石蟹−新見
※作者の地元区間になります。
当頁は写真が50枚を超え、に達し、環境によっては表示に時間が掛かるかも知れません。恐れ入ります。
本HPはおよそ時系列順が原則ですが、場所順(石蟹→新見方向)へ並び替え中です。
(懐)1.1986年8月XX日 381系 「やくも?号」 |
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2.2010年12月27日 381系 「やくも1号」 ※2011/1/1 写真差し替え |
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《アクセス》 石蟹駅の下り発車シーン。踏切脇から。 上の2枚撮影当時とは状況が変わっており、編集現在(2022年)は、駅の裏手に 中学校と公園が造られたため、車や人の通行はそこそこある踏切。 《光線・レンズ》 南を向くので曇りの日向き。 1.は詳細失念。 カメラは田舎の叔母が所有していたミノルタの一眼レフだった記憶あり。 2.は10時頃で200ミリ相当。雪。 《コメント》 作者宅の最寄り駅を発車/通過するワンシーン。 1.は高校生の夏休みに帰省していた際に撮影したもの。 381系が当たり前のようにJNRマーク付きの特急色であったり、 石蟹駅にDD51牽引の貨物列車が待避していたり、 今となっては貴重な国鉄末期の姿だ 2.は雪の中を突き進んで来る「やくも」。なかなか迫力ある。 |
3.2022年4月3日 381系 「やくも8号」 |
《アクセス》 石蟹駅の少し北、直線部分を線路東側の高梁川べりから望んだ。 《光線・レンズ》 9時40分頃で40ミリ相当。 この時間帯だと列車は順光だが花はやや陰る。 《コメント》 地元の人のみぞ知る?「石蟹の桜並木」の木陰から、 青空の下を駆けるやくもを撮影。 この桜並木たちにとっても、国鉄特急色を見るのは久しぶりであったろう。 |
(懐)4.1979年3月XX日 キユニ、キハ 普通 |
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5.2022年5月21日 381系 「やくも9号」 |
《アクセス》 石蟹駅の北、線路と国道180号線が並走している箇所。 道ばたから撮影。 《光線・レンズ》 12時頃で70ミリ相当。曇りの日向き。 《コメント》 かつて石蟹駅からは、小野田セメント工場に続く貨物引き込み線があった。 4.の撮影当時は工場の操業は停止しており、半ば廃線跡のように線路だけが残っていた。 これまた今となっては貴重な記録だ。 そこから約40年以上の時を経て、復刻特急色やくもが走る(5.)。 新見にも外来種のオオキンケイギクが目立つようになったのは気になる。 |
6.2010年5月4日 115系 普通 |
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《アクセス》 石蟹駅の北にある踏切を渡って線路の東側に出る。そこから少し左(=北)に進んだ 砂利道から撮影。 《光線・レンズ》 8時50分頃で50ミリ相当。後追い。 《コメント》 手前の畑には白っぽい菜の花が。菜種用か、あるいは食用(野菜用)であろうか… 後追いながらも、順光で湘南揃いの115系6連運用を春らしい情景で撮れた。 |
(懐)7.1983年8月15日 DD51+50系 普通 |
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《アクセス》 石蟹駅から北へ約1キロの高梁川鉄橋。 鉄橋の両岸、両サイドのいずれからも撮影可能だが、 これは南岸の東側土手から撮影。 《光線・レンズ》 午前中の上り列車が順光。作例は6時半頃。38ミリ。コンパクトでの撮影。 《コメント》 電化直後の伯備線は、このような列車がごく当たり前に走っていた。 やっぱりDD51にはこの赤い50系がベストマッチングだったと思う。 当サイトのバナーにも採用した1枚。 |
8.2010年7月10日 113系 普通 |
