伯備線 備中高梁−木野山


1.2008年1月26日
キハ58系改 「ほのぼのSUN−IN」最上稲荷臨
《アクセス》
木野山駅近くの有漢川鉄橋。並走する国道からも確認でき、駐車スペースも少しある。
足場は歩道と資材置き場の境目。
《光線・レンズ》
夏場の夕方がベスト、冬場でも作例のように日没間際なら日が当たる。16時頃で70ミリ相当。
《飲食・トイレetc》
国道沿いに売店やコンビニ等あり。
《コメント》
短い編成限定の場所なので、去就が取りざたされるキハ58系改「ほのぼのSUN−IN」が
丁度いい感じで収まった。

2.2010年4月19日

213系 普通
《アクセス》
上にほぼ同じ。木野山駅進入手前の並木脇から。国道脇に広い路肩がある。
《光線・レンズ》
11時20分頃で50ミリ相当。薄晴れ。
《コメント》
2連の213系と花を組み合わせ。
晴れでトップライトかつ半逆光気味で、木々の影と日なたのコントラストも強い中、
カメラのアクティブDライト機能の掛かり具合のテストついでにスナップ。
まるで曇りの日に撮ったような強烈な効果だ(驚)。

3.2008年4月13日

381系 「やくも1号」
《アクセス》
木野山駅ホーム。
《光線・レンズ》
作例は7時45分頃で70ミリ相当。
《コメント》
木野山駅には桜並木があり、この時期の咲きっぷりは見事。

4.2023年4月29日

115系 普通
《アクセス》
同じく木野山駅ホーム。
《光線・レンズ》
12時10分頃で70ミリ相当。
《コメント》
桜でよく知られる木野山駅だが、晩春の新緑とツツジも美しい。

5.2023年3月25日

115系 普通

6.2023年4月29日

381系 「やくも12号」
《アクセス》
木野山駅下りホームから上り列車を撮った。
《光線・レンズ》
115系は7時15分頃、やくもは12時頃。2枚いずれも50ミリ相当。
《コメント》
4.は作者の平日の通勤の足:844M。ここ木野山駅で4分停車する。
停まっている間に、よく手入れされた四季折々の花を楽しめる。
5.はツツジ咲く中を通過するやくも。桜からちょうど1ヶ月後が見頃だ。

7.2008年4月13日

EF64−1000+コキ 貨物
《アクセス》
木野山駅の東にある山の斜面から。立ち位置まで舗装路が通っているが、
坂も急だし、車だと下の国道のチェーン脱着スペースに停めて歩いて登った方が無難。
《光線・レンズ》
夏場の朝が良いが、桜の時期でも晴れれば午前中はまずまず綺麗に撮れる。
作例は花曇りとなった。10時頃で150ミリ相当。
作例では目立たないが、機関車の位置は架線間アウト側にケーブルが架かっている。

《コメント》
原色のEF64−1000が牽く3082レ貨物が桜満開の木野山駅を通過していく。

8.2022年10月23日

115系 普通
《アクセス》
7.に同じ、郵便局裏の山すそから。
《光線・レンズ》
7時20分頃で100ミリ相当。
《コメント》
通勤時の車窓から気になっていた柿の木。
日曜の朝、久しぶりにカメラ片手にこの坂道を上ってみた。
いつもとは逆の位置から見るのも新鮮。
見事なまでにずずなり(=鈴なり。奥備中の方言発音だと濁る)に実る柿に囲まれ、
眼下を過ぎ往くのは播州赤穂行7連の844M。
平日の作者はこの車中にいる。

9.2010年4月9日

115系 普通
《アクセス》
上の場所にほぼ同じ立ち位置。東を向いて高梁駅方向をロングショットしたもの。
《光線・レンズ》
10時40分頃で150ミリ相当。曇り。
《コメント》
国道沿いで満開となっているソメイヨシノの桜並木も勿論美しいが、それ以上に
野山にポツポツとさりげなく咲いている山桜の美しさに目を奪われてしまった作者であった。

10.2009年1月12日

DD51+ゆうゆうサロン岡山 大社臨
《アクセス》
木野山駅の少し北、または高梁市街の国道から高梁川を渡り、対岸の大瀬地区へ。
竹やぶに沿った山の斜面から撮影。
《光線・レンズ》
日中は順光にならない場所。作例は8時頃で70ミリ相当。
《飲食・トイレetc》
集落内には特に何もなし。川を渡って国道沿いの最寄りのコンビニまでは約2キロ強。
《コメント》
ここは今回の大社臨用に「新規開拓」した場所の一つ。
当日の高梁市内はうっすら雪化粧となり、DD51と岡サロの暖色が
寒々しい高梁川沿いの風景を走っていく。
線路下は国道だが、運良く通行車などは殆ど目立っていない。

