赤穂線 大多羅−東岡山
1.〜23.は、時系列順ではなく、
基本的に大多羅駅→東岡山駅 方向へ場所順で紹介しています。
1.2009年12月1日 115系 普通 |
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《アクセス》 大多羅−東岡山駅間の中間部分は、南北に1キロ弱の直線となっている。 その直線の真ん中辺り、東の山すそに「耳岩神社」という神社がある。 その耳岩神社のふもとの直線区間を、線路の西に並走する生活道から撮影したもの。 《光線・レンズ》 午後が順光。14時10分頃で50ミリ相当。 《コメント》 編成長は2〜3連が良い。 初冬の陽光を受けて、色づいた山々をバックに湘南色の115系が走る。 |
2.2010年7月8日 115系 普通 |
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《アクセス》 1.と同じ直線。山すその「耳岩神社」へと続く道の踏切脇から下り列車を撮影。 《光線・レンズ》 17時50分頃で150ミリ相当。夏至前後の日が長い時期のみ、夕方に順光となる。 《コメント》 切り通しを抜けてくる115系を、足元の緑のじゅうたんと組み合わせて撮影。 後述の3.と異なり、この角度なら3連まで一応入りきるが、 やはり前パンタ2連のG編成を撮るのが収まりとしてはベストか。 |
3.2010年7月15日 213系 普通 |
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《アクセス》 2.に同じ。踏切寄りから長め望遠レンズで撮った。 《光線・レンズ》 13時50分頃で350ミリ相当。 《コメント》 2.の位置から望遠レンズを使って直線気味に撮るとこんな感じ。 2連限定アングルで、3両目以降はバックの木々に車両が隠れる。 |
4.2010年7月15日 213系 普通 |
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《アクセス》 3.の少し北にある歩行者用の小さな踏切脇から。 《光線・レンズ》 8時40分頃で220ミリ相当。雨。 《コメント》 この区間では珍しい?正当派の直線編成撮影地。 213系の6連運用が雨をついて走ってきた。 |
5.2009年7月22日 213系 普通 |
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《アクセス》 駅間途中に架かる庄内川橋りょう。 川沿いの車道(朝の通学時間帯は規制あり)ガードレール沿いから撮影。 《光線・レンズ》 晴れればお昼から午後にかけて順光。11時10分頃で35ミリ相当。 《コメント》 訪問時、庄内川は前夜の豪雨の影響で、水位がかなり上がっていた。 天候自体は既に雨上がりから曇り〜薄晴れ と回復方向に推移しており、 列車の運行や生活への影響等の被害は殆ど無かったのは幸い。 |
6.2010年7月12日 213系 普通 |
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《アクセス》 5.に同じ。やや線路から離れて撮った。 《光線・レンズ》 9時10分頃で135ミリ相当。 《コメント》 今度は3連を撮影。 5.に同じく梅雨時の撮影とあって、やはり庄内川の水かさは多かった。 |
7.2009年7月23日 115系 普通 |
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《アクセス》 庄内川橋りょうの北端の踏切脇から。 《光線・レンズ》 夏場の夕方が順光。17時50分頃で50ミリ相当。 《コメント》 トンネル抜けて、鉄橋渡って…とどこかで聴いたような歌そのもの。 115系G編成の西寄りは、切り妻非貫通の「国電」顔にダブルパンタ(一部を除く)と、 ハコ好きには堪らない面構えをしている。 この区間、電車は結構なスピードで走り抜ける。たかがローカル2連と侮るなかれ。 |
8.2012年9月2日 115系 普通 |
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《アクセス》 立ち位置は7.とほぼ同じ。 庄内川北の踏切脇から北を向き、上り列車が築堤に乗ってカーブから 直線に入ってくる箇所を撮影。 小さな踏切脇だが、意外に車の通行量が多いので注意。 《光線・レンズ》 午後が順光。13時10分頃で100ミリ相当。 《コメント》 今年で開業50周年を迎える赤穂線。 9月から記念イベント等が沿線各地で行われるのに合わせて PR用のヘッドマークが付いた。 9月1日は岡山駅でのセレモニーで213系に、翌日以降は115系の運用に 取り付けられて走っていたようだ。 |
9.2010年7月27日 115系 普通 |
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《アクセス》 8.の築堤を、踏切から少し北に進んだ城東高校の西裏にあたる小道から撮影した。 《光線・レンズ》 午後が順光。14時10分頃で70ミリ相当。 《コメント》 一応最大7連まで許容する場所だが、夏場は線路際に草が繁るので短めの編成が撮りやすい。 |