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《アクセス》 20.21.に同じ。 《光線・レンズ》 10時10分頃で70ミリ相当。 《コメント》 撮影当時は、前日から当日にかけての梅雨による局地的大雨の影響が残っており、 850Mは113系の代走だった。 まさか向日町のハコを新見で見られるとは! 川べりに咲くねむの木のピンク色の花がいかにも初夏らしい雰囲気。 |
9.2010年12月27日 EF64−1000+コキ 貨物 |
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《アクセス》 上に同じ。 《光線・レンズ》 9時50分頃で50ミリ相当。 《コメント》 バックに陸橋やショッピングモールが出来て様相が変わったが、 作者にとってのホームグラウンドポイントである事には変わりなし。 |
10.2015年9月22日 (DD51×2)+24系トワイライト編成 団臨 |
《アクセス》 上に同じく第10橋りょう。 《光線・レンズ》 9時50分頃で85ミリ相当。 《コメント》 秋晴れ快晴の完璧な撮影条件だった。 作者がここで客レを撮影するのは、実に上記7.の50系以来だ!(32年ぶり?!)。 |
(懐)11.1980年8月XX日 キユニ、キハ 普通 |
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12.2022年9月3日 381系 「やくも8号」 |
《アクセス》 第10橋りょうを川の南西側の土手から撮ったもの。 《光線・レンズ》 ポケットカメラで撮影していた気動車鈍行は詳細データ不詳。 やくもは9時40分頃で35ミリ相当。 《コメント》 昭和国鉄時の11.と、令和の12.。 およそ40年以上隔たりがあるこの2枚。 見比べると、 ・対岸陸橋の有無 ・石蟹駅から小野田セメントへ伸びていた引き込み線の鉄橋橋脚が残っている のが大きな違いだ。 11.は小学校の夏休みに遊びがてら写したものだったが、今となっては貴重な1枚。 この頃は、小野田セメント新見工場(昭和51年撤退〜54年閉鎖)の解体工事が 進められていた時期で、鉄橋は橋桁を残して既に無く、よく見ると対岸の空き地では 何やら工場の構造物らしき物体が横倒しになっているのもわかる。 12.はほぼ同じアングルで撮りなおしてみたもの。 |
13.2009年1月12日 DD51+ゆうゆうサロン岡山 大社臨 |
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《アクセス》 第10橋りょうを西側から見たもの。 国道橋の下、河原に降りて撮影。 《光線・レンズ》 晴れていれば午後から夕方にかけて順光。 作例は9時10分頃で50ミリ相当。雪。 《コメント》 作者の実家から徒歩圏内の場所で久々に撮影してみた。 車両の手前をケーブルが通っているが、この角度だとあまり目障りにはならない(かな?)。 バックの特徴的な山の岩肌は、過去〜現在の写真を見返してみても、 殆ど姿は変わっていない。 |
14.2010年3月5日 115系 普通 |
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《アクセス》 上に同じ。土手の上の国道歩道から撮影。 《光線・レンズ》 16時20分頃で50ミリ相当。 《コメント》 晴れていれば夕陽が綺麗に当たる筈であったが、肌寒い一日であった。 |
15.2022年6月18日 117系改 「WEST EXPRESS 銀河」 団臨 ※2022/8/14 写真差し替え |
16.2022年5月14日 381系 「やくも24号」 |
《アクセス》 この2枚も「10鉄」を西側から見たもので、 15.は靴屋さんの裏手にある空き地から、 16.は陸橋から撮った。 《光線・レンズ》 15.の銀河は5時20分頃で40ミリ相当。 16.のやくもは17時40分頃で50ミリ相当。 《コメント》 立ち位置と条件を変えて人気列車を2枚。 バックの石灰岩むき出しの山は作者の家の窓からも見える「故郷のカタチ」。 |
17.2004年8月8日 115系 普通 |