11.2010年4月9日

381系 「やくも7号」

12.2010年4月9日

EF64−1000+コキ 貨物
《アクセス》
10.の地点から道なりに少し西へ進んだ所の空き地より撮影。
《光線・レンズ》
「やくも」は9時頃で50ミリ相当、貨物は9時20分頃で70ミリ相当。
いずれも曇り。
《コメント》
高梁川の対岸から列車を撮るこの構図も、国道沿いの桜並木が花開くこの時期に
撮ってみたかった場所の一つ。
緑色の「やくも」、1000番台更新色のEF64、共にいつの間にか運用が激減し少数派に。

13.2023年3月25日

381系 「やくも4号」
《アクセス》
10.11.の位置を国道歩道の下り車線に立って見たもの。
《光線・レンズ》
8時頃で70ミリ相当。
《コメント》
今年は桜の開花が例年より1週間くらい早い。
小雨交じりの中、復刻のスーパー編成が桜の向こうを走って行く。

14.2009年3月29日

キハ181系 団臨
《アクセス》
上に同じ。立ち位置を少し西側に変えて撮影。
《光線・レンズ》
夕方が順光。本来は上り列車向きのポイント。作例は14時半頃で150ミリ相当。
《コメント》
2002年の「リバイバルやくも」の頃は、作者は鉄道趣味を離れていた時期だったので、
高梁川沿いに響くこのエンジン音と匂いを体感するのはいつ以来だろう…
色こそ違えど、かつて伯備を駆けたディーゼルL特急の面影を少しだけ感じることができ、満足。
天気も良かったので順光俯瞰地を探し当てられたのも良かった。

15.2024年5月20日

381系 「やくも19号」

16.2024年5月20日

115系 普通
《アクセス》
上にほぼ同じ。下り列車を狙う。
《光線・レンズ》
夏場の午後遅め時間帯に光線条件が比較的良くなる。
15.は16時50分頃で270ミリ相当、
16.は16時半頃で300ミリ相当。
《コメント》
久しぶりに訪れた大瀬地区からの対岸俯瞰も、木々の成長により、
年々視界が遮られつつある。
以前のように長い編成を捕まえる事は難しくなった。
今回は立ち位置を変えながら2枚撮ったが、16.なぞは湘南クハの顔が一瞬見えるだけ。
バックに県道ループ橋が入る特徴的なアングルゆえ、
もう少し編成が見えてくれりゃいいのだけど。

17.2010年8月3日

EF64−1000+コキ 貨物
《アクセス》
高梁市街から岡山自動車道賀陽ICへと繋がる国道484号線のループ付近にある展望地点から。
《光線・レンズ》
お昼頃が概ね順光。9時半頃で350ミリ相当。
《コメント》
駐車スペースと案内看板しか無いような場所であるが、高梁市街地を見渡せる展望スポット。
そこから見下ろせる伯備線の線形自体はほぼ真っ直ぐに抜けていて、
高梁駅進入で右にカーブしていく上り列車を捕らえる事が出来るが、撮影するには自ずと
長め望遠レンズの使用が前提となり、どうしても手前の電線が干渉する。
思い切ってレンズを引けば、右の大学の上、山頂付近に現存12城の一つ備中松山城
(現存12城の中で最も標高が高い)が入る構図も作れる
(列車やお城はかなり小さくなるけど)。

18.2018年2月12日

381系 「やくも14号」
《アクセス》
高梁高校前の石段踏切。
最寄りの観光駐車場は午前9時に開く。そこからは歩いてすぐ。
備中高梁駅から歩くと30分弱といったところ。
《光線・レンズ》
午後の上り列車が順光。
長めの望遠レンズがあればベター。
13時頃で300ミリ相当。
《コメント》
立ち位置付近は高校の校門前に石段踏切がある、特徴的な場所。
臥牛山に沿ってちょうど線路が直線となっており、光線条件さえ合えば
長めの編成でもしっかり撮れる

19.2018年3月29日

381系 「やくも15号」

20.2018年3月29日

EF64−1000+コキ 貨物

21.2018年3月31日

115系 普通
《アクセス》
同じく高梁高校前の石段踏切にて。
《光線・レンズ》
19.は14時40分頃で50ミリ相当。
20.は15時50分頃で40ミリ相当。
21.は10時半頃で40ミリ相当。
《コメント》
この石段踏切の周辺は、春になれば桜の咲きっぷりが見事。
春爛漫そのものの光景に包まれて、列車を待つ間の時間も苦にならない。
満開の桜を絡めて3枚撮ってみた。
こういった絵はがき的鉄道写真がもっとうまく撮れるようになりたいもの。

