土讃線 坪尻−箸蔵

1.2006年11月4日
キハ65+58 普通
《アクセス》
箸蔵〜佃付近のオメガカーブを峰の久保地区の山上から大俯瞰したもの。
国道32号線の吉野川橋北岸から折れて山道を登るか、
もしくは県境近くの県道6号線へ入って広域農道へ。
いずれにせよ急坂とカーブの連続する道をひたすら車を走らせ、山を登る。
視界が開けていて撮影が出来そうな所は何カ所かあるが、
作例の地点は車が直付け出来る。
地形と角度を頭に入れて探せば意外やあっけなく見つかった。
《光線・レンズ》
午後が順光。作例は15時頃。250ミリ相当。
《コメント》
もはや殆ど空撮、これ程の「超高々度爆撃」は作者もあまり機会がない。
ここまでの高さと角度になると気分はまさに鳥、って感じだ。

(下り列車の場合)猪鼻峠を降りて箸蔵駅に向かう列車が遙か眼下に見え、
その数分後に画面奥を横切る吉野川の4連トラス鉄橋を渡っていく。
255Dに国鉄色の運用が入っていたので、多重露出風に編集して遊んでみた。
画面に3本走らせているが判るかな…(笑)
山の高さ、川の広さ、そしてオメガカーブを描く線形がよく分かる、スケールの大きいアングル。

2.2007年4月8日
キハ58+65 普通
 ※2007/04/08 写真差し替え
《アクセス》
1.から池田方向に坂道を降りた途中。下の3.の直線を西から俯瞰したもの。
《光線・レンズ》
17時頃で300ミリ相当。晴れれば午後が順光。
《コメント》
運が良ければ箸蔵山ロープウエイと土讃線の列車のツーショットも撮影可能。
昨年見つけた俯瞰場所。前回は撮影条件が悪くいい写真が撮れなかった。
桜の咲く時期にリベンジと思い、やっと再訪することができた。
しかし残念ながら花曇り。桜の花も花吹雪が舞っており、半分くらい散ってしまっている。
が、前2両が国鉄急行色となる254Dを何とか撮影できたので、これで良しとしよう。
この立ち位置は周囲の木々が成長しており、昨年よりも視界が遮られ、
アングルが厳しくなっていた。
来年この組み合わせをリベンジするのはもう難しいかも?

3.2007年4月8日
N2000系 「しまんと3号」
《アクセス》
箸蔵駅から国道伝いにロープウエイ乗り場の近くまで進み、
線路に向かって階段を下りたところ。
桜シーズンはいつも混み合う場所。
線路際からの撮影で好条件の足場は限られるので、譲り合って撮影したいもの。
《光線・レンズ》
午前が順光。作例は9時頃。150ミリ相当。
自分の立ち位置に対して列車、電柱、桜の木、そしてバックをどう処理して
構図作りするかが結構難しく、レンズの長さなどそれぞれ解釈の違いが出そう。

《飲食・トイレetc》
国道まで上がればロープウエイ乗り場にトイレと自動販売機。うどん屋さんもある。
《コメント》
坪尻〜箸蔵の撮影地と言えばここ「箸蔵の桜坂」。
朝9時前に到着したが、結構撮影者が多く、しゃがみ込んで撮影。
皆さん本日国鉄急行色の編成が運用される253D(13:50)まで待機されるようだ。
作者は午前の列車を撮影して撤収したが、ここで岡見、大田口でご一緒した方と三たび再会。
良い撮影が出来ましたでしょうか。またどこか山の上ででもお逢いしましょう(笑)。

4.2009年5月17日
DE10+12系改 団臨
《アクセス》
上記1.2.3.の場所を別角度(吉野川の南岸)から水平俯瞰。
立ち位置は佃−阿波池田5. に同じ。
《光線・レンズ》
11時半頃で100ミリ相当。
《コメント》
5月も半ばになると、四国山中も緑が濃くなってくる。
草木に邪魔されるかと思っていたが、都合良くカマ+3連の編成が山すそから見えてくれた。

トップページに戻る                   鉄道写真館に戻る