年2月25日

381系 「やくも6号」
《アクセス》
上にほぼ同じ地点。国道歩道から。
《光線・レンズ》
9時頃で85ミリ相当。
《コメント》
2024年は暖冬だったためであろう、春の足音が少し早めに聞こえてきた。
梅の咲きっぷりから、それが分かる。
381系が走る最後の春。

36.2022年7月29日

EF64−1000+コキ 貨物
《アクセス》
木野山駅西の踏切脇にて。
《光線・レンズ》
17時15分頃で135ミリ相当。
《コメント》
木野山を通過する夕刻の貨物。
春の桜が有名な駅であるが、ここを日常的に通る地元民には
桜の後のツツジ、そして夏のカンナもよく知られたところであろう。

37.2022年10月1日

381系 「やくも20号」
《アクセス》
上に同じ。やや線路から離れ、廃業したラーメン屋さん脇の国道歩道から。
《光線・レンズ》
16時頃で70ミリ相当。
《コメント》
秋のお彼岸前後は線路際の彼岸花も多い。
今年は例年より咲くのが少し遅いようだ。

38.2008年4月13日

285系 「サンライズ出雲」
《アクセス》
第2鉄橋の北側、備中川面駅に近い踏切付近。線路際に草むらの足場がある。
《光線・レンズ》
7時半頃で150ミリ相当。

《コメント》
ここも列車のバックに桜の木が入れて撮影できる。

39.2008年12月31日

381系 「やくも16号」
《アクセス》
上のカーブの対面アングル。築堤脇の足場から撮影。
《光線・レンズ》
晴れた時は午前の上りが順光。作例は14時頃で150ミリ相当。
《コメント》
ここは6連の「やくも」がベスト条件のカーブだ。線路に近づきすぎないように。

40.2024年2月25日

381系 「やくも8号」
《アクセス》
上に同じ、踏切脇にある「恵美須神社」からの境内にて。
《光線・レンズ》
9時50分頃で35ミリ相当。
《コメント》
冬の境内に咲く山茶花たちも、さんぱーいちとはそろそろお別れが近づいてきている。

41.2015年12月29日

(DD51×2)+24系トワイライト編成 団臨
《アクセス》
川面駅の西側踏切脇にて。
《光線・レンズ》
10時半頃で300ミリ相当。
《コメント》
年の暮れの冬休みトワイライト。
この日は沿線に撮影者が多かったが、ここは作者と同行二名のみで、
冬晴れの朝の冷たい空気に触れながら、ゆったり列車を待つ。
程なくして、S字カーブの奥から朝日を浴びて重連が向かって来た。

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