22.2018年3月31日

381系 「やくも5号」

23.2021年10月3日

381系 「やくも2号」
《アクセス》
この2枚は、いずれも高梁駅から1キロ程北の辺りにある
「石火矢町ふるさと村」にて。
ふるさと村の入り口看板があるところから、桜とコスモス、季節を変えて撮った。
《光線・レンズ》
22.は9時40分頃で40ミリ相当。
23.は7時頃で35ミリ相当。
《コメント》
岡山県内に7つあるふるさと村の一つ「石火矢町(いしびやちょう)ふるさと村」
を訪れた際の撮影。
HP公開サイズだと分かりにくいが、22.は381系のほっぺに桜の花びら形をした影が
かかっていて、個人的にお気に入りの1枚。

24.2021年10月3日

115系 普通
《アクセス》
上の場所から少し奥に歩いて、線路方向を振り返ったもの。
《光線・レンズ》
7時半頃で50ミリ相当。
《コメント》
ふるさと村の家並みと伯備線を絡めての撮影。
そこへ「せとうちラップ」の青い車体が来たのはラッキーだったか?

25.2022年4月10日

381系 「やくも8号」
《アクセス》
両駅の中間部、線路の東側(山側)の小道から撮影。
《光線・レンズ》
10時頃で35ミリ相当。
《コメント》
今津地区は、春の訪れと共に梅、桜、桃と、春の花が順番に咲いていく。
いずれもなかなかの咲きっぷりで、日当たりや土壌等の条件が良いのか、
お世話している方々の手入れが良いのか。
作例の花桃も、作者が伯備線沿線で見かける同種の木の中では、
こと色合いで言えばピカイチだと思う。
春の青空と合わせて、国鉄特急色が映えている。

26.2023年3月11日

381系 「やくも6号」
《アクセス》
上に同じ。
《光線・レンズ》
9時頃で35ミリ相当。
《コメント》
この日は所用での通りがかりに1枚。
この梅の木も、ふだん通勤の車窓で目につく1本である。

27.2024年4月5日

381系 「やくも22号」
《アクセス》
上に同じ。
《光線・レンズ》
17時10分頃で100ミリ相当。
《コメント》
季節は移り、満開のソメイヨシノに囲まれるやくも。
このスジの列車も明日から新鋭273系の運用となり、さんぱーいちとしては最後の旅路だ。

28.2022年11月26日

115系 普通
《アクセス》
駅名の由来にもなっている、駅裏手の山すそにある「木野山神社」境内にて。
《光線・レンズ》
8時20分頃で100ミリ相当。
《コメント》
木野山神社の境内から眼下を往く「D湘」を狙う。
紅葉や桜、山茶花など、境内には四季折々の花が咲く。
いずれも非常によく手入れされた印象の、綺麗な神社だ。

【おまけ:備中松山城】

上の13.〜16.の撮影場所となる高梁高校前踏切。
白壁の風情と列車との組み合わせが美しく、
ちょっとお城みたいな雰囲気ですが、それもそのはず。
ここから臥牛山を登った先に建つご存じ現存12城の一つ
「備中松山城」の跡地なのです。
平常時に藩主がお城まで登らず滞在していた「尾根小屋」
の跡地に学校が立地しているのです。
こんな学校に通えるなんて、大人になってきっといい思い出に
なる事でしょう、羨ましい。

と言うわけで備中松山城の撮影を掲載。
まず上の天守閣写真。
訪問日は寒い雪晴れの日で、足下が非常に滑りやすく、
 最寄りの駐車場(土日や観光シーズンは更に下の駐車場しか
利用できないので注意)からでも
30分弱の山登りが必要でした。
そういった条件もあってか、この日は
観光客がおらず、貸し切り状態でした。



お城そのものより有名になってしまった?感のある
「雲海展望台」。
ここは車でないとアクセスは困難です。
タイミングさえ合えば、駐車スペースから徒歩1分のお立ち台から
絶景を望む事ができます。
しかし!秋+快晴の朝 の好条件が重なる雲海シーズンの
早朝になると、お立ち台へと繋がる道はご覧の通り
「激パ」になることも!


こちらは西側からの俯瞰アングル。
ライトアップがあった日の夕方に訪れました。
少し距離がありますが、天守閣はよく見えます。
雲海展望台ほどは知られていない穴場かも。

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