土讃線 三縄−祖谷口

1.2006年8月5日
2000系 「南風6号」
《アクセス》
アクセスは祖谷口駅から。駅を出て川を渡り、国道と反対岸を北に進む。
しばらく行くと最近出来たリサイクルセンターのような施設へ上がると、
割と新しめの羊腸の道が現れる。
その道に沿って崖の中腹辺りまで登ったところ。
撮影足場付近は比較的道が広いのでマシだが、基本的には急斜面と急カーブの連続で、
途中の運転や歩行には注意が必要。
《光線・レンズ》
南側を見るとちょうど訪問時の9時頃が順光となった。50ミリ相当。
《コメント》
かずら橋ではないが、渓谷には橋が架かり、山に貼り付いて国道と鉄道が走る。
一度でも訪れた事があれば一目で土讃線の写真であると判るはず。
これからも各地でその線区ならではの個性を撮り歩いていきたい。
坂とカーブがきついので駐車などは要注意だが、作者の友人のように「ゲロゲロ道」などという
表現をせずに、品性のある言葉を選びたいものだ。

2.2006年8月5日
キハ32 普通
《アクセス》
1.と同じ立ち位置から北側を見る。
《光線・レンズ》
作例は9時半頃で180ミリ相当。
《コメント》
ちょうど国道と土讃線がクロスしている付近。
写っている鉄橋は線路の向こう側を通る国道(の歩道)からも撮影できる。

3.2007年8月16日
キハ58系 普通
《アクセス》
2.の別角度アングル。国道の歩道から。
後付けで造られたぽい歩道の端からの撮影となるので、定員は少ない。
《光線・レンズ》
本来だとお昼から午後にかけての光線が良い。作例は6時頃で70ミリ相当。
《コメント》
吉野川と土讃線を組み合わせて撮れるお手軽ポイント。

4.2007年8月16日
2000系 「南風2号」
《アクセス》
三縄駅から南に道なりに1キロほど進んだ所に小学校があり、
その先で道路と鉄橋たもとの線路がクロスしている。
民家の脇を歩いて線路際に近づく形。道が広くないので駐車は配慮する必要あり。
《光線・レンズ》
朝が順光。作例は7時頃で250ミリ相当。
《飲食・トイレetc》
周辺は何もなし。三縄駅前周辺で。
《コメント》
足場があまり良くないが、周囲を望遠レンズで切り取ると、
正面から鉄橋と列車を強調して撮れる。
作例はコンティニュアスAFがうまく作動せず、2000系の顔がピンボケになってしまった。

5.2008年9月14日
キハ65+58+47 団臨
《アクセス》
4.の第一吉野川橋りょうを南側サイドから撮影。
町道からでも撮影できるが、電線を交わすため&川へ水鏡を映したかったため、
川原の岩場へ降りて撮影した。
《光線・レンズ》
11時20分頃で70ミリ相当。晴れれば日中はおおむね順光。
《コメント》
土讃線の渓谷区間らしさがよく判る場所。
ここは初挑戦で、4連の編成長をどう収めたら良いか見当が付かず、
ちょっと心配だったが、ちょうど頭としっぽがトラスから出た。
水鏡も何とか出てくれた。

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