10.2010年2月1日 213系 普通 |
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《アクセス》 9.に同じ。短い築堤直線区間の西北側から下り列車を狙ったもの。 《光線・レンズ》 9時50分頃で70ミリ相当。曇り。 《コメント》 バックの小山と竹やぶ、そして古風な家並みがいい味を出している。 4連以上の編成になると構図に引きがなく、この家並みを入れられないため、 2〜3連の運用を狙うのが良い。 |
11.2010年2月9日 213系 普通 |
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《アクセス》 10.の立ち位置から北側を向くとインカーブを見渡せる。 《光線・レンズ》 8時5分頃で70ミリ相当。薄晴れ。 《コメント》 こちらは手前が開けていて、引きも充分にあるので、213系の6連運用も狙える。 朝の運用を撮るとなると曇りの日が撮りやすい。 |
12.2010年7月8日 113系 普通 |
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《アクセス》 11.に同じ。 《光線・レンズ》 18時半頃で85ミリ相当。 《コメント》 11.では手前側へ引き付けて6連を収めているが、こちらは奥側で4連を収めた。 同じ場所でも、季節、被写体、立ち位置、レンズを少し変えればバリエーションが出せる。 |
13.2016年3月6日 117系 普通 |
《アクセス》 東岡山駅から大多羅駅方向へ1キロ強。線路が大きくカーブを描いている区間で、 赤穂線の線路が国道2号線をくぐってから5つめの踏切。 この踏切は第四種踏切で、車両の通行はできない。 (と言うか、カーブのイン側は田んぼで、どこにも道が繋がっていない)。 その踏切イン側から、カーブを切ってくる下り列車を狙った。 《光線・レンズ》 9時50分頃で150ミリ相当。 順光になる条件は日の長い時期の夕方に限られる。 《コメント》 この大カーブ周辺は様々な角度から撮影ができるが、 作例は比較的正当派なインカーブ編成撮影。 レンズ長次第で2〜7連まで全ての赤穂線運用に対応できる。 どちらかというと曇りの日向きな場所だ。 マスキングテープ発祥の地、倉敷市にある企業の人気商品「mt」にちなんだ ラッピングが施された117系E04編成。 「晴れの国おかやまデスティネーションキャンペーン」の一環である。 |
14.2009年7月31日 103系 普通 |
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《アクセス》 13.の踏切に同じ。反対側を向いて上り列車を撮影。 《光線・レンズ》 18時半頃で85ミリ相当。お昼前後が順光。 《コメント》 夕暮れ迫る備前路を駆ける103系。 現在は赤穂線を含む岡山地区では、大都会で日本の高度成長を見守ってきた 国電の代名詞とも言える103系の姿を見ることは出来なくなっている。 |
15.2010年7月8日 115系 普通 |
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《アクセス》 13.14.から一つ東岡山駅寄りの第四種踏切のイン側から。 右奥に見えるのが12.13.の撮影立ち位置。 《光線・レンズ》 17時半頃で50ミリ相当。 《コメント》 この1枚は車両よりも手前の田んぼに注目! コンクリ護岸や稲の水面上にびっしりとピンク色の物体が付着している。タニシの卵だ。 初夏の風物詩と言えばそれまでだが、「この手」が苦手な人がアップで見れば 最高の気分になれるのでは(苦笑)。 |
16.2010年2月1日 117系 普通 |
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《アクセス》 15.の場所を、線路から少し離れた東側の生活道上からサイド気味に撮影。 これも写真の右端に13.14.の撮影立ち位置となる踏切が見える。 《光線・レンズ》 9時20分頃で70ミリ相当。晴れれば午後が順光。 《コメント》 15.のバリエーション違いとも言える構図。 朝から濃い霧がかかり、真冬にしては妙に生暖かい朝だ。田んぼには多くのカラスが降りて 餌を探している。白い117系はこうした地味な情景にも映えるので撮りやすく、 地元車両の中では作者の好きなクルマの一つ。 |
17.2010年2月3日 115系 普通 |
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《アクセス》 赤穂線と国道2号線がクロスしている付近。立ち位置は16.とほぼ同じ位置の生活道上。 《光線・レンズ》 お昼前後が順光。10時40分頃で150ミリ相当。 《コメント》 バックの国道や車両に架かる踏切等を気にしなければ、このような撮り方も可能。 但し夏場は線路際が草ボーボーになって撮りにくい(と思われる)。 |
