土讃線 塩入−黒川

1.2005年9月10日
キハ65+58 普通
《アクセス》
両駅のほぼ中間、2キロほどの所。黒川側から歩いて2つめの踏切付近。
田んぼの中を走る直線区間をあぜ道から撮影。
《光線・レンズ》
下りは夕方が順光になる程度。作例は13時半頃の下り。50ミリ相当。
《飲食・トイレetc》
付近は自動販売機がポツポツ。なおすぐ近くに有名なうどん店がある。
昼時には「なんでこんな細い田舎道を…」という踏切を
次々に車が通っていく不思議な光景に出くわす。

《コメント》
非常にすっきりした、標準レンズでどんな編成にも対応できる正統派の撮影地だ。

2.2005年9月10日

2000系 「南風14号」
《アクセス》
1.の逆アングル。上り狙い。
《光線・レンズ》
上りは夏場の朝を除きほぼ逆光。作例は13時半頃の上り。50ミリ相当。
《コメント》
現在の鉄道撮影において、「ディーゼルだから」と侮るなかれ。
かなり高速で走ってくる。
標準レンズ相当でこのくらい引きつけるとシャッタースピードに注意。
1本前の「南風」は1/640秒でも止まらず、作例は1/800秒でやっと止まってくれた。

3.4.2006年7月15日

キハ65+58 普通
《アクセス》
3.にちらりと予告標識が見えるように、黒川駅から500m程塩入寄りの地点。
駅からは途中切り通しのカーブになっており、線路沿いの歩行は危険。
東西どちらかに回り込む必要あり。
線路築堤の南側にひまわり畑が展開している。足場は狭い舗装された農道。
《光線・レンズ》
3.は午前、4.は昼から午後が順光。
作例は3.が13時半頃で100ミリ、4.が14時半頃で85ミリ相当。

《飲食・トイレetc》
すぐ近くの道沿いにたこ焼き屋さんとジュースの自動販売機が1つ。
1.で触れたうどん屋も近い。

《コメント》
ひまわりとキハ58系を求めて訪れた。
咲き具合は残念ながら満開にはもう一息。かつ花がなぜか東を向いたままになっており、
花と向かい合うと列車が逆光(3.)、列車を順光にすると花に背かれる(4.)と、
汗だくで歩いてきた割にはイマイチな結果に終わってしまった。

5.2006年7月15日

N2000系+2000系 「しまんと4号+南風20号」

6.2006年7月15日

キハ65+58 「サンポート」
《アクセス》
こちらは塩入駅に近い、徒歩10分程度の場所にある花畑。
足場やアングルはふんだんにあるので、好みの場所を探したい。
《光線・レンズ》
お昼前後が撮りやすそう。
作例は5.が16時半頃で85ミリ、6.が17時頃で200ミリ相当。共に後追い。

《飲食・トイレetc》
ひまわりシーズンには周辺にテントが出店されたりして、結構賑やかになるようだ。
撮影以外で立ち寄る人も多い。
《コメント》
この辺りのひまわりは立派な咲きっぷり。立派すぎて列車の足元が隠れてしまうほど。
もっとも写真そのものは失敗…後追い撮影は難しい。
せっかくの6連特急と国鉄色キハ58系だったのだが。

7.2008年3月1日

キハ65+58 普通
《アクセス》
下り列車の塩入駅発車シーン。駅から徒歩数分の踏切近くから。
《光線・レンズ》
お昼前後が順光だが、作例はモロ曇り。13時半頃で70ミリ相当。
《飲食・トイレetc》
塩入駅前の商店では自動販売機の缶ジュースが¥100−。
《コメント》
253Dは塩入駅で交換待ちして発車する。
車内は残り僅かとなったキハ58系の走りを楽しむ「18キッパー」の皆さんで
なかなかの乗車率だ。
この場所は線路の周囲が程よく開けており、バックにうどん屋さんもあって
四国らしい、かつローカル幹線らしい雰囲気の場所。
晴れなかったのは作者の行いの悪さか?

8.9.2008年10月19日

キハ58+65 「土佐」
《アクセス》
7.に同じ。
《光線・レンズ》
11時50分頃でそれぞれ250ミリ、100ミリ相当。
8.は通過前にホームに現れた撮影者をレタッチで消している。線路横断は非常に危険。

《コメント》
長くこの地を走ったキハ58、65も、いよいよ最後の日となってしまった。
どこで撮ろうか迷走した末、結局「第一希望」で考えていた塩入駅発車を選択。
秋晴れに恵まれ、各地からの撮り鉄、見る鉄の皆さん約20名が待つ中、
赤いヒゲとヘッドマークも誇らしげに最後の「土佐」が走ってきた。
国鉄時代から見慣れた白Hゴムの前面窓はやっぱり格好いい。
急行型気動車は作者にとって地元の津山線、学生時代のここ四国と色々な思い出がある。
あと僅かながら活躍の場が残っているが、本当にお疲れ様でしたと言いたい。
通過後に味わえる独特の「煙の味」が何とも言えなかった…

10.2008年10月19日

キハ54 普通
《アクセス》
2.と3.の中間地点にある神社の前から踏切を渡って線路の南側に渡り、
牧草地となっている丘に沿った小道から撮影。
《光線・レンズ》
お昼前後が順光。12時頃で85ミリ相当。
《コメント》
ちょうど秋祭りをしていた。田園風景の中、スナップ的に撮影。

11.2008年10月19日

2000系 「南風7号」
《アクセス》
4.に同じ。
《光線・レンズ》
12時10分頃で100ミリ相当。
《コメント》
ここは「祭りの後」状態だった。
「土佐」通過後もここに残っていた数名の撮影者の方たちに混ざって撮影。
カメラを構えるとすぐにやって来た。

12.2009年5月17日

DE10+12系改 団臨
《アクセス》
3.4.に同じ。立ち位置だけ変えたもの。
《光線・レンズ》
18時頃で150ミリ相当。
《コメント》
夕立のような激しい雨が降り続く中、田んぼの中で傘を差しながら列車を待つ。
少し雨が小降りとなった時に山の裏からDE10の笛が聞こえ、臨客がやって来た。

13.2018年3月18日

2000系 「南風2号」

14.2018年3月18日

2000系+N2000系 「しまんと4号+南風4号」

15.2018年3月18日

2000系 「南風1号」

16.2018年3月18日

1000系 普通
《アクセス》
上の7.〜9.に同じく、駅の西外れにある踏切脇とその付近から。
《光線・レンズ》
13.は7時半頃で85ミリ相当。
14.は8時半頃で300ミリ相当。この2枚は上り。
15.16.は下り。逆光の時間帯であった。
午後になれば順光で(上の8.9.のように)撮れるだろう。
15.は8時10分頃で85ミリ相当。
16.は7時20分頃で50ミリ相当。
《コメント》
早春の朝、18きっぷを手に久しぶりに塩入駅に降り立つ。
琴平から讃岐財田にかけてのこの付近、田舎の山村風景でありながらもどこか開けた
明るい雰囲気のある、乗車していても好きな区間だ。
今回は快晴の朝日を活かして、まずは上り特急を2本撮影。
乗り鉄旅行の軽装ゆえ、300ミリ相当手持ち(14.)はチト辛かった(集中力が…)。
14.15.は踏切脇で咲いていた梅の花を絡めてみた。この時期らしい光景。

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