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《アクセス》 鉄橋の北岸、陸橋上の東側から撮影。 《光線・レンズ》 午前中の早い時間帯のみ順光。作例は16時頃の下り。100ミリ相当。 《飲食・トイレetc》 付近に大きなショッピングモールが最近造られ、たいていの調達は可能。 ファミリーレストランやコンビニも国道180号沿いにある。 《コメント》 ここは作者の実家(新見市正田地区:2021年〜より自宅)という事で、 小学生の頃からの馴染みの場所だった。 しかし、サンパークの開発で、付近の光景は激変した。 (この後の作例写真でもいくつか「ビフォーアフター」が出てきます) |
(懐)18.1985年8月X日 DD51+12系 普通 |
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《アクセス》 上の写真のややローアングル。 撮影から30年以上経ち、現在は河原に降りるのは困難。 《光線・レンズ》 50ミリ。 《コメント》 一眼レフを持ち始めて間もない高校時代の作品。 |
19.2010年8月14日 381系 「やくも11号」 |
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《アクセス》 第10鉄橋を、裏山に登って少し標高を稼いでのミニ俯瞰。 《光線・レンズ》 曇りの日が好条件。13時頃で200ミリ相当。 《コメント》 緑やくものお盆9連運用。 今月から定期便のやくもは全て「ゆったり」化されたため、 緑色の編成は事実上予備車扱いに。 今後このような編成を見られる機会はあるのだろうか… |
20.2010年1月5日 381系 「やくも10号」 |
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《アクセス》 17.の振り返りアングル。上り列車を撮影したもの。 《光線・レンズ》 10時40分頃で135ミリ相当。 《コメント》 陸橋の北側歩道からUターンラッシュ増結の「やくも」を撮影。 9連だとギリギリの構図だ。 架線柱の影が先頭車両の顔に掛かるため、もう一息引き付けられなかった。 |
(懐)21.1983年8月14日 DD51 貨物 |
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《アクセス》 第10鉄橋から約300m新見寄りの大カーブ。 《光線・レンズ》 38ミリ。コンパクトカメラで撮影。 コメント》 夕焼けに映える貨物列車。 この場所は、右の田んぼがあった所が全て巨大ショッピングモールに 生まれ変わり、このアングルでの撮影は現在不可能。 |
(懐)22.1987年8月X日 EF64+12系 普通 |
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《アクセス》 上の21.の位置を、もう少しサイドからロングショット気味に。 《光線・レンズ》 50ミリ。 《コメント》 電化後も1日に2往復設定されていた伯備線の客車普通列車。 DD51+50系/DD51+12系/EF64+12系 の3パターンが存在していた。 前述の通り、この場所での撮影は現在不可能。 この写真を見てここを訪れたら、あまりの変貌ぶりにおそらく絶句してしまうだろう… |
(懐)23.1981年12月29日 キハ181系 「やくも7号」 |
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《アクセス》 上に同じ。 《光線・レンズ》 38ミリコンパクト。 《コメント》 作者のコレクションに唯一残っている、キハ181系フル11連やくもの写真。 この機会にデジタル化してみた。 当時の〇カチ〇ンカメラで小学生が撮っているゆえ、画質も構図もはなはだ怪しい1枚だが、 現在のサンパークカーブ踏切で写した懐かしい記録だ。 |
(懐)24.1982年3月21日 381系 試運転 |
