芸備線 矢神−野馳

1.2010年4月29日
キハ120 普通
《アクセス》
両駅のほぼ中間地点、哲西中学校の北にある生活道から。
《光線・レンズ》
午後が順光。16時40分頃で50ミリ相当。
《コメント》
少し風が出て水鏡にはならなかったが、快晴の空の下、田んぼには水が入り、
軽トラやトラクターが田植えの準備に忙しそうに走り(動き?)回っている。
この季節ならではの光景。

2.2023年5月4日

キハ120 普通
《アクセス》
1.の反対側(線路の東側)を走る国道脇の路肩より撮影。
《光線・レンズ》
朝が順光。7時40分頃で50ミリ相当。
《コメント》
ちょうど1.を線路の東から見たアングル。
こちら側の田んぼにも水が張られて田植えも間近。
水鏡に映った朝の農村風景が余りにも美しい。
中国山地を走る過疎ローカル線の芸備線だが、この付近は比較的周囲が開けている。

3.2024年9月29日

キハ120 普通
《アクセス》
上に同じ。野馳駅寄りの踏切付近に少し移動して構えた。
国道を走る車には注意の事。
《光線・レンズ》
7時40分頃で70ミリ相当。
《コメント》
空青く高い、秋の朝。
キハ120は過疎ローカル線らしからぬ?なかなかのスピードで走っていく。

4.2022年4月9日

キハ120 普通  ※2022/6/25 写真差し替え
《アクセス》
野馳駅を発車する上り列車を国道脇の空き地から撮影。
《光線・レンズ》
7時40分頃で100ミリ相当。朝が順光。
《コメント》
古い木造駅舎が健在の野馳駅(左奥)を発車するキハ120。
バックには野馳の駅舎や、桜並木が確認できる。

5.2010年5月8日

キハ120 普通
《アクセス》
矢神駅から約500m北の国道バイパスの陸橋から。歩道があるので足場は安全。
《光線・レンズ》
午後が順光。16時40分頃で50ミリ相当。
《コメント》
新緑がきれいな夕方の山村ローカル線の風景だ。
少し分かりにくいが、ちょうどキハ120のバック付近に旧阿哲郡哲西町役場庁舎
(現新見市哲西支局は別の場所に移転し、建物だけが残されている)の古い洋風建築が見える。

6.2010年7月23日

キヤ141系 検測
《アクセス》
こちらは哲西中学校前の国道の歩道から。
歩道は南側に付いているので、運悪く?車が通りかかれば被られてパーだが、
列車のスピード(遅い)と現実的な交通量からして、その可能性は低かろう。
《光線・レンズ》
午前が順光。9時20分頃で85ミリ相当。
《コメント》
現在は新見市になった、哲西町矢田の集落内を走る。
岡山県も県境に近づくにつれて、赤茶色の石州瓦を張った家々が目に付くようになる。

7.8.2020年4月11日

キハ120 普通
《アクセス》
旧阿哲郡哲西町(現:新見市哲西)の支所や図書館施設がある辺り。
駐車場裏手から線路の方に向かう小道から撮影。
《光線・レンズ》
午前中がおおむね順光。7時40分頃、50分頃でいずれも50ミリ相当。
《コメント》
7.はちょうど生垣のヤブツバキが咲いていたので、そちらにピントを合わせて1枚。
8.は踏切近くの一本桜と絡めて撮影。
周辺の田んぼでは早くも水入れが始まっており、
朝の青空の下、部分的に水鏡が出来つつあった。

9.2020年11月14日

キハ120 普通
《アクセス》
5.で写っている鉄橋を西側の国道歩道から見たもの。
《光線・レンズ》
15時40分頃で70ミリ相当。
《コメント》
秋の夕暮れは早い。日が傾きかけた中を新見へ向けて単行キハが走る。
バックには獅子山八幡宮の大きな銀杏が黄色に色づいていて、
この時期は国道や芸備線からでもひときわ目を引く。
樹高約35mという事で、県下でもかなり巨木の部類だ。

10.2020年4月11日

キハ120 普通
《アクセス》
1.〜2.の地点にほぼ同じ。国道脇から撮影。
《光線・レンズ》
8時50分頃で50ミリ相当。
《コメント》
哲西中学校の前を通るキハ120。
学校+桜の木 は永遠の定番だ。
願わくば、この地のローカル線も末永く走って貰いたいものだが。

11.2021年4月24日

キハ120 普通
《アクセス》
矢神駅ホームにて。
《光線・レンズ》
7時40分頃で85ミリ相当。
《コメント》
日本原産の古桜が咲く。
緑色がかった花が咲く珍しい桜で、
ソメイヨシノの時期が終わった頃に入れ替わるように見頃となる。
交換設備こそ残っているものの、今では乗降客も少ない矢神駅だが、
かつては駅員も常駐し、急行列車から鯉が窪湿原への観光客が降り立つ姿も見られていた。
この桜も今までたくさんのドラマを見てきたのであろう。

12.2022年11月3日

キハ120 普通
《アクセス》
両駅中間部、道の駅がある裏手辺りの線路西側から。
《光線・レンズ》
13時半頃で100ミリ相当。
《コメント》
ススキ揺れる中、備後落合行キハ120が西へ向かう。
この先の車窓は超過疎区間へと続く。待っている秋風景はいかばかりか。

13.2023年10月29日

キハ120 普通
《アクセス》
上の振り返り(矢神駅方向)アングル。
《光線・レンズ》
7時40頃で180ミリ相当。
《コメント》
線路際でたわわに実る柿の彼方に、キハ120が遠ざかっていく。

14.2023年11月4日

キハ120 普通
《アクセス》
上にほぼ同じ。少し南に歩いた付近。
《光線・レンズ》
15時40分頃で70ミリ相当。 晴れていれば午後が順光となる。
《コメント》
この区間では普段見られないカープラッピングのキハ120団臨(作例区間は回送)。
哲西ののどかな雰囲気をコトコト、と思いきや、結構なスピードで走ってきた。

15.2023年4月29日

キハ120 普通
《アクセス》
野馳駅の北東、直線築堤になっている辺りを線路北側の旧道から見たもの。
《光線・レンズ》
7時40分頃で50ミリ相当。
《コメント》
ここ哲西は新見市屈指の米どころ。
線路沿いの田んぼも水鏡が張られ、田植えを待つ。

16.2024年4月13日

キハ120 普通
《アクセス》
上に同じ。背後(北側)の丘の上にある長谷寺(ちょうこくじ)の境内から。
《光線・レンズ》
17時10分頃で50ミリ相当。
《コメント》
今年も米どころ哲西に春が来た。
水が張られ始めた田んぼの中をコトコト走るキハ120を、
小高い境内から見下ろす桜の花たち。なんとものどかだ。
存廃問題待ったなしの状況に置かれる過疎路線の、これが日常。

17.2023年11月5日

キハ120 普通
《アクセス》
野馳駅。
《光線・レンズ》
7時半頃で70ミリ相当。
《コメント》
秋の朝霧が濃く立ちこめる、野馳駅の朝。
作者が初めてこの駅を訪れた時(1983年10月)も、このような朝であった
(別館:駅舎写真館 を参照)。
ホームには新見行に乗り込む人を見送る方々がおられた。
何らかの「旅立ちの朝」なのであろう。

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