福塩線 府中−下川辺

1.2019年7月6日
キハ120 普通
《アクセス》
両駅のほぼ中間部。芦田川を渡る市道のたもとから。
府中駅方面から車でアプローチする場合、撮影の立ち位置近くに車を駐停車するのは
不可能で、国道486号線の父石交差点から川に沿って南へ入り、
付近の土手沿いに車を停め、そのまま土手に沿って10分程歩く事となる
(土手の奥まで車両の乗り入れが出来ない事は無いが、道が途中細いうえに
通り抜けが出来ず、橋のたもとで行き止まりとなっているので推奨しかねる。)
《光線・レンズ》
7時20分頃で70ミリ相当。
今回は朝もやの中であったが、晴れていれば朝日が当たっていたかもしれない。
《コメント》
芦田川の清流と山に沿って福塩線の線路が通っている。
線路の背後には、ちょうど1年前の西日本豪雨の傷跡であろう、土砂が流れた跡に
ブルーシートがかけられていた。作者も被災したあの日からちょうど1年経ったのだ。
2.2019年7月6日
キハ120 普通
《アクセス》
1.での紹介に出てくる「父石交差点」から少し南へ入った付近の土手沿い。
そこから川の対岸を通る福塩線の線路に向いて撮影。
ほぼサイド構図となる。
《光線・レンズ》
朝が順光。6時40分頃で50ミリ相当。
《コメント》
この辺りの地域は、最近ではめっきり見かけなくなった古い吊り橋や沈下橋が
比較的多く残っている。
ここも芦田川を渡る沈下橋を福塩線とコラボして撮れる構図。
しかし、作例の通り、沈下橋の一部が流失している。
これも昨年の西日本豪雨の傷跡である事は明らかだ。
一度傷ついたインフラは、なかなか元には戻らないのか。
特に古いものだとなおさらだろう。
のんびり走るキハ120の運用をファインダーに見ながら思う事は、地域の早い復旧復興。

トップページに戻る                   鉄道写真館に戻る