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《アクセス》 上に同じ。 《光線・レンズ》 38ミリコンパクト。 《コメント》 こちらは電化開業迫る昭和57年の早春。 たまたま撮影していた新型やくもの試運転。 ピカピカの振り子特急電車が、それまでのキハ181ディーゼルとは見るからに違う速度で カーブをガビーンと曲がっていく。 新見に、そして日本に新しい時代がやってくる! 見ていて感動すら覚えたものである。 |
25.2022年8月2日 281系 団臨 |
《アクセス》 上に同じカーブ。アウト側から。 《光線・レンズ》 13時半頃で200ミリ相当。 なお、バックの陸橋上に停まっていたおっかけ車と人は レタッチで消去した。 かまぼこ型の坂道かつカーブしていて見通しがきかない陸橋上での駐停車は非常に危険。 《コメント》 カーブの向こうから車両が見えてきた途端、背後から「イヤーん可愛い〜」の 妙齢の女性たちギャラリーの声があがる中(笑)集中を乱されないようシャッターを切る。 いやホンマに、上に掲載した数枚と同じサンパークカーブである。 現在はインからの撮影は過去帳入りし、 アウトカーブ望遠の定番構図となる。 撮影時は、倉敷から来られたという少年とお母さんが キティはるかとやくもを撮影していた。 暑い中待ち続けて懸命に撮っている姿に、数十年前の自分の姿が少しかぶって、 思わず号泣しそうに?なったのは内緒(笑) また一緒に撮れればいいですね。 |
26.2010年1月5日 EF64+コキ 貨物 |
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《アクセス》 新見市正田地区、国道180号線の北側、現在はショッピングモールや運動公園と なっている地点の踏切脇から。 《光線・レンズ》 9時45分頃で100ミリ相当。 晴れていれば午前の上りが順光となる。 《コメント》 ガードレールが都合良く線路寄りに出っ張っており、路上から構えられる。 先頭の数両分しか入らないが、機関車の「顔」だけ撮れればOKなら 都合が良かろう。 |
27.2009年12月31日 213系 普通 |
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《アクセス》 上の場所から少し西へ進んだ、山すそに神社がある付近。 線路南側にある空き地から撮影。 《光線・レンズ》 12時頃で70ミリ相当。雪。 《コメント》 ちょうど車両に隠れて写っていないが、バックの山すそにある小さな神社は、 作者が子供の頃(当然非電化時代)よく遊んでいた想い出の場所だ。 今は運動公園となっている敷地には当時小野田セメントの大工場があり、 石蟹駅から専用の貨物引き込み線が敷かれ、チビロコが入れ替えをしていた。 当時の姿を収めた写真もあり、機を改めて公開したい。 |
28.2022年4月2日 381系 「やくも9号」 |
29.2022年4月3日 EF64−1000+コキ 貨物 |
《アクセス》 作者の地元、正田地区「栢森(かやもり)神社」前にて。 《光線・レンズ》 28.のやくもは12時頃。 29.の貨物は9時頃。2枚いずれも50ミリ相当。 《コメント》 自宅から最寄りの神社。 境内と鳥居の間に線路が通っており、鳥居の前に桜の古木がある。 列車を撮れる構図と時間帯は限られるが、何せ家から歩いていける撮影場所なので 満足マンゾク(笑)。 |
30.2004年11月22日 DD51+あすか 臨客 |
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《アクセス》 両駅のほぼ中間地点。 伯備線と国道180号線がクロスする陸橋からカーブした築堤と鉄橋を望む。 国道の歩道なので足場は安全だが、周囲に張り巡らされた電線やフェンスの処理が難しく、 スイートスポットは狭い。 《光線・レンズ》 昼〜午後早い時間の上りが順光。作例は14時半頃。250ミリ相当。 《コメント》 貴重なスノープロウ無しの元亀山区DD51−1043を、 実家近くのポイントにて撮影。 |
31.2009年8月19日 381系 回送 |
