土讃線 坪尻 (讃岐財田−坪尻含む)

1.2006年5月4日
キハ58+65 普通
《アクセス》
箸蔵駅から国道32号線を2キロほど登った「落」集落。
国道から更に集落へ向けて細い道を登る。
道路のカーブ付近から遙か崖下の坪尻駅を俯瞰できる場所がある。
足場は法面の崖上になるので、少し怖いかも。

《光線・レンズ》
午前遅い時間から正午にかけてのトップライトの時間帯であれば
谷底まで日が差すだろう。
作例は17時頃の上り後追い。150ミリ相当。

《飲食・トイレetc》
ポイント下の国道上にはかつて「阿讃ドライブイン」があったのだが、
現在は廃業している。

《コメント》
スイッチバックの坪尻駅を通過して、猪鼻峠越えに挑むキハ58と65の4連。
高松側2両は国鉄色が充当されていた。この場所は紅葉の季節にぜひ再訪してみたい。

2.1986年8月4日

キハ181系「南風4号」
《アクセス》
坪尻駅ホームから。
《光線・レンズ》
作例は50ミリ相当。
《コメント》
国鉄末期に乗りつぶし旅行で訪れた際の撮影。花マークのヘッドマークが懐かしい。
ちょうどバックの崖上が1.の撮影場所。

3.2006年9月2日

キハ58+65 普通

4.2006年9月2日

キハ65+58 普通
《アクセス》
駅外れの踏切?から。
《光線・レンズ》
作例は13時半過ぎにやって来る253D。3が135ミリ、4が70ミリ相当。
《コメント》
久々の乗り鉄日帰り旅行で土讃線へ。
ここは本当にいい。鉄道趣味の原点を見直せる線区だ。
三脚も時刻表も携帯電話も持たない、18きっぷと財布とカメラとタオルだけの軽装備
(実は寝坊して慌てて出発したので忘れただけ。アホ)で、実に20年ぶりに
坪尻駅に降り立ってみた。
相変わらずの秘境ムード満点で、殆ど何も変わっていない事に感激(笑)。
列車を待つ間、共に下車した三宮から来られた親子3人と居合わせ、
世間から隔離されたこの駅にてしばしお話&散歩。
作者は255Dまで粘ったが、その一家はこの253Dで高知方面へ向かわれた。
国鉄色に当たって良かったですね。この後も良い旅を!
4.では国鉄色が駅舎に反射してオレンジ色に光ったのにはちょっとびっくりこいた。

5.2006年9月2日

キハ54 普通

6.2006年9月2日

キハ65+58 普通
《アクセス》
駅のホームから。
《光線・レンズ》
5.が14時過ぎの上り普通(坪尻は通過)で135ミリ、
6.が14時半頃にトンネルを抜けてスイッチバックに入ってくる255Dで100ミリ相当。

《コメント》
5.は単行だった事で後ろのクロッシングがよく見えて、スイッチバックである事がよく判る。
期待していなかった割にナイスな1枚。
その反面、6.の255Dは…終日晴天だったこの日、なぜこの一瞬だけ日が陰ったのか
全く理解に苦しむ。日頃の行いだろうか。

7.2006年9月8日

キハ65+58 サンポート
《アクセス》
5.に同じ。
《光線・レンズ》
16時半過ぎ。150ミリ相当。
《コメント》
一部のリクエストにお応え?し、4連のサンポート通過シーンを撮影。
トンネルに挟まれた猪鼻峠への登り坂を加速していく区間なので、音と煙はかなりのもの。
谷が深く、夏場でないと露出が厳しいだろう。

8.9.2006年11月4日

キハ65+58 普通
《アクセス》
1.に同じ。
《光線・レンズ》
14時頃。後進でスイッチバックのホームに進入する8.が200ミリ、
駅に停車中の9.は縦アングル85ミリ相当で山全体を入れてみた。

《コメント》
猪鼻峠に紅葉の時期がやってきて、1.の坪尻俯瞰へ再訪。
秋になるとキハ58の通過時間には谷底まで日が差さない。
曇りの日の方が撮りやすいかも知れない。
国鉄色では無いが個人的にはこれでも充分満足。
連休中だが、駅の乗降客は一人もいなかった。

10.2007年4月8日

2000系 「南風11号」

11.2007年4月8日

キハ65+58 普通
《アクセス》
これは猪鼻峠の讃岐財田側。
国道32号線の猪鼻峠登り口、ヘアピン付近から林道を登った先。
車の乗り入れは不可能ぽく、歩いて登っていった。
《光線・レンズ》
お昼から午後早い時間帯が良さそう。作例は10.が14時頃で135ミリ相当、
11.が14時半頃の255Dで300ミリ相当。

《コメント》
猪鼻峠の香川県側を撮影した作品は昔雑誌でよく目にしていたので、
「今でも撮れるのだろうか…」と思って探してみた。
イメージは少し違ったが、これはこれでいい感じ。山奥のS字カーブを俯瞰できる。
ただし撮影場所は一苦労。林道沿いを登り歩いても視界が開けている場所は殆ど無い。
何とか10.11の立ち位置を探したが、この季節でも周囲の草木がかなりうるさく、
枝の隙間を望遠レンズで抜いたもの。近い将来撮影定員0人に…てな感じの場所であった。

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