播但線 寺前−長谷

1.2003年11月22日
キハ181系 「はまかぜ1号」
《アクセス》
両駅の中間、やや長谷よりの「八幡神社」付近。県道から川向こうに渡る小さな橋が目印。
足場はそこそこ。駐車スペースはあまり無いので注意。
《光線・レンズ》
終日逆光。曇りの日限定撮影地。100ミリ相当。
《コメント》
天候と被写体に左右されるが、付近は山あいの農村で、のんびりムード。
SL時代を偲ばせる良い撮影地だ。

2.2005年10月16日

DD51+ゆうゆうサロン岡山 臨客
《アクセス》
1.の左端付近からの逆アングル。田んぼのあぜ道に並んで構える。
《光線・レンズ》
午前の上りが順光。作例は11時頃。70ミリ相当。
《コメント》
宮原のDD51と岡サロのコンビ結成!どうせ撮るなら非電化区間、と言う訳で、
皆考える事は同じらしく、大勢集まっていた。秋晴れの空の下、会心の1枚。

3.2006年6月11日

DD51+14系シュプール編成+DE10 臨客
《アクセス》
寺前駅から2キロ程北にある田んぼの中のカーブ。あぜ道から撮影。
周囲に適当な駐車スペースは無い。

《光線・レンズ》
インでもアウトでも、上りでも下りでも、状況に応じて撮影可能。
作例は7時頃の上り団臨回送をアウトから。85ミリ相当。
しゃがみこんで撮影。これ以上目線が高いと線路後ろにある県道のガードレールが入る。

《コメント》
非電化区間を走るDD51と14系のコンビは人気の被写体。
未明から播但線に出かけたが、アレ?やって来たのは何とプッシュプル!聞いてないよ〜
これならインから撮れば良かったか?最後尾のチラリズムが何とも情けない(苦笑)

4.2006年12月16日

キハ40系 普通
《アクセス》
3.のイン。公園の敷地内から撮影。
公園の中は数台程度なら車が入れる。

《光線・レンズ》
お昼から午後が順光。作例は8時頃で100ミリ相当。
《コメント》
こちら側からは編成写真をいい感じで撮影できる。
足場もよく、レンズ長も編成長も融通が利く。
妙に目線が高いのは、公園のすべり台の上に登って撮影しているため。
車内の乗客からは注目の的だ。

5.2006年6月11日

キハ181系「はまかぜ2号」
《アクセス》
2.から集落沿いに数百m南に進んだところ。カーブのイン側に足場がある。
《光線・レンズ》
午前からお昼にかけてが順光だが、山が背後に迫っているので
日が差す時間はあまり長くないかも。
作例は8時半頃で50ミリ相当。
《コメント》
今年は播但線全通100周年を迎え、特急「はまかぜ」とキハ40系の普通列車に
特製のヘッドマークが掲出されていた。
新緑と早苗に囲まれて走るキハ181系。

6.2006年12月16日

キハ181系「はまかぜ2号」
《アクセス》
5.のアウト側。川向こうの県道から撮影。ガードレールの外に少しばかり足場がある。
少し離れたところに路肩が広い場所があり、車が停められる。

《光線・レンズ》
午後早い時間帯が順光なので、「はまかぜ2号」だと曇りベターになる。
作例は8時半頃で100ミリ相当。

《コメント》
この区間は播但線でも撮影場所としての人気が高い区間で、SL時代から今に至るまで、
数多くの作品が発表され、知られている。
白いパイプガードが少し目障りな気がしないでも無いが、お堂や鳥居、山林や畑など
風景の中に編成が収まるバランスがとても良い(作者好み)。
撮影場所の足場になぜか大きな肉片と骨が散乱していた。
何だろう??と思い足元を見回すと、ゲッ!鹿の生首が!
未だ生きているような鋭い目つきでこっちを向いて転がっている。ギョエー!
どうも昨日ここで解体が行われていたようだ。ハプハプ。

7.2008年3月20日

キハ41 普通
《アクセス》
3.4.の1キロほど北、播但線が鉄橋を渡った先の農道から撮影。
《光線・レンズ》
9時半頃で100ミリ相当。雨。日の長い時期の午後なら晴れると日が差すかも。
《コメント》
メインディッシュではなく、スペア的お手軽撮影場所。
単行だとバックのガードレールが少し目立つ。

8.2008年3月20日

キハ181系 「カニカニはまかぜ」
《アクセス》
4.の対面アングル。田んぼのあぜ道から。
《光線・レンズ》
日の長い時期の午後遅めの時間が順光になる。
作例は9時45分頃で85ミリ相当。
《コメント》
この日は季節運転の臨時特急「カニカニはまかぜ」の今シーズン最終運行日。
さすがに解禁当初や年末頃の盛況さは全く無く、車内はガラガラだ。
左側にある鉄塔と、バックの民家の処理を少し考えすぎてしまい、
6連の編成長ギリギリ、かなり窮屈な構図となってしまった。

9.2008年3月20日

キハ41 普通

10.11.2008年3月20日

キハ181系 「はまかぜ1号」
《アクセス》
5.6.付近から少し南。県道沿いにバス停があり、そこから左折して急坂を登ると、
地区の公会堂のような建物があり、その付近から川の対岸を走る播但線を見下ろせる。
《光線・レンズ》
ここも曇りの日向き。晴れると日中は逆光で、日が差しそうな角度(夏場の夕方?)は
山影になってしまうと思われる。
作例は9.が150ミリ、10.が300ミリ、11.が135ミリ相当で共に11時前後。雨。

《コメント》
ここは線路際の木が伐採されており、いい感じに俯瞰できる。
訪問日は春の嵐だったが、周辺は梅の花が満開で、普通列車は手前にピントを置いてみた。

12.2008年12月30日

キハ181系 「はまかぜ3号」
《アクセス》
10.11.の近く、少し立ち位置を移動して北側を俯瞰したもの。
ちょうど6.の辺りを上から見る形となる。
《光線・レンズ》
午後の上りが順光。作例は14時頃で300ミリ相当。後追い。
《コメント》
前回訪問時(10.11.の時)は強風と悪天候で撮影できなかった場所をリベンジ。
冬晴れのいい構図だ。
ところが、撮影直前に強風でカメラと三脚が倒れ、コンクリ地面にレンズが直撃!
一時はレンズのズームとフォーカスが動作不能となるアクシデント発生。
その後懸命の蘇生治療?で何とか事なきを得たのが上の作例。

12.2008年12月30日

キハ41 普通
《アクセス》
寺前駅から1キロくらい北に進んだところにある踏切から。
《光線・レンズ》
午後の上りが順光。作例は15時15分頃で100ミリ相当。
《コメント》
ここは続行の「はまかぜ4号」を狙って構えたが、この後つるべ落としに太陽が山に隠れ、
はまかぜの通過5分前にはドップリ陰ってしまって撃沈。
結局巧く撮れたのは「前座」のコレのみ。トホホ。

13.2010年12月18日

キハ189系 「はまかぜ2号」
《アクセス》
8.のカーブから少し北、お寺の境内から撮影したもの。
《光線・レンズ》
8時40分頃で150ミリ相当。この季節この時間帯は晴れるとちょうど良い光線。
《コメント》
線路が大きくうねるようなS字カーブを描いている。途中にある鉄橋や踏切もいいアクセント。
新型「はまかぜ」車両も悪くないが、欲を言えばやっぱりヘッドマークが付いててほしいなぁ。

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