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《アクセス》 上に同じ。地上から。ちょうど国道180号線陸橋の真下となる。 《光線・レンズ》 14時10分頃で375ミリ相当。 《コメント》 へんぴな場所だが(苦笑)一応は編成写真を撮れる。 作者の幼少時は、頭上の国道陸橋はまだ無く、この写真の立ち位置付近に 踏切があったのを覚えている。 |
32.2023年2月23日 381系 「やくも20号」 ※2023/3/12 写真差し替え |
《アクセス》 岡山−新見間では最後の13番目にあたる高梁川橋りょうの南岸側から。 この鉄橋は伯備線と高梁川本流が出会う全13橋のうちで最北となる (井倉−石蟹間の新線区間にコンクリ橋が2つあり、橋りょうの名称としては 第11橋りょうとなる)。 《光線・レンズ》 15時45分頃で50ミリ相当。 《コメント》 鉄橋に少し近づいて撮ってみた。 この立ち位置は夏場は草木が超ボーボーで撮りにくいかもしれない。 ※本ページ最下段の「おまけ」も参照。 |
33.2022年6月19日 115系 普通 |
《アクセス》 11鉄橋を北側、焼肉屋さんの裏手の高梁川土手に沿った歩道から眺めたもの。 《光線・レンズ》 朝早めの時間帯なら光線は悪くない。8時頃で100ミリ相当。 《コメント》 初夏の第11橋りょうを湘南色が渡る。 ここは上り列車だと音で列車の接近を知る事ができるが、 下り列車は音もなく作例の画面左端から突然現れるので、 撮影タイミングは少し難しいかもしれない。 |
34.2022年10月29日 381系 「やくも15号」 |
《アクセス》 上に同じ。 《光線・レンズ》 15時頃で135ミリ相当。 《コメント》 秋晴れの昼下がり。 逆光でススキ、そして高梁川の水面がキラリと輝く中、 新見へと向かうやくもが11鉄橋を渡っていく。 長く活躍した古豪381系も新車置き換えが発表され、こうした秋風景もあと1回となった。 |
(懐)35.1983年3月XX日 381系 「やくもX号」 |
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36.2022年7月2日 キハ87系 「TWILIGHT EXPRESS 瑞風」 団臨 ※2022/8/14 写真差し替え |
《アクセス》 第11鉄橋の北側土手から下り列車を撮影。 《光線・レンズ》 35.のやくもは詳細失念。 瑞風は16時20分頃で35ミリ相当。 《コメント》 曇り気味、もしくは夏場の夕方近くになれば下り列車を好条件で撮れる。 作例は電化開業ほどない頃の381系やくもと、 そしてそれからおよそ40年経ったのち新見にやってきた「瑞風」。 鉄橋や周辺の雰囲気は殆ど変わっていない。 |
37.2010年7月10日 EF64+コキ 貨物 |
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《アクセス》 35.36.に同じ。振り返って上り列車を撮ったもの。 なおこの土手は車両の乗り入れ、通り抜けはできない(自転車でも困難)で、 徒歩アクセスが前提となる。 《光線・レンズ》 9時頃で70ミリ相当。 晴れていればお昼前後が順光。 《コメント》 長い編成は入れられないので、短編成もしくは「先頭だけ写りゃOK」的な構図。 |
38.2015年11月3日 (DD51×2)+24系トワイライト編成 団臨 |
《アクセス》 こちらは11橋りょうの北側。 国道180号線の歩道が立ち位置となる。 《光線・レンズ》 9時45分頃で70ミリ相当。 《コメント》 地元の特ネタとなった2015年トワイライト団臨。 この日も撮影者が多く集まっていた。 本来は後述の湘南セブンを撮影した日のような季節・時間帯がベターだが、 この季節でも朝のうちならほど良い光線で撮れる。 |
39.2010年5月1日 115系 普通 |
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40.2007年5月20日 EF64−1000 +コキ 貨物 |
