高松琴平電鉄 志度線 塩屋−房前

1.2005年12月17日
28+27
 ※2005/12/17 写真差し替え
《アクセス》
両駅の中間で志度線は海辺の岬を回り込む。その裏山インカーブ。
どちらの駅から歩いても5分もかからない。
足場は広く、裏山も(訪問時は)広い空き地となっている。

《光線・レンズ》
昼前後が順光。作例は8時半頃の下り。40ミリ相当。
《飲食・トイレetc》
ひなびた漁村ムードで自動販売機を探すにも一苦労。事前準備が必要。
《コメント》
瀬戸内海をバックに古い電車が走る、ことでん屈指の撮影名所。
朝の30形2連を狙い撃ち。
志度線は瓦町の改良工事の際に他の路線と物理的に分断され、
一昔前のローカル私鉄らしいさびれたムードが随所に残っている。

2.2005年12月17日

65+21
《光線・レンズ》
12時頃。40ミリ相当。
《コメント》
同じ場所でもう1カット。これまたファン号泣の組み合わせ。
手前の65は大正2年生まれで、戸籍上は国内現役最古の鉄道車両だ。バス窓が特徴。

3.2005年12月17日

21+65
《アクセス》
1.2.の反対側アングル。
《光線・レンズ》
こちらは11時頃。28ミリ相当。順光を狙うなら夕方頃がいい。
《コメント》
2.の編成の逆撃ち。
瓦町側の先頭車両は近鉄から移籍の20型で、こちらも80歳を越えるご長寿電車。
広角レンズを使って海と2両の電車がピッタリと収まる構図。
何気なく撮っているように見えるが、厳寒にも関わらずこの日の房前の人出は凄く、
この時もファインダー外にはかなりの数の撮影者がズラリと構えていた。

4.2005年12月17日

28+27+24 ※2005/12/17 写真差し替え
《アクセス》
海辺に出て防波堤から。
《光線・レンズ》
午前が順光。作例は12時半頃。70ミリ相当。
《コメント》
以前は防潮壁がなく、もう少し後ろに下がってアウトサイド気味に狙うアングルが定番だった。
現在は作例のように線路際から狙わざるを得ない。

5.2005年12月17日

24+27+28
《アクセス》
房前駅にて。塩屋寄り。
《光線・レンズ》
日中はやや逆光気味。作例は11時半頃。50ミリ相当。
《コメント》
房前駅は海辺の小駅で、周辺の佇まいはとても雰囲気がいい。春には桜も咲く。

6.2005年12月17日

28+27+24
《アクセス》
5.の後追いアングル。
《光線・レンズ》
午前からお昼にかけてが順光。作例は12時半頃。35ミリ相当。
《コメント》
今年で一つの節目を迎えそうな「旧型電車まつり」で、今回作者のお目当てだった30形。
昭和50年代に京浜急行から移籍してきた戦前生まれの電車で、
縦長の大きな窓が特徴のレトロモダンなスタイルが今見ると逆に新鮮で魅力的。
生え抜きではなく大手からの移籍組だが、まるで最初からことでんに居たかのように
溶け込んでいる。
どうも作者は、最初の巨人よりFA移籍後の横浜のイメージの方が強く定着した
駒田(元)選手を連想してしまうのであった(笑)  ※作者はYBファンです。

7.2005年12月29日

65+24
《アクセス》
6.をカーブのアウト側から。ホーム端。
《光線・レンズ》
作例は10時半頃。85ミリ相当。
《コメント》
2週間前のことでん祭りの余韻も覚めやらぬ中再訪した。
この日は年末とは言えまだ平日ダイヤで、志度線も旧型が朝から運用に入っていた。
が、この日の作者はスジの読み違え&勘違いにより、場所移動中に旧電やり過ごしのミスを
連発してしまい、これが綺麗な条件で撮れた唯一の1枚だった。

8.2006年4月6日

28+27
《アクセス》
現在使われていない側のホームから。
《光線・レンズ》
作例は8時半頃。50ミリ相当。
《コメント》
房前駅の旧ホームには桜の老木があり、その内の何本かは今でも
春になると花を咲かせる。
訪問日はまだ5分咲きといった所でボリュームがやや寂しく、かつ引きの少ないスペースに
作者含め3名の撮影者が居た関係で構図も窮屈になったが、
28+27の運用&晴天&桜 の3点セットを撮影する幸運に恵まれた。

9.2006年4月6日

65+700系
《アクセス》
8.の志度方面振り向きアングル。
《光線・レンズ》
作例は9時頃。85ミリ相当。
《コメント》
瓦町行き電車がホームに入ってくるところ。
平日の朝に良く見られる新系列2両+旧車1両だが、作例の通り晴れると逆光。
撮り方次第ではかなり芸術性の高い写真が撮れる条件が揃っていたと思われるが、
作者は逆光撮影については特別な引き出しや技術は何も持っておらず、平凡な1枚に。

10.2006年4月6日

24(+600系)
《アクセス》
8.9.と同じ位置から反対側ホームを。
《光線・レンズ》
作例は9時半頃。28ミリ相当。
《コメント》
桜咲く静かな房前駅と元近鉄の旧い電車。
この組み合わせが見られるのは今年が最後なのだろうか…?

11.2006年12月23日

335+28+27
《アクセス》
性懲りもなく1.2.と同じ位置からもう1枚。
《光線・レンズ》
11時頃。40ミリ相当。
《コメント》
通過直前まで陰っていたが、うまく日が当たってくれた。
ここも撮影者が大勢集まり、しゃがんでの撮影。
この雰囲気は何度来てもいい。だが来る度に志度線から旧車が減っていくのは
残念な事だ。

12.2007年5月4日

28+27
《アクセス》
塩屋駅方面から海岸のカーブに差し掛かる付近を石積み波止の上から。
砂浜伝いに歩いていける。
あまり足場がよい場所ではなく、転んだり荷物を落としたりしないように。
《光線・レンズ》
8時頃。40ミリ相当。
《コメント》
大型連休中の旧車運用で、この付近も朝から多くのファンが集まっていた。
顔見知りの先客の方たちに混ざって撮影。
この角度は初めて撮ったが、波静かな朝の海がいい感じ。

13.2007年5月4日

27+28
《アクセス》
12.の右端に写っているコンクリ護岸から志度方向を向いて撮影。
《光線・レンズ》
16時半で150ミリ相当。曇り。晴れていれば夕方が順光になる。
《コメント》
牡蠣筏が浮かぶ志度湾を背景に急カーブを曲がる27+28F。

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