18.2010年2月16日 113系 普通 |
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19.2012年9月1日 213系 普通 |
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《アクセス》 この2枚は17.に同じ生活道上から、国道をくぐる赤穂線を少し角度を変えて撮ったもの。 《光線・レンズ》 18.の113系は8時頃で150ミリ相当。 19.の213系は10時40分頃で100ミリ相当。 《コメント》 お昼前後になればほぼ良好な光線条件だ。 今年で開業50周年を迎える赤穂線。 この日は岡山駅でのセレモニーに合わせて、213系に記念ヘッドマークが付いた。 |
20.2010年2月19日 115系 普通 |
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《アクセス》 18.で写っている小さな第四種踏切の脇から。 線路の南側に立ってインカーブから下り列車を撮影。 午後遅めの時間帯が順光。 《光線・レンズ》 16時45分頃で85ミリ相当。 《コメント》 冬場の夕方、綺麗に晴れている日はここでも撮影が可能。 |
21.2010年7月19日 117系 普通 |
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《アクセス》 ちょうど山陽本線と赤穂線が分岐している先の、グラウンドがある脇の小道より撮影。 《光線・レンズ》 朝が順光。6時半頃で85ミリ相当。 《コメント》 ちょうど後述の22.のカーブをアウト側から撮っている格好になる。 アップ気味にすると車両手前に架かっている電線やポールが目立ってしまうので、 手前の水鏡と組み合わせてロング気味に撮影した。 |
22.2010年2月23日 115系 普通 |
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《アクセス》 東岡山駅を発車した赤穂線が、山陽本線と分岐して最初に渡る踏切 (第四種踏切で車両の通行は不可)脇から下り列車を撮影。 《光線・レンズ》 夕方が順光。16時45分頃で100ミリ相当。 《コメント》 バックの国道クロスをなるべく目立たせないようにしたいところ。 構図の右側には工場のフェンスがあり、更に夏場だと草丈がかなり伸びる場所なので、 冬場専用の撮影地かも。 |
23.2010年1月16日 113系 普通 |
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《アクセス》 22.と同じ。東岡山駅方向を向き、上り列車を狙う。 《光線・レンズ》 朝が順光。8時頃で70ミリ相当。 《コメント》 冬晴れの朝、見事な斜光線が113系を照らす。朝の4連運用限定ポイントとも言える。 |
24.2016年1月23日 115系 普通 |
《アクセス》 13.に同じ。 《光線・レンズ》 7時半頃で85ミリ相当。 《コメント》 湘南6連は、85ミリ相当で引きつければぴったりと収まる。 が、いかんせん暗くて露出が厳しかった。 |
25.2017年5月6日 115系 普通 |
《アクセス》 これは20.のカーブを、18.の後ろに写っている旧国道2号線(現国道250号線)の クロスから南東方面を向いて撮影。 歩道があるので足場は安全。 《光線・レンズ》 撮影日は曇り空だったが、晴れていれば午後遅めの時間帯の岡山方面行き(下り)が 順光となる。7時10分頃で85ミリ相当。 《コメント》 国道クロスから赤穂線のカーブを見るミニ俯瞰場所。 カーブした線路の内側は田んぼで、田植えや稲刈りの時期には季節感ある1枚が撮れるだろう。 |
26.2018年11月11日 115系 普通 |
27.2018年11月11日 115系 普通 |
28.2018年11月11日 213系 普通 |
《アクセス》 8.〜10.付近の築堤を、線路東側の生活道から見たもの。 《光線・レンズ》 朝〜午前が順光。 26.の6連運用は7時半頃。 27.は8時45分頃。 28.は8時頃。この3枚はいずれも35ミリ相当。 《コメント》 アウトカーブをサイド気味に捕える構図で、短い編成が撮りやすいと思う。 この築堤区間、バックにも写っている県立高校が線路のすぐ近くにあり、 地元では新駅誘致・設置の噂が絶えない。 秋晴れの空の下を走るクルマは湘南色があったり ファジアーノ岡山ラッピングがあったり。 近い将来、貴重な記録の1コマになるかも。 |
29.2018年11月11日 115系 普通 |
《アクセス》 22.に同じ。踏切のアウトカーブ側から。 《光線・レンズ》 午後が順光。16時20分頃で250ミリ相当。 《コメント》 踏切脇から長めの望遠レンズ手持ちが要求される立ち位置。 国道クロス下の線路脇に、こんなに綺麗に色づく木があったっけ…と思う。 地元にいても気づかない事は多いものだ。 秋晴れの夕方、湘南色の運用を待ち構えたが、 この時期この時間だと既に夕陽が落ちかけている。 秋の日は釣瓶落とし…か。 |