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《アクセス》 ここからは鉄橋を渡った先の「金谷カーブ」。ラジオ塔が目印。 この2枚は高梁川の東岸(国道歩道)からロング気味に撮ったもの。 《光線・レンズ》 「湘南セブン」は6時50分頃で100ミリ相当。 EF64貨物は9時頃で85ミリ相当。 《コメント》 湘南色115系の7連運用は、今や地元でも滅多にお目にかかれない貴重な獲物だ。 所定の「やくも」よりも長い堂々とした編成で(笑)南へ走っていく。 この季節、この天気だと新見発車直後のこの時間でも朝日が当たってチリバツだ。 |
41.2022年5月5日 381系 「やくも8号」 ※2022/8/14 写真差し替え |
《アクセス》 同じ金谷カーブを、高梁川の西岸土手に立って撮ったもの。 撮影の際は、周辺の農作業に支障なきようくれぐれも配慮されたし。 《光線・レンズ》 9時40分頃で70ミリ相当。 朝から午前中早め時間帯が順光。 《コメント》 大きなインカーブ。 長い貨物列車も撮れるが、国鉄特急色やくもの6連運用くらいが好バランスか。 新緑と青空が素晴らしい大型連休中のひととき。 |
42.2004年10月23日 285系 「サンライズ出雲」 |
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《アクセス》 上の41.の対面アングル。 田んぼのあぜ道なので、足場や車両乗り入れは配慮が必要。 《光線・レンズ》 本来はバックの石灰岩切り出しの山がいいアクセントになる場所なのだが、 光線は終日逆光。 よって雪が降ったり、作例のように霧が出てくれたりした方がむしろ好都合。 作例は7時半頃で70ミリ相当。 《コメント》 この日のお目当ては迂回「出雲」だったが、通過時刻(これより約1時間後)には すっかり晴れ上がってしまい、モロ逆光となってしまった。 |
43.2022年9月23日 381系 「やくも9号」 |
《アクセス》 上に同じ。 《光線・レンズ》 12時頃で50ミリ相当。 《コメント》 新見に帰って来た事だし?霧が晴れた状況で撮りなおした1枚。 黄色い稲穂が秋らしい。が、田んぼ風景はどの季節でもそれぞれ絵になる。 日本の田んぼとはそういう美しいものだ。 バックの「新見のマチュピチュ(作者命名)」もよく見えている。 |
44.2022年12月25日 381系 「やくも8号」 |
《アクセス》 金谷カーブの上り列車構図。 《光線・レンズ》 9時40分頃で40ミリ相当。 《コメント》 緩いインカーブから広角系レンズで、高速シャッター一発で特急電車を仕留める 醍醐味を味わえる。 作例のような雪晴れにでもなれば寒くても気分爽快? |
(懐)45.2006年7月30日 EF64−1000 +コキ 貨物 |
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《アクセス》 金谷カーブ付近を俯瞰したもの。 《光線・レンズ》 トップライトなので昼間から午後にかけてならほぼ大丈夫と思われる。 作例は15時頃で250ミリ相当。曇り。 《コメント》 貨物列車を大俯瞰で狙ってみたが、アレレレ?EF64が変な色になってるぞ? 国鉄制式色が健在の岡山区も遂に更新が始まっちゃったんだろうか… →その後、写真のカマは検査の代替機として高崎からレンタルされた 1044号機であると判明。そうかそうか。 |
46.2021年9月25日 115系 普通 |
《アクセス》 金谷カーブの先、踏切脇付近から。 《光線・レンズ》 7時頃で70ミリ相当。 《コメント》 2021年に新見へ帰ってきて、ここも原付バイクで気軽に撮影に来られるようになった。 朝もやの中、曼殊沙華の紅と、田んぼの黄色い稲穂が鮮やか。 |
47.2006年11月3日 EF64−1000 +コキ 貨物 |
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《アクセス》 新見市内の鳶が巣山(とびがすやま)山頂付近から。 山頂は公園のように整備されていて、以前は訪れる人も多かったようだが、 現在は荒れ果てている。 国道180号線の新見高校付近から細い市道に折れて山を登っていくが、 途中に数カ所分かれ道があり、少し道順が判りにくい。最初は迷ってしまうだろう。 《光線・レンズ》 朝が順光。作例は9時半頃で250ミリ相当。 《コメント》 新見市街地を見下ろす「鳶が巣山俯瞰」。 中央に見えるのはJR西日本岡山支社の備中鉄道部新見運輸センターで、 キハ120が待機している。 その向こうには新見駅も見える。 画面右下には(かなりわかりにくいが)現在は撤去されて過去帳入りした 新見のアーケード商店街「新見銀座」も確認できる。 作者の出身地であるここ新見は、SL時代は伯備線のD51三重連で全国に知られており、 かつては立派なターンテーブルと扇形機関庫を持つ機関区があった。 |
48.2021年9月23日 115系 普通 |
《アクセス》 江道橋(えどうばし)の上、歩道から。 《光線・レンズ》 7時半頃で50ミリ相当。 《コメント》 この辺りは古くからの街並みが続く下町。 ちょうど列車が水鏡となる場所で、山の色によって季節感も分かり、 足場もアクセスもいい。お気に入りの場所の一つ。 |
49.2022年12月23日 115系 普通 |
《アクセス》 上の写真で左端にチラリと写っている、商店街に続く橋のたもとから。 《光線・レンズ》 8時40分頃で70ミリ相当。 《コメント》 クリスマス寒波で、新見市街地も真っ白に。 「やくも」や芸備線は軒並み停まっていたが、 新見以南の普通電車はかろうじて定時運行されていた。 |
50.2022年4月2日 381系 「やくも4号」 |
51.2022年4月9日 381系 「やくも8号」 |
《アクセス》 城山(じょうやま)公園の遊歩道から。 駐車場から立ち位置付近までは5〜10分程度のプチ山歩き。 《光線・レンズ》 50.は7時半頃で40ミリ相当。 51.は9時40分頃で50ミリ相当。 《コメント》 新見市民のお花見スポット「城山公園」。 作者が新見に帰って最初の満開を迎えた。 やはり故郷の桜はいい。ここから桜に囲まれながら新見の街と伯備線を見るのは、 作者にとっては至福のひととき?(ちと大げさか) 50.はお花見スポットである事が分かるよう、雪洞(ぼんぼり)を入れて撮った。 コロナ禍に高齢化、人口減少…地方都市を取り巻く状況は厳しいが、 いつか夜桜で公園が賑わう日々が戻ってきてほしいもの。 51.は桜の花びらが舞う中、国鉄特急色「やくも8号」が新見を出て岡山方面へ向かう。 眼下に見えるのは新見の旧市街と商店街通りで、かつては「新見銀座商店街」として、 昭和のレトロと賑わいを地で行くようなアーケード商店街であった(2012年に撤去)。 その写真を残していないのが残念。 |
52.2022年12月30日 381系 「やくも9号」 |
《アクセス》 新見銀座通り商店街の駐車場付近から。 《光線・レンズ》 12時10分頃で50ミリ相当。 《コメント》 年末ふるさとに向かう人たちで「やくも9号」の車内は数年ぶりの盛況に見える。 かつてのアーケード商店街に代わり、帰省客をお出迎えするのは 「大阪冬桜」という、冬になると咲く八重桜だ。 商店街駐車場の一角に、地元の方がお孫さんの成長を願って 十数年前に植えられたんだそうな。 つまりこの桜も、国鉄特急色やくもを見る初めての冬なのかもしれない。 |
(懐)53.1972年XX月XX日 D51ほか |
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《コメント》 作者の実家の押し入れに眠っていた旧いアルバムより「発掘」した1枚。 撮影日、撮影者は不詳。この地からのSL撤収の声が聞かれ出した 昭和47年春の撮影と思われる。 作者は幼少の頃、山すそから機関区が見渡せるこの場所によく連れて行ってもらい、 SLを眺めるのが好きだったようである。 この頃のお宝写真はいずれ何らかの機会があれば公開したい。 |
【おまけ】
32.と同じ鉄橋で、昭和46年4月21日に撮影されたものです。
当HPの10万ヒット達成時のトビラ写真にも引用した、
伯備線を走ったお召し列車。
牽引したD51−838号機は井倉洞に静態保存されています。
(※石蟹−井倉【おまけ】を参照)
撮影は作者ではありませんが、撮影者(親類)の横に祖母に手を牽かれて
立っていた(はず)です。何せ物心付くか付かないかの頃でしたので…
せめて生まれるのがもう5年早ければ…